1/06/2012

俺らにできることってなんやろ? #cerezo

倉田がチームを去り、大海もまだまんじりとしない状態で、ブログのカウントだけがグルグルと回っている。書いている自分にしてももどかしい気持ちだ。


ブログも7年目になるわけだけれど、この間にいろんなことがあった。残留争い、優勝争い、降格、昇格、ACL出場権獲得、ACLベスト8。毎年何かものすごいことが起こっていて、心臓に悪い事この上ない。毎年タイトル争いとか優勝争いでハラハラしたいんだけど、ジェットコースタークラブってあだ名もまだしばらく返上できないな。


チームは、一人の力ではどうしようもできないけれど、だからといってみんな何もしなければチームとしての力なんて出ない。

サポーターだって、まかりなりにも自分を「サポートする人間である」と標榜しているんだから、何か力になりたいという気持ちを持っている。当然、自分も。

主力選手がチームを去っていく、こんな時には、俺にはなにができるのか、何がやれたのかと自問することがある。





ゴール裏は、毎試合足を運び、力の限り応援して、チームを鼓舞している。オーナーズシートやプライムセレッソ、ハナサカクラブに出資して、金銭面から支えている人もたくさんいる。


俺にはゴール裏で一年中戦える体力もないし、お金の一部はカメラなんかにまわっていて、台所事情はなかなか厳しい。サポーターライセンス制度なんてのができたら、赤字になってあっという間にライセンスを剥奪されるだろう。

それを思うと、もう「伝える」という方法でしかサポートできないんだな。


オフになったって毎日毎日選手の動向やクラブからのニュースリリースに一喜一憂。シーズンが始まれば試合の何日も前からワクワクソワソワ。試合当日にはテンションが上がって、勝てば有頂天、負ければガックリ。そんな生活を一生続けるなんて馬鹿らしいと思う人もいるだろう。

でも一度サッカーのとりこになった人なら、それがどれだけ楽しくて、人生を豊かにしてくれるものであるか、よくわかってくれるはずだ。


残念ながら、今はサポーターとサッカーを知らない人の間にまだ深い溝がある。それを埋められる土くれの一塊にでもなれたら、幸せ。それを目標にしている。会社からお金を出してもらっている交流会で、気がつけば「試合観に行きましょうよ!」と言ってたりするのも、そのせいだ(会社の皆さんゴメンナサイ)

そうしてサポーターがひとりでも増えて、サッカーが、セレッソがよりいいものになるように、「伝える」ってことを何度も何度もやり続けるのが、ブロガーのサポート。


今年は、リアルでサポーターをひとりでも増やす。それから、サッカー以外の場所でも目立つ、それを目標にしている。

サッカーでバカやる楽しさを、もっともっと発信しないとな。

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