9/11/2016

2016明治安田生命J3リーグ 第21節 C大阪U-23 0 vs 3 栃木 #cerezo #セレッソ大阪 #セレッソ大阪U23 #栃木SC


ブレない被写体、ブレる心。


極めて専門的な話になるのだけど、この試合では「ブレ」が少なかった。ブレというのは文字の通り、カメラがふらついたり被写体が高速で動いている時に像がズレる現象を言う。昨日の試合はそういうブレが少なかった。


皮膚感覚だけれど、この試合では選手が動いていないように感じた。躍動感がどうとかではなくて、トップスピードで被写体が動いてはいなかったんだ。だからブレなんて生まれようがなかった。



人は「これで間違いはない」と感じた時に初めて迷いなく駆け出せる、動ける。U-23の選手達はまだ未熟で迷いがたくさんある。その迷いを指導者がひとつずつ取り去ってやって、間違いはないと感じて、初めて俊敏に動けるのではないかと感じている。


若さが見えない……。


沖野将基、小暮大器、温井駿斗、足に自慢がある選手がなかなかトップスピードで突破できない。ベサルト・アブドゥラヒミは自分だけで持ち上がろうとしていたけれど、アレをフォローしてやろうという形が少しでもあったならもっと彼らしさを活かせていたろう。


このチームにはまだ迷いや不安がたくさんあって、それを解消していかないといけない。もう終盤戦なのにな。トップ同様、不安ばかりだ。


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