11/08/2012

2012 J1 第31節 仙台 1vs1 C大阪 優勝より見たくないもの。 #cerezo

得点者

後半10分 柿谷 曜一朗(C大阪)
後半45分 菅井 直樹(仙台)


ちょっと毒を吐くから、その前にHUB心斎橋店のフィッシュアンドチップスと


その上の階にある「一鶴」さんのおやどり焼きをご覧ください。


どちらもおいしそうで、実際おいしかった。 試合の味は最悪で、場末の定食屋の伸びきった蕎麦みたいだったけれどもね。


まずはスタメンとベンチ、前節と変わらず。


そこからまず前半12分、茂庭と赤嶺が交錯、右肩を痛めて山下と交代。

前半12分

次に杉本健勇が前半受けたダメージ(打撲)で試合続行が難しい状態に。

後半

柿谷がワンチャンスをモノにして先制するも、前半からのケガでこれまで。後半20分までに全てのカードを負傷者を引っ込めるためだけに使った。

後半20分

こんなのが試合なのか、試合と呼べるのか、俺にはわからない。

酷い90分、いや、96分、いやいや違う、99分間だった。そんな長い時間が必要だったのかさえ疑問に感じる。

仙台スタジアムにはラフプレーばかりで、本当は必要なはずのピッチも、正確な笛も無くて、その中でこのスコアであるならば、上出来かもしれないな。


そうだ、セレッソは実によく、この劣勢の地で戦った、ほぼパーフェクトといっていい。相手のパスをタテにカットしたり、素早いカウンターを効果的に繰り出したり、高いラインの裏をうまく突いたり。

特に後半、播戸と柿谷のツートップになってからは、この二人だけで相手ラインを刺激し続けた。播戸が自分でゴールするのだ、という意識ではなく、チームでゴールするのだ、という思いでプレーしていたのが大きい。


その播戸も、先制後に露骨な時間稼ぎをしてしまって、退場処分。個別に考えればカードは妥当かもしれないが、杓子定規にポンポンとカードが出たのには閉口したな。その分タップリと抗議して、仙台が逆転するストーリーの腰は折らせていただいたが。


レヴィーがピッチに乱入したのも、あれはわざとだと思う。あくまで個人的な見方だから、違うと言われればそうかなとも感じてしまうけど。


あの時流れに任せていたら、やられていたろう。だからあそこでわざとらしくキレてかかった。試合をグダグダにして、気分を悪くさせて、コンセントレーションとアディショナルタイムを奪ったのだ。


優勝を見るのは勘弁してほしかったので、頑張らせていただいた。しかし、失ったものも多い。茂庭の肩、健勇の打撲、柿谷の右足。共に戦ってくれる仲間を削られた腹立たしさは、優勝を目の前で見るよりもずっと辛い。その代償が勝ち点-2なら、安いものだろう。残り試合3でトップと勝ち点差2なら、追い越してみせろよ。

いやはや、ホントに嫌な試合だった。上本も軽症であればいいけれども、日頃の行いしだいかね。

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