4/30/2013

モリシの誕生日だし歴代8番の偉業を書き記しておこう。 #cerezo


今日は初代8番モリシの誕生日です。

ということで、歴代8番の偉業を列記しておきましょう。


初代 森島寛晃 (1994-2008) 

個人タイトル 1995、2000Jリーグベストイレブン
チームタイトル なし
J2降格2度を経験。チームタイトル獲得目前で逃すこと5回(リーグ1回、天皇杯3回、シリーズ1回)。
ハッサン2世国王杯でフランス代表ドゥサイーに理由もなく顔をぶたれる。 アムロ・レイかよ。

2代目 香川真司(2009-2010)

個人タイトル  2009J2得点王
獲得タイトル なし
J1でのプレー経験半年。長澤まさみに会いたがっているが会えていない。あとお父さんがイルカらしい。

3代目 清武弘嗣(2012)

個人タイトル 2011Jリーグベストイレブン
獲得タイトル 2008ナビスコカップ(ただし大分時代
8番をつけてプレーした期間約半年。
うむ、こき下ろすと際限がないな…。

いや、まあセレッソの8番って言ってもこんなもんなんですよ。ということを書こうとしたんだけど、傷つけなくていいものまで傷つけてしまった気がする。

ということで4代目。あまり気負うことはないですよ。


みんなで危機を乗り越えればいいじゃないですか。

4/29/2013

セレッソには過去があり、今があり、未来があります。 #cerezo #photo

昨日は毒づくエントリーを書いたわけですが、じゃあ全然おもしろくなかったの?スタジアム行って楽しくなかった?と聞かれたら、迷わず「むっちゃおもろかったで!」と言える自信があるのです。

それはまあ、スタッフさんの気づかいとか、生観戦の楽しみ方とかを熟知しているので、前座試合のためだけに一般入場しようとしたらグダグダて入れずに手越くんキイイイイ!とかいうトラブルもないのですよ。よく訓練されたセレッソサポーターなんですよ。

そりゃもう両手にピースですわ。

リッキーさんのおかげでフードコートもいい感じだしね。

表情くださいと言ったら商品を必ず持つリッキーさん、できる人です。

一昨日なんか有名なラーメン屋さんの作ノ作来てましたからね。またスタジアムグルメとかぶったけど。相変わらずの写真のクオリティに泣けてくるわけです。




豚バラ丼の時もそうだったけれど、せめてこれくらい撮ったれよ的な。みんな自分のお見合い写真だと思うくらいの気合でシャッター押せよと。

あと、唐揚げはこう撮るんですよ。



店員のお姉さんで1枚、唐揚げで1枚、基本です(ドヤァ

まま、それは置いといて、興業としての試合はよかったですよ。前座試合も素晴らしかった。


モリシ、ハネさん、徳さん、竜に昇に西谷に、懐かしい人達がまたピッチで走ってる。なんだかフィールド・オブ・ドリームスみたいですな。


ピッチを駆けるモリシのうれしそうなこと。それを見るだけで幸せ。


ハネさんも楽しそうだったな。


ちょっと笑いすぎ。


SWERVESの皆さん、結構ガチで来てくれたのがよかったですな。だからこそセレッソOBチームのいいところが引き出せたんだし、やっぱりナイス。



いいなあ。徳さんはやっぱかっこいいし、モリシの飛行機は心がなごむよ。

セレッソのこれまでの歴史、この瞬間作られていく伝統が感じられる趣向はよかった。これは子供にも見せてあげたかった。そして、柿谷に点をとってほしかった。それがセレッソの未来だから。

でもそれは柿谷自身もわかってるんだろうな。だから悔しかったんだ。


次は勝たせよう。

4/28/2013

水は低き所に。 #cerezo


昨日の応援について、ぬるいとかダメだとか、やじとばすなって人がいるんです。それはそれで大事だと思うんですが、じゃあどうしようって考えるんですよ。

人間は、一人ひとり違うわけで、意識を統一させるって難しい。10人いれば10人とも別のこと考えてて当然で、なのでサッカーの応援なんか、あの規模で声を合わせて90分間応援している(したいと思っている)状況が作り出せている事自体奇跡的なんです。そこから先、さらに奇跡を作らないとアカンのかと。


一般受けしようと間口を広げれば「ぬるい」と言われ、先鋭化すれば「誰もついてこない」と叩かれる。引っ張る人にはいつもそういうプレッシャーがかかります。経験者は語る。

ぬるいと感じたら、「せめてオレだけでも声出すか」とか、そう思うだけでいいと思います。余程だったら、改善策をまとめてゴール裏で話しあうとかで大丈夫です。その程度にしないと疲れます。

それでも変えたいというなら、余程の覚悟を持って、それことムハンマドのように「服従か死か」と問う気概でなければいけません。そうしないと続かない。それがみんなに受け入れられれば、流れは変わるでしょう。しかし受け入れられなかった時の覚悟だって必要ですよ。


あと、エジノとブランコには応援せんのかという話の私見です。あれは、多分応援疲れではなかろうかと思います。

これまで、長い人なら10試合くらい、2人を応援してきたわけです。ずっとずっと。それで結果が出てこない、流れが変わらない、900分間それだったんです。それは、また出てきたら疲れますよ。途切れ途切れでも、2ヶ月応援してきて、900分頑張れといって、さらに声を出せというのはしんどいです。無償の愛などなかなかあるものでないです。


水は、高いところから低いところにしか流れません。どうしたってそうです。だから、どういう流れにしていくのか考えていくのが建設的ではないでしょうか。

4/27/2013

2013 J1 第8節 C大阪 0vs0 大分 Knocking #cerezo

得点者なし


スタッツの上ではセレッソが圧倒したように見えるけれども、大分は狙ってこの図式を作っていたフシがある。新生キンチョウスタジアムの杮落としは評価しづらい試合になった。


スタメンとベンチは下図の通り。


エジノ、ブランコがスタメンから外れ、代わりに清水戦でいい動きをした枝村と杉本健勇が入った。その他は前節と変わらず。

後半のラスト20分以外、おおよそ70分間は、通してセレッソの攻撃は機能していた。特に懸念されていた2列目から前の組み立てはよくなっていた。


理由は2つある。一つはセレッソ自身に由来するもの、今一つは大分の狙いからくるもの。

セレッソは2列目に山口螢と枝村匠馬を起用した。2人とも運動量があり、ボールを運ぶ能力に優れている。特に枝村は他の選手と比べて連戦の疲れもなく、いい動きをしていた。彼らとシンプリシオが大分のワンボランチ宮沢の両側に空いたスペースにうまく入り込み、前線までボールを運んでいた。


杉本健勇も無難な出来だった。彼らしく、時に下がり、時に前に出てボールを引き出し攻撃にリズムを作っていた。このあたりは収穫といっていい。

対する大分は、他のチームが行うセレッソ対策と真逆の戦いを仕掛けてきた。これがこの試合を特徴付ける選択だった。

大抵のチームは、セレッソの攻撃の出発点である両ボランチ、シンプリシオと扇原貴宏にプレッシャーをかけて攻撃を遅らせたり、精度を落とさせたりする。


しかし大分はこの2人をほぼフリーにさせ、代わりに守備時には前線の高松大樹、森島康仁以外を全員低い位置まで戻らせた。そしてこの8人を4-4の2ラインではなく5バック、1ボランチ、ボランチの両側に1枚ずつという変則的な形に置いた(変則的なのは4バックと比べて、ということで、大分では普段からのシステムなのだけれど)。

中盤のラインでは4対3とセレッソが数的優位になる。また、柿谷曜一朗と杉本健勇は必ずどちらかが下がったり流れたりするので、大抵の時間帯は5対3になる。なので、中盤まではスムーズにボールが運べたのだ。しかし、そこから先にボールが入らない。


今日のセレッソは中盤から前の選手8人中6人がユース出身、どちらかというと細かいパス交換から相手を崩すことを得意とする。しかし大分の最後のラインが普段より1枚多くなっているので、最後の仕掛けが難しいものになっていた。両サイドバックが上がってクロスを上げても中には高さを生かすプレーヤーもおらず、アーリークロスを流し込むスペースも無かった。この最終ラインを統率していたのがセレッソではなかなか起用されなかった阪田章裕だったのはなんとも皮肉だ。


そうしてセレッソの攻撃が網にひっかかると、ボールは一気に大分の前線まで送られる。ここには高松大樹、森島康仁という高さと強さを持った2枚が控えている。森島康仁の凄みはセレッソのサポーターとして知っていたつもりだったけれども、数年ぶりに生で観た森島康仁は、以前とは比べ物にならないほどたくましくなっていた。


後半立ち上がりに大分がつかんだ1対1の好機もこの流れで生まれている。回数こそ少なかったが、大分は大分らしい攻撃でセレッソを苦しめた。


大分のように引きこもる相手に対して崩す方法はいくつかある。セットプレー、サイドからのクロスと高さ、それから大きく速い展開に、ミドルレンジからのシュート。しかし現状のセレッソにはセットプレーと高さという要素はなく、残りの2つ、大きな展開とミドルシュートもあまり得手にはしていない。さらに不味いことに、この2つを武器にしている扇原貴宏を後半17分で下げてしまった。

後半17分、扇原→南野

この交代でセレッソはより前に密集するようになり、大分の守備をやりやすくさせてしまった。柿谷クラスの人間がいてもこの密集を抜けるのは容易ではなかった。

後半23分には杉本健勇、枝村匠馬も下げて、エジノ、ブランコを入れる。



2人はこの使われ方であれば、先発よりかは幾分かやりやすそうにしていた。特にエジノはそれなりのシュートを2本放っている。大分のようなフィジカルでガツガツと当たる相手には対抗できそうだ。


ラストの藤本退場は余計だったし、不完全燃焼な部分も多々あった。大分田坂監督の狙いにはまってしまったのも痛い。もう少し扇原を引っ張っていれば、もう少し早くシュートを撃っていればという後悔もある。

それでも、今までの停滞感から比べれば、まだ光明の見えた試合だったと感じている。これを続けていければ(続けていく精神的な余裕や環境があれば)いい結果は直に見えてくるだろう。それを我慢し続けられるか、信じ続けられるかがポイントだ。

4/21/2013

負けるより、つまらない方が悲しいね。 #cerezo

仲間内で話をしていると、よく話題に登る試合がある。J2時代、2009年の富山戦だ。

リンク先の記事を見ていただければわかるけれど、それは酷い試合だった。後半18分までに2人(キム・ジンヒョンとマルチネス)が退場、スコアは0-2。観客もまあ、よくも最後まで見ていられるなという内容だったのに、2-2まで追いついた。

それで、ああ勝ち点1をとるんだと思ったら9人で勝ちに行って自滅した。これをバカだと思うか、セレッソらしいと褒め称えるか、人によってまちまちなのだ。


ただひとつ、はっきり言えることがある。皆がこの試合を「覚えている」のだ。ハッキリと、しっかりと。試合内容もさることながら、セレッソらしい戦いをしたからだと、俺は捉えている。


振り返って、今のセレッソにそれがあるのか、少し疑問に感じるところがある。


柿谷はキレを増し、杉本健勇、山口螢、扇原貴宏、丸橋祐介、南野拓実らテクニックも確かなユース出身の選手が増えた。キム・ジンヒョン、藤本康太、酒本憲幸、生え抜きもいい。茂庭照幸、新井場徹、枝村匠馬、播戸竜二ら移籍組も渋い。なのに、面白くない。


 新潟戦からそうだった、FC東京戦でも変わらなかった。結果だけがついてきていて、それがここ何試合かはしっかりリンクするようになって、そこでようやくみんな言い始めたけれど、今年はずっとそうなのだ。

セレッソらしいとは何か?俺は攻撃に入った時の高揚感だと感じている。ショートパスがテンポよくつながり、敵の網をかいくぐる、そのゾクゾクするような快楽が、今年はまるでない。


目立つのは、扇原から柿谷や南野へのウラ一発だ。それが成功すればいいけれど、カットされれば攻撃は単発で終わって、またジリジリ、チマチマとせめぎ合いを続けるだけ。失点数はリーグ最少に1つ少ないだけの6と良化しているが、得点も新潟、清水、磐田の次に少なく、「冒険」の少ない、ロースコアゲームが続いていることを裏付けている。

それで勝ち切っていれば文句は言わない、そういう戦い方なんだなと自分を納得させられる。でも現実はどうだろう。シーズン前はタイトルをとるとうわ言のように言い続けていたのに、中位に甘んじている。序盤なのだからという言い訳もあるが、カップ戦合わせて10試合を経過して、まだ馴染んでいない選手、結果が残せていない選手がたくさんいるのは問題だ。


 もう一度、セレッソらしいサッカーが見たい。ワクワクとドキドキ、落胆と歓喜が無い混ぜになったバカバカしいサッカーが。それで負けても、それなりに幸せを感じられるから。

4/20/2013

2013 J1 第7節 清水 1vs1 C大阪 false9。 #cerezo

得点者

前半11分 扇原 貴宏(C大阪)
前半33分 バレー(清水)



扇原のいいチャレンジと、枝村だけが救いの試合。書くことは少ない。

スタメンとベンチ。シンプリシオを1列上げ、代わりに山口螢がボランチ。ブランコが入ったことで前線の近い位置にブラジル人トリオが揃うことになった。


試合はこぼれ球を豪快に蹴りこんだ扇原のゴールで先制する。序盤は山口螢と扇原のロンドンコンビのいいところが出ていた。しかし、その後から清水がサイドをシンプルに、執拗に突くようになって、流れを簡単に明け渡してしまった。


セレッソの今日のシステムは全く機能しなかった。 ブラジル人トリオが揃って消えていたのが原因。持ち味を出せなかったり、いいプレーができなかったりで、生命線である柿谷までボールが回らない。まわりの選手が全員ボールをくれないのだから、柿谷一人ではどうしようもない。

ブランコとシンプリシオには、ボールを前に運ぶ役割が期待されていた。けれどブランコにはキープ力が、シンプリシオには運動量とスピードがなく、消えてしまった。前からの守備でも初動が遅く、相手の起点をつぶせなかった。


シンプリシオは相手に合わせるのではなく、自分のペースに引きこむプレーヤーで、2列目では無理があった。ブランコは、あそこが本職のはずなのだけれど、ボールを保持できず相手DFに倒されるシーンが続出した。セットプレーがいいチームならそれでもいいけれど、セレッソのセットプレーはお世辞にもいいものではないから意味が無い。そのキッカーの一人がブランコ自身というのも皮肉な話だ。

なので正確に書くなら、清水の攻撃がよかったというよりは、セレッソの攻撃が生きていなかった、という方が正しい。バレーという武器に頼りすぎていた分救われたところがあるくらいだ。

対するこちらの9番、エジノに関しては悲しいことしか書けない。いいシュートが2本あったけれど、それ以外はブラジル人トリオの中でボールをつなぐだけの存在になっていた。セレッソにはピッチ外の選手を合わせても純然たるFWは播戸しかいないと再確認。


ブランコとエジノに関しては後半19分の交代で「切られた」と感じている。あそこまでレヴィーはよく我慢して使っていた。けれど結果が出ていない以上、他の選手に時間と機会を与えてほしい。

後半19分

代わりに入った杉本健勇と枝村。杉本はやや不調で持ち味が出なかったものの、枝村は当たりだった。今のセレッソに欠けているのは、ほんの何ヶ月か前はストロングポイントだった2列目、攻撃を組み立てたりボールを運んだりできる存在だ。

柿谷はストライカーとして前にいさせたい、南野、山口螢はオフザボールに長所があるとなると、当該の選手は枝村と楠神しかいない。そして楠神がいい状態ではないことを考えると、選択肢は枝村一人なのだ。その心細い状態で、ベテランはよく自分の持ち味を出している。


後半30分

最後の交代は山口螢を下げて南野だった。枝村は右サイドが本職、南野は左サイドで生きるタイプだけど、位置は逆になっていた。あれはなぜだったのか。

ということで、セレッソは後半にも決定機を2度ほど作っただけで、不完全燃焼のドローゲームとなった。


本当に、約束は果たされるのだろうか?タイトルをとるという、サポーターとの約束は。

4/16/2013

それでも幸せです。 #cerezo #photo #diary

試合には負けてしまったけれど、久しぶりの生観戦は楽しい事ばかり。やっぱり、身近にセレッソがいてくれないと寂しいなと感じてる自分がいる。


テレビならすごく気軽に観られるし、寒くないし、暑くないし、寝そべってもだらけててもいい。けど、時間がかかっても、寒くても暑くても、硬いイスに長い時間座ったりしていても、スタジアムがいいよ。


コンコースをぐるり回っていると、ブログ見ていますって人とか、古くからの知り合いとか、最近知り合えた新しい仲間とか、いろんな人に出会えた。みんながみんなあたたかくて、嬉しかった。

みんないい人ですよ、ホント。


スタグルはセレッソのスタグルとダダカブリでしたが、豚バラ丼で正解でした。


長居スタジアム開催の時は、一番南側の、少し奥まったブースです。人当たりの良さそうなおじさんが目印。


 この写真じゃあ魅力伝わらないでしょ?これくらいおいしそうなんです。んで、おいしい。ガッツリ系信者の人にはガチオススメです。


あーすかふぇさんではパンケーキも出てたみたいで…。プレーンが食べたい。


なんか最後スタグル情報だけになっちゃったけど、やっぱセレッソサイコーです。気持ちが弱ってる時はなおさら。

次はキンチョウか、楽しみだ。