6/22/2015

明治安田生命J2リーグ 第19節 C大阪 1vs0 徳島 Adeus Diego. Grande atacante. #cerezo #photo #diary @DiegoForlan7

ロースコア、胃がキリキリするような最小得点差での決着、しばらくは、しばらくはこんな状態が続くだろう。俺たちのセレッソに、もう世界最高のストライカーはいないんだから。


フォルラン、カカウを後半に引っ込めたアウェイ熊本戦からあと、スコアは0-0、1-1、1-0、1-1、そして昨日は1-0。守備は崩されないけれども、相手を崩すこともできない、シュートの数も少ない。守備的で出入りの少ないチーム。セレッソではエミリオ監督以来のスタイルかもしれない。


それでも、結果が出れば問題ない。点取り屋がいないなら守備を堅める、傑出した存在がいないからチームで動く、至極当然のことだ。

その姿をディエゴ・フォルランの前で見せられた。どうだ、あなたがいなくても我々は勝てるのだ、そう強がりを言って送り出せたのが、昨日の収穫、かな。


4-3-3は、本来はポジションの入れ替わりがそう激しくないシステムだけれど、それではマークをはがせない。だから長谷川アーリアジャスールや扇原貴宏、山口蛍まで前線によく顔を出した。


得点は長谷川のミドルがリフレクションしたもの。ただ一本、シュートらしいシュートが打てたそれが、よく決まってくれたよ。



それから、今まで重用されなかった「ボールを保持できる選手」が少しずつ使われだしたな。酒本憲幸、楠神順平、関口訓充、玉田圭司、それにようやく実戦デビューした田代有三。それぞれドリブルやキープ力、高さと、保持の仕方は違うけれど、味方が上がってこれる時間を作られる。相手はそれを止めるのに複数枚を使うことが多いので、こちらとしては得点機が作りやすい。



これが今の、本来のセレッソだ。動いて汗かいて必死になってボールを追い、ゴールを奪う。それをここから最後の試合の最後の笛が鳴るまで続けよう。辛いけれど、J1に戻ると「彼」に約束したのだから。





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