6/25/2012

ラスキヨ商法はそろそろ止めにしたいよ。 #cerezo

セレッソにとって、営業収益を上げることは今日明日を生きる死活問題であるので、活かせるものは全て活かすという方法論は間違いではないと思う。

少しでも観客動員やメディアへの露出を増やすためには、清武や香川、乾らを取り上げる媒体を利用して、セレッソの知名度を上げるのも当然だ。



それにしても、選手を育てては売りに出すというサイクルが出来上がっているのは寂しいと思う。やはり、選手を育てて、チームを強くして、長期的な観客動員増員、スポンサー確保をするのが正攻法。「ラスキヨ商法(以前は「これで見納め商法」と言っていたけれど)」は、営業面ではちょっとしたカンフル剤程度のものであるし、チーム力が低下して成績が落ちるのであれば、長期的に見ればマイナスでしか無い。


2010年は香川が抜けた後成績が伸びたから取り立てて批判はなかったし、乾の後はACLやらで夢が見られたから何も話すことはなかったけど、リーグ戦14位という現状で、ここ数節不甲斐ない戦いしかできていない中で、サポーターが清武を温かく見守られるだろうか疑問だ。


最悪、清武だけを見に来た一見さんが、不甲斐ない様子に苛立っているコア層を見てネガティブなイメージを持たれることだって考えられる話だ(それは、サポーターの責任ではない。苛立っているのはずっと応援してきた結果で、悪意を持って腹を立てているのではないのだから)


この「育てて売る」のサイクルは、いつになったら止まるんだろう、どこまで続くんだろう。ボギョン?ジンヒョン?タカ?ホタル?柿谷?それとも南野くらいまで?


そうまでして売れるものを全て売っぱらって、チームが強いままとは、到底思えない。「ラスキヨ商法」という薬物依存から脱却することが、セレッソがよいチームになる第一歩かもしれないな。

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