8/05/2012

茂庭の話の後日談。 #cerezo

お散歩ガメラさんの記事モニの想いを見て心が熱くなったセレサポも多いと思う。

俺が試合前にスタンドをウロウロしている時、コールリーダーの土岐くんが真剣な様子でキャプテンマークにメッセージを書いたのを見ていたんだ。選手であれサポであれこういう気持ちがチームを引っ張るのには必要なんだとグッと来たのを思い出す。


試合でも、みんながバテてきた時に「(DFラインを)上げろーっ!!」って茂庭のデカイ声が聞こえてきて、この試合に賭ける意気込みがよくよく伝わってきた。




試合に勝って、みんなで「サクラ満開」を歌って、選手がピッチを一周する時の茂庭の表情は、出すもの全部出したって、いい疲労感に浸っているように見えた。

その時の写真がこれ。


左腕のキャプテンマークが見られるだろうか、クリックすると拡大できるので、よくよく見てほしい。いつもはミズノのマークを表にしてつけるキャプテンマーク。この日は試合後、裏返しにしてつけてくれた。サポーターのメッセージが俺の心に届いたのだとでも言うように。


試合に勝てたのは、もちろん嬉しいけれど、選手とサポーターが心ひとつに戦えたという実感。繋がれたという喜びは、また格別のものだ。

よく心ない人が、サポーターの行動なんて、所詮自己満足なんじゃないかとくさすことがある。そんな時は胸を張って、この茂庭の話をしてあげてほしい。

チームもサポーターもクラブも一体で、だから本気で怒ったり怒鳴ったりする。その代わり、声を枯らして応援するし、どこの試合でも行くし、少ないお小遣いからユニやチケット代を捻出して、スタジアムでチームを鼓舞し続ける。サッカーが繋げるのは、ボールだけではないということ、覚えていてほしい。

0 件のコメント :

コメントを投稿