12/28/2012

香川真司ルーツに帰る。 #cerezo #photo

そうか、香川「帰ってくる」のか。


職場の同僚の藤岡さんをはじめ、多くのライト層が香川真司という存在に気付いた時には、彼はもうドルトムントの黄色いユニフォームを着ていたり、代表のサムライブルーのユニフォームに袖を通していたりした。

しかし彼のルーツは、少なくともプロとなってからの源流は、ここ大阪に、長居に、セレッソにあるんだ。


2007年の後半からの3年間くらいの間、セレッソのサポーターにとっての香川とは、数少ない希望の光だった。

何度も書くけれど、チームはドン底。大久保嘉人、西澤明訓、名波浩、下村東美、ブルーノ・クワドロス、チームの根幹をなしていた数多のスターは他チームへと去っていった。ミスターセレッソ、森島寛晃は原因不明の首痛に悩まされ、もう一人のエース、古橋達弥は傷だらけ、そんな中で、たった一つの光明だった。


オーバーな表現でもなんでもなく、毎試合毎に、彼はうまくなっていった。


シュートが下手だと言われれば、キーパーの長い手をかいくぐる冷静さとスキルを身につけた。フィジカルがついていってないと言われれば、体幹を鍛えて、たくましくなって現れた。森島寛晃が一線を退くと言えば、26のユニフォームの下に8のユニフォームを着て、ゴールのたびにミスターセレッソの証を示してみせた。

海外からのオファーがあっても、すぐには動かず、J1へ昇格間もないセレッソがチームとしての体を成すまで、半年間待ってくれた。本当に非の打ち所のない孝行息子。

だから、彼がマンチェスター・ユナイテッドのイレブンを引き連れて凱旋してくるという話を聞いても、あまり驚きではなかった。


さあ、セレッソの球団職員は、サポーター達は、この孝行に応えるんだよ。ラスキヨ商法よろしく煽って煽って、長居スタジアムを満員にするんだ。それも、できれば試合開始1時間前にはすべてのスタンドを埋めて、飲み物やら食い物やらグッズやらをジャンジャン売って、セレッソの宣伝もするんだ。


香川の頑張りを無駄にしてくれるなよ。


しかし、最近暗い話ばかりだったから、こういう吉報は嬉しいじゃないか。またシンジに助けられちゃったな。


さてさて、業務連絡。

知り合いで香川真司の凱旋試合を生で観たいって人、意地でもチケットとるよ。これを機に生観戦の楽しみを知ってくださいな。


みんなでひとつのゴールを喜び合う感覚、味わってほしいね。

2 件のコメント :

  1. じゃんじゃん儲けましょう(^皿^)

    でもチケットはサポーターに優先販売していただきたい!
    プライム・一般FC・ハナサカ・アカデミーを優遇してくれたって、ねえ

    と思う私はちっさいですか?

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    1. 僕も優遇してほしいなw
      ファンクラブ会員激増しそうですよね。

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