9/28/2012

写真ばかりの写真の話。 #photo

えーっと、念願のフルサイズ機、D600を発売日に買いました。シャア・アズナブルと同じ日に発売なんてガンダム好きとしては心くすぐられる。グリップが赤いのもきっと…。いや、ジウジアッロのデザインの名残なんだけどさ。


このカメラ、2400万画素ってことで、今までのD7000からは1.5倍、最初のデジイチD200からは2.5倍くらいの画素数になった。

2年くらい昔は、2400万画素フルサイズなんて60万くらいするD3Hなんてのしかなかったのに、普及機でもこれくらいの画素数のが出てる。逆に言うと2年くらいのサイクルでびっくりするようなスペックのマシンが出て、今までのが陳腐化してしまう。デジイチ怖いな。でもやめらんない。

これでハード的にはいい写真が撮れる「はず」の装備になったわけだけれど、精密な写真を撮ろうと思えばそれだけの技術が必要になってくる。ボケが大きいってことはピントのシビアさが激しいってことだし、等倍で見れば手振れなんてすぐに分かる。

それでもハマった時の空気感とかすごいからやめられない。神戸戦はコイツで行きます。


もう一つ並列でしているのが、今までの画像データのストレージへのバックアップ。2004年末くらいから今までので700GBくらいの画像データがある。RAWはさすがに贅沢としても、jpegは残したいので、flickrやPicasaなんかに少しずつアップロードしてる。

そこで画像を見返して改めて気付かされたことがある。当たり前なんだけど、我が子や家内、家族がホントに好きで、大事だって感じているということ。


ヒマを見つけては娘を撮って、それを7年続け、ある地点からまとめて眺めてみる。すると、いままではボンヤリとしかわからなかった娘の精神的な成長まで、ハッキリと、頭と心で理解できるようになる。

小さな頃は大好きなアニメのキャラクターと同じポーズやピースサインとかしてるけど、反抗期になると目もあわせてくれなくなる。それは悲しいことだけれど、世の中のたくさんのパパが通る同じ道だと思ってガマン。

一方で、自我ができてくると自分の好きなこと、打ち込めることに向かうようになって、それまで見せなかったような真剣な眼差しを対象に向けるようになる。その横顔が凛々しくて、とても好きだ。成長するごとに、良い顔になっているなと、自画自賛。


こんな成長を、俺はどこまでカメラを持って追っていけるのかなと、ボンヤリと考える。いつかは、誰か知らない彼氏とか義理の息子とか言うものに、バトンを渡さなくてはいけなくなるんだろう。それまで、どれくらいの時間が残されているのかな。

それまでは、全力でシヤッターを押しまくろうと思う。とか言いながら孫ができたらできたで新しいカメラとかで撮りまくるんだろうか…。いやいや、写真は、いいものだ!!あ、これマ・クベのセリフだよ、シャアの誕生日だっていうのに。

4 件のコメント :

  1. 写真って良いよね。時を超えるね。
    その画を撮った人のその時の気持ちを考えたりとか。。

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    1. その瞬間を切り取った意図とか、味わえるのが大きいと思います。
      金食い虫ですが、いいものに出会えましたよ。

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  2. 家族愛、いいですねw(*´∀`*)
    写真はありのままを残せるのが良いですよねw
    3倍の勢いで撮りまくって下さいww

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    1. おおうw
      3倍の勢いで撮ると、もうHDDがパンパンになってしまうのでちょっと頑張る程度に撮っていきます。

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