4/26/2012

サッカーの敵、Jリーグの敵。 #cerezo #jleague

サッカー、Jリーグにとって最も害悪は何かということです。

それは、サッカー、Jリーグが目指している理想を、実現させないモノすべてです。

大人も子供も、女性も男性も、皆が安心して、愛するクラブが試合をする会場に足を運べる環境。地域の人々が、そのクラブを誇りに思える風土。その理想に逆行するモノすべてです。


それは天候であったりします。暑さ、寒さ、雨、風、雪は人をスタジアムから遠ざけます。クラブスタッフが必死に宣伝してきても、その日豪雨になれば、それこそ、全て水の泡なのです。



それは人の心の中にもあります。 差別であり、偏見であり、暴力であり…。


スタジアムで差別や、偏見や、暴力が生まれれば、人は離れていきます。一度スタジアムに家族連れで来て、そこで暴力を見たとして、再び足を運ぼうと思う人はいないでしょう。


何度も足繁く通っている人達も大事です。ですがそれと等しく、新しくサッカーの世界を覗き込もうとする人達も大事なのです。

閉鎖的な世界は縮小し、衰退します。ローカルルールや暗黙の了解みたいなものが跋扈する世界は、広がる力を失います。

皆に受け入れられるための可能性を潰して、今内輪にいる人間だけ幸せであればよいという空間を作れば、その時は幸せでしょうが、その幸せは春の雪のように消えるでしょう。


なので俺は、暴力と、差別と、偏見を憎みます。天気は変えられないですが、人の心はそうではないはずです。

例えそれが、あまりにも行き過ぎだと思われても、俺の子が、その子の子供が、安心してスタジアムに行ける世界を作りたいのです。



俺が今取り組んでいるチケットの寄付の活動ですが、初夏には形になるかと予想しています。その時スタジアムが、招待した人達、招待するために、俺みたいな人間に大切なチケットを渡してくれた温かな人達にとって、幸せな空間であるよう願います。

もう明後日になりましたが、この主旨に賛同していただける方をお待ちしています。


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