4/07/2014

セレッソの森が育てたもの。 -リトルなでしこの快進撃- #cerezo #photo #nadeshiko #diary

この記事は柏戦の前に書いたものだ。できれば、気分よく読み進めてもらえる状態であるように。

さて、4/5の土曜、俺は舞洲に来ていた。練習や見送りをするためにではなく、花見をするためだ。新クラブハウスに寄付をし、パネルや植樹を行った人の中から希望者を募り、「セレッソの森 桜祭り」と銘打ったスポーツイベントと花見大会を行っていたのだ。


舞洲の桜はまだ幼く、人にすれば青春の頃という塩梅。しかし、枝ぶりは見事で、美しい花を咲かせていた。


第一部が日本ハムグラウンドを利用したチャリティーサッカーで、第二部がお弁当と豚汁、ドリンクを楽しむ花見となっていた。


この大きな二面のピッチは、造成された当時と変わらず美しく穏やかな緑を保っていた。グラウンドキーパーの意気込みは素晴らしいですよ。宮本功さんは少し自慢気に話をした。

チャリティーサッカー、興味半分で参加したのが間違いだった、体が痛い。写真を撮る以外に体力を使わないからな……。


中崎町の「居酒屋 ごっつぁん」さんから送られた豚汁は熱くて、根菜と豚肉がよく入っているなかなかのものだった。知り合いと熱い熱いと言いながら頬張る。


お弁当は大阪船場弁当さんのもの。優しい味で、いろんな品数があった。年をとるとこういう弁当が嬉しくなる、不思議だ。

この時には土曜朝に行われていたU-17女子代表の優勝の話題が持ち上がっていた。セレッソ大阪堺レディースからも松原志歩選手、西田明華選手が参加していて、その上決勝戦の決勝点はこの二人の力で奪ったものなのだから、喜びも格別。

宮本さんは胸を張って言った。「どのクラブが追随し、同じような施設を作ろうと、我々にはこの桜の木が成長した分だけのアドバンテージを持っているのだ。」これからも素晴らしい選手が巣立っていくのを、我々が植えた桜の木とクラブハウスは見届けていくのだろうな。


この桜の木とセレッソの育成は、どれほど大きくなれるのだろう、なる力を持っているのだろう。もっと大きく、しなやかに、咲き誇ってもらいたい。

0 件のコメント :

コメントを投稿