10/31/2011

おかえりダイスケ。

DSC_1538.jpg


市内はどこも大阪マラソンで大混雑だったけれど、サッカーのない週末は寂しいので南津守に行って来た。小雨がぱらつくあいにくの天気だったけれど、公私ともに充実した1日になったかな?

DSC_1670.jpg


高橋大輔が帰ってきてた!笑顔が自然とこぼれて、体調も悪くなさそう。練習試合(30分×4本の変則マッチ)では1本目レギュラー組の右サイドバックとして登場。上本、丸橋、マルチネスがよく上がるので右サイドはどちらかと言うと下がり気味。試合勘はまだ100%ではないけれど、フィジカルの強さは変わらず。まずまず。

DSC_1728.jpg


清武も万全ではない感じ、名古屋戦までにどれだけ上げられるか。もちろん今でも他のプレーヤーと遜色ないできではあるけれど、絶好調なら決めていたってところも…。

レギュラー組のプレーヤーの中で好調だったのはマルチネス。2点ともいいシュートで、他もノーミス。上本の冷静さ、茂庭の人に対する強さも変わらず。

DSC_1659.jpg


3本目が終わったあたりで雨脚が強くなったので離脱。スタンド下ではレギュラー組がもう上がっていたようだった。その中で扇原は坊主頭にタオルをかけて、一人ひとり、丁寧にサインや写真撮影にこたえていた。あの「事件」は、扇原の心のなかにある何かをいい方向に変えてくれたように思う。それを見られただけでも、今日ミナツモに行った甲斐があった。


後は、うん、心配事がスッキリして、坊主になった甲斐もあった。気持ちがサッパリしてよかった。声をかけてくれた人、ありがとうね。

DSC_1642.jpg


10/30/2011

子供でした、今でもそう。

こんな年になったのに、本当に子供だったなと思います。
これからもそうなのかなと思うと、悲しいです。

DSC_150401.jpg


それでもただ一つ、俺は、人に恵まれていたんだということが再確認できて、
少しチクチクと傷んだけれど、幸せでした。

DSC_150501.jpg


今だったら応援できるかな。

すみませんでした。

ありがとう。

DSC_150001.jpg


この写真はその人のために。

Obrigado RODRIGO.

DSC_618301.jpg


OMIYA ARDIJA OFFICIAL

ホドリゴ ピンパォン選手の負傷について
大宮アルディージャのホドリゴ ピンパォン選手が、10月23日(日)に行われた浦和レッズとの練習試合(@大原サッカー場) にて負傷いたしました。
検査の結果、下記のとおり診断されましたのでお知らせいたします。

ホドリゴ ピンパォン選手(背番号:37 FW)

■診断結果
左足腓骨骨折

■全治
全治6週間

■その他
リハビリ後、トレーニング合流予定


ついていない時というのはこういうもので、本当に嫌になるよ。

今は、それは(残念ながら残留争いの)ライバルチームのプレーヤーであるけれども、人懐っこいところとか、人間として嫌いになれないタイプだから、何とか応援できればなと思ってた。

それがこの怪我だから、とても辛い。


プレーヤーとしても、2トップの一角とか、センターフォワードタイプの周りでサポートするような役割を与えられれば、もう少しやれたと思う。止める、蹴るが正確な選手だから、誰かが落としたところとか、そういうシーンに絡めればね。

DSC_5353.jpg


セレッソは、結果的にファビオ・ロペスがフィットしたからよかったけど、ピンパォンも個人的には嫌いではなかったから、難しいね。

話だと退団するかもということだけれど、これを糧にして、もっともっとすごいプレーヤーになってくれたら、嬉しいな。


今は無理しないで、怪我を治すことに専念しよう。Ganbare RODRIGO !

[000433]01.jpg


10/29/2011

道祖神。

旅の神様。時々今いる世界のことが嫌になる。そんな時この神様が来て、そっと旅に誘う。

DSC_3756.jpg


日常生活をしている世界なんて、世界地図で示したら点くらいで、そこから5ミリでも動いたなら、俺は今いる世界を飛び出すことができる。ずっと重くて硬いカラの中にいたからわからなかったけれど、カラ一枚向こうは、もう違う世界。映画好きな人ならわかると思うけれど「トゥルーマンショー」みたいだね。

幸い俺のカラは心のなかにしか無いから、飛行機でも、電車でも、車でも、歩いてでも、その世界を飛び越えて、違う世界に行くことができる。


昨日、名古屋戦のチケットを買ってみた。磐田戦で味を知ってしまって、まあどうにも我慢が出来なかった。今いる世界が悲しくてわずらわしいことばかりで、世界が変わらないなら自分を変えるしかなかったのでね。

ということで、豊田スタジアムが今回の道祖神ということになった。黒川紀章さんの作品で、4万人入る全席屋根付きの専用スタジアムなんて、日本だとカシマとこことホムスタくらいだから、楽しみにしているよ。

いつもみたいにボウズにミリタリールックでブラブラしているから、スタジアムで会ったら声をかけておくれ。

DSC_1381.jpg


10/28/2011

秋の季節。

この季節になるとこういう記事が出だして。ああ、今年ももうすぐ終わりなんだなって気になる。

DSC_1172.jpg


倉田については、もうこれはセレッソの姿勢と、ガンバの姿勢と、本人の意志が重なる話。だからサポーターは残り4試合全力でサポートして、セレッソファミリーにとって倉田という存在がどれほど大事か伝えるしか方法がない。とりあえず日曜は南津守に行ってみようか。


ちなみにガンバサポさんからの反応はすこぶる悪い。一度「ガンバを捨てて」よりにもよって「セレッソに入った」選手はお断りってことらしい。チームは冷静に戦力としてのことだけを考えているけれど、それは複雑だよな。

DSC_1259.jpg


それぞれの人がいろんな気持ちを持ってこのニュースを見ているだろうけれど、全員が幸せになる道筋は、多分無い。誰かが泣いて誰かが笑って、そういう結末しか…。ただ倉田のことだから、試合中同様、冷静にものを考えて、迷いのない答えを出してくれると思う。俺はその気持ちが反映される結果であれば文句は無いかな。残りたいのに戻ってしまった、行きたいのに引き止めてしまっただと、なにか釈然としないからね。


これほどたくさんの人に必要とされる倉田は、なかなか幸せだよ。厳しいかもしれないけど、じっくり考えて、自分の気持を固めてほしい。

DSC_104002.jpg


10/26/2011

浅田さんに残りアウェイバスツアー全部添乗してもらおう会。

磐田戦、まあ2ちゃんとかで知ってる人もいるかもだけれど、すっごーく所々の事情があって、初めてのバスツアーでした。正直行くか行くまいか迷ってたけれど、行って大正解だったね。

DSC_094601.jpg


バスツアーには事業部の人が添乗員につきます。今回は「僕4度目なんですが負けたこと無いんですよ~」とスゴイことをサラリと言った事業部一の伊達男、浅田さんです。甲府戦の後でこういう事言える肝のデカさが一番チャームポイントです。

DSC_095501.jpg


乗るバスが去年まで選手が使用していたバスで無駄にテンションが上がりました。長居から磐田まで4時間ちょっと?以前長崎に行くのに夜行バスに乗ったことがあって、揺れの酷さとかシートの狭さでグロッキーしたことがあったのですが、基本3列シートのバスを揃えていただけるとのことで、乗り心地も悪くなく、快適でした。細かく休憩をはさんでくれたり、選手、スタッフの方達のビデオが流れたり、ならではのよさもあります。

今回はボウズにミリタリールック、オーラ全開というとてもとっつきにくい風体で参加させていただきました。それでも全員がセレサポなんで、気さくに声かけていただいて、精神的にもとてもラクでした。これも一人(or数人)で遠征する時とはまた違った楽しみです。

DSC_097001.jpg


んで、ヤマハスタジアム。駅から遠く、直行バスはジュビサポばかりというアウェイでもバスツアーならスイスイ。駐車場からかなり歩かされたのも、今となっては楽しい思い出。収容人数やゴール裏の雰囲気はキンチョウスタジアムに似ていますが、一番手軽に一見さんを取り込めるバックスタンドが大きいのがうらやましい。売店も一度スタジアムを出るなどしなくてもOK。逆にフードコートのように売店が一箇所に固まっていない分お目当てのフードやグッズを買うのに苦労することもあるかな?あとバックスタンドが河岸段丘の段差を利用しているので、回りこむのになかなか大変です。

DSC_095801.jpg


イベントコートでは韓流フェアなどやっておりました、でも生野区民は基本毎日韓流フェアで、むしろ日本に住んでいる実感がどんどんなくなっていくのでパス。お昼はKEBAB FACTORYさんのケバブにしました。

DSC_096501.jpg


結構ボリュームがあって、味もよい。うらややましいぞジュビサポ。

DSC_1333.jpg


まあ試合に勝ったんでいいのですが。

今回のこの記事この記事の写真はゴール裏から撮っています。当たり前ですが、選手は基本ゴールに向かって走ってくるので、ゴール裏だと選手と正対できて、いい写真が撮りやすいです。ゴール裏は本来応援するための席なので、このような振る舞いは「邪道」なのですが、ゴール裏の息遣いとかテンションと一体になってシャッターを押せたので、いつもよりいい写真がたくさん撮れた気がします。もちろん声出しもしましたけどね。声出しながら写真撮りながら喜びながら感動しながら…。マルチタスクな90分。


試合後はサクっと帰阪。少し渋滞につかまったものの、大満足のバスツアーになりました。事業部の皆さんと、ご一緒していただけたサポの皆さんには感謝感謝です。

DSC_1459.jpg


お疲れ様でした!

10/25/2011

2011 J1 第30節 磐田0VS4C大阪 馬蹄形の檻の中で。

前半37分 扇原 貴宏(C大阪)
後半4分 倉田 秋(C大阪)
後半18分 扇原 貴宏(C大阪)
後半45分+1 播戸 竜二(C大阪)



DSC_1074.jpg


前回の対戦と比べて、お互いのやろうとしているサッカーに変わりはなかった。ただし磐田のポテンシャルは相当に落ちていて、セレッソのそれは比べものにならないくらいに上がっていた。0-4というスコアは出来過ぎな部分もあるけれど、チームはそれなりの働きをした。


スタメンとベンチ。高橋大輔とキム・ボギョン以外はベストメンバー、久しぶりに戦えるチームが作られた。清武、倉田、上本、それに扇原。待っていたメンバーの復帰。

field-2011-10-23-00.gif


前半

試合の立ち上がり、磐田は前回と同じように、今年の磐田のサッカーをしてきた。FWは常に前線に張り付きボールを待つ。残りのフィールドプレーヤー8人は相手のゴールに対して囲い込むように、馬蹄形に陣を敷く。そして駒野ら力のある選手をうまく使い、どちらかのサイドを崩し、そこから得点源である前田、金園につなげていく。もし全体が停滞すれば馬蹄形の底までボールを戻し、ロングボールで相手の守備陣の密度を下げる。二人の素晴らしいFWを生かすためのシステムで、愚直ではあるが、クロスやロングボールでゴール前にボールが来ると怖いも前回同様。

セレッソはシステム変更こそなかったが、それに対するケアを上手にしていた。サイドにボールが入るとサイドバック以外にもう一枚、中盤の誰かがかならず加わって、数的な均衡を崩さないように気をつけていた。一瞬も2対1という局面がなく、丸橋、酒本に対する負担は大きく下がった。

DSC_1145.jpg


ロングボールに関しては上本、茂庭、扇原、マルチネスのブロック、そしてキム・ジンヒョンがよく頑張ってくれた。

際どいボールも何本かあって、油断していれば決められたかもしれない。そこを集中して耐えてくれたことが、このスコアに繋がっている。ゴール裏で見ていると、彼らの勇敢さがひときわよくわかって、胸が熱くなった。

DSC_1222.jpg
上本は怪我をおしてハードな守備をしてくれた


攻撃に関しても、マルチネス、上本、扇原が起点になって良いボールを渡せるので、そこからシャドーへと攻撃に連動性が出た。レヴィーも試合後に「これがセレッソのサッカー」と自信を持って発言していたが、甲府戦から僅か1週間で、いい時のリズムを取り戻してくれた。


前半も半ばを過ぎると、シャドーと1トップの小松がスピード感ある攻撃をしてくれるので、磐田の馬蹄が少しずつたわみだすようになった。それまでも扇原がいいチャンスを2回作ってくれていたので、ほぼずっとセレッソのペースだったけれど、3シャドーが特によく動き出したこのあたりから、本格的に流れが傾きだした。

磐田の守備がシャドーに手を焼くと、後ろの扇原がいい形でボールを受けられるようになっていた。この試合一番気持ちが入っていたはずの扇原にとっては好機。そしてそれを逃すこと無く、キッチリと決め切れた。シュートはラッキーな形で決まったけれど、その幸運を呼び込んだのは、勝ちたい、結果を残したいという扇原の執念。

DSC_1234.jpg


その後も得点後の失点という悪癖を何とか抑えこみ、前半を0-1で折り返す。上々の45分間。


後半

後半も前半の余勢をかって、立ち上がりからよく攻める。ファビオ・ロペスの突破からのシュートは決まらなかったが、その直後にあったチャンスは倉田がしっかり叩きこんで0-2。チームの頑張りが形となって現れたことで、セレッソは勢いを加速させることができた。

DSC_1262.jpg


磐田は選手交代で流れを変えに来たが、ベースとなっているサッカーは変わらないままだったので、守備陣は大きな変更なく応対していた。スタッツを見ると前田のシュートが0本、こちらも頑張りが数字になって現れている。


そうして、試合の流れを決定づけるシュートが決まる。ゴール前で相手守備を翻弄させると、清武がスルーしたボールに再び扇原。マルチネス、丸橋の左足が鉈であるなら、扇原のそれは相手の急所を確実に突くフェンシングのエペ。鋭くゴール左隅にシュートを突き刺すと、再びエンブレムをかざしてみせた。

DSC_1324.jpg


field-2011-10-23-2nd-18.gif
後半18分 小松→杉本


この日は扇原が主役。ただし復帰戦となった清武も十分に働いた。絶好調の時のプレーと比べればまだ物足りないかも知れないが、あれだけパス、ドリブルでボールを動かしてもらえれば、まわりは随分やりやすかったはず。後半37分で退くまで、そのプレーを堪能させてもらった。

DSC_1273.jpg


field-2011-10-23-2nd-37.gif
後半37分 播戸登場


これでほぼ試合の趨勢は決まったのだけれど、それで納得していない男が一人。お祭りに彼は欠かせない播戸竜二の今季10点目が、ゆっくりとゴールに吸い込まれる。

field-2011-10-23-2nd-44.gif
後半44分 倉田→大竹


DSC_1362.jpg


この勝利と残留争いをしている甲府の取りこぼしで、ほぼ今季の残留が決まった。まずは一息つける。

ただしだからと言ってチームのモチベーションは下げたくない。残り4試合、優勝争いのただ中にいる名古屋、柏とのアウェー戦が残っている。プレッシャーのかかった相手を苦しめ、リーグを少しばかり面白くしてやろう。

DSC_1387.jpg


10/24/2011

扇原貴宏 昨日を悔やまず、今日を生き、明日を作ろう。

今日あった1つの試合のことを語るよりも、これから先何年も続く選手の話をしよう。

DSC_1445.jpg


過ぎたるは及ばざるが如しと言うけれど、本当にその通りで、一度してしまった失敗や罪は、どう抗おうが消えることはない。スーパーマンでも無い限り過去に遡ることはできない。

扇原がナビスコカップ浦和戦でした行為は(もちろん最初にペットボトルを投げつけた人間がいなければ起こらなかったのだけれど)許されないものだ。そしてその記憶や記録は、多分消えないだろう。

それをプラスに変えるには、今日を変え、明日を変えるしか方法がない。それを扇原はしっかりとわかっていたと思う。だからこそ、今日の磐田戦、誰よりもアグレッシブに、それでいて誰よりも正確にプレーをしていた。2ゴール以外にも、前半には川口が間一髪で防いだミドルと、バー直撃のヘディングがあった。どれも素晴らしいアクション。


1点目を決めた時も、

DSC_1232.jpg


2点目を決めた時も、

DSC_1301.jpg


扇原はバツの悪いはずのゴール裏に向かって、何度も何度もエンブレムを叩き、かざし、叫んでいた。


それは過ちを認め、悔いていること。自分が心配をかけたチーム、スタッフ、サポーターに対して何ができるかをはっきりと気付いたことを、皆に、自分の心の中に刻みつけているようだった。


試合後、ゴール裏のサポーターに改めて「謝罪」をした扇原は、試合中よりも幼く見えた。

DSC_1434.jpg


それでも、以前のような線の細さ、脆さの影は、もうどこにもない。扇原は失敗を糧にして、今日という日を作った。明日からも、彼にとって素晴らしい日が続くように。


おうぎはらたかひろ セレッソのNo,2 熱いそのハートで 勝利へ導け


http://yfrog.com/golxxlz

10/23/2011

行ってきます。

磐田に行ってきます。

たくさんのものを失くして、辛いですが、それでも前を向いて、一歩ずつ行きます。

17時間後くらいに、吉報を持って帰られるように頑張ります。

DSC_3519.jpg


10/22/2011

形ある物を僕は信じる

DSC_8592.jpg


DSC_0556.jpg


DSC_089001.jpg


AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gは、室内じゃ長すぎる。

歩いている時に、ふとスナップを撮りたくなった時に、ちょうどいいディスタンスなんだ。

DSC_092501.jpg


必要なものだけを、俺が必要だと思うものだけを残して、あとは全てぼかして、消して、いなくなってしまうレンズ。刹那的でいいじゃん。

キレイじゃないものがキレイじゃないのに、理由はないと思う。

キレイなものがキレイであるのには、理由があると思う。

だからキレイなものが撮りたいのさ。

君の顔が好きだ

君の髪が好きだ

性格なんてものは僕の頭で勝手に作りあげりゃいい

君の肩が好きだ

君の指が好きだ

形ある物を僕は信じる


斉藤和義 君の顔が好きだ

市井の人。

とても小さなものでも、光のあて方でとても大きな影ができる。童話なんかでよく影を怪物に見誤るなんて話が出てくる、あんな感じ。

西中島というものは、サッカーや写真というものから光があたった時にできる、自分の影で、影が大きいからといって本体がでかいわけでは決して無い。

DSC_8610.jpg


時々「ブログ見ています」と言っていただけて、とても嬉しい。ただ、その人は西中島を見ているのであって、本体を見たり触れたりしたわけではないので、西中島ではない自分は、少し戸惑う。

いやいや、本当の自分というものは、もっと小さくて、卑しくて、力のない人間ですよと。たまたま、文章やイラストや写真ができるだけで、もっと思慮深く、愛情を持ってセレッソに接している人がたくさんいるんですよと。その人達にはペンもカメラも無いから、なんにも記録になっていないだけで、ずっと大変なんで。


だから褒められたりすると、悪い気になることもある。もっと頑張っている誰かに対して、すまないなと。オーナーズシートのクッションを試合後にいつも片付けている人、自分の席のまわりだけではなくて、カテゴリの隅々までゴミを拾う人、汗をかき、涙を流して声援を送る人、一人ひとりが、セレッソのファミリー。

DSC_0636.jpg


セレッソだけではなく、他のチームでも、名も出さず、姿も見せず、献身的にチームを支えている人がたくさんいて、そういう人達がいるから、サッカーは面白いと言える存在でいられるのだと知っている。なので本当に戸惑うのだ。


こうして文章を書くことで、そんな市井の人達のことに気づいてもらえたら嬉しい。


ああ、明後日はもう磐田戦か。バスツアーで行きます。長居を7:15に出て、昼間に到着とある。老体には厳しいけれど、それなりに楽しんでくるよ。

10/19/2011

例えばバラの花。

キレイなバラの花です。

DSC_8670.jpg


その花に触れて、トゲが刺さったとして、それはバラの花のせいではなくて、摘もうと触れた人が悪いんですよ。

花は花として美しいと、それには変わりは無いですと。


今でもバラはきれいだなと思いますよ。

DSC_7812.jpg



バスは、いつもお使いのお名前で、大丈夫なんじゃないでしょうか?

なんとなくそんな気がします。

いや、カンなんですが、そのあたりは坊主ブラザーの砂金さんがキチンとしてくれますよ。

あくまでカンですが。

10/18/2011

砂金さん一人はずるいっしょ。

ジンヒョンが浦和とか飛ばし記事にはブレねーよ。

ジンヒョンは俺達が一生「後ろ!」って言わなきゃいけないの。他のチームは考えらんない。

DSC_5475.jpg


最近は前から来るシュートも気をつけないと…。

DSC_0707.jpg


さて、本題だ。甲府戦、スタグルメ食べようとウロウロしてたら猪原さんがいて

「何か撮りましょうか?」

って聞いたら

「砂金さんの頭撮って!」

って笑うのな。何のことだろうと思ってたら、砂金さん扇原より短く髪を切ってたんだ。それで、照れくさそうに、でも真っ直ぐに

「タカがペットボトルを投げたのはいけなかったけれど、そもそも僕らがしっかりしていたらペットボトルを投げ込ませないことができたはず。そうしたら投げ返すこともなかった。その意味で髪切りました」

と言ってた。砂金さん知ってる人ならわかると思うけど、そういう姿勢も、新しい髪型も、かっこよかった、すごくね。


でも、一人だと寂しいじゃん。全員丸刈りってのも変だけど、砂金さん一人だけでいいのかなって。

ということで、真似してみた。

DSC_0879.jpg


なんかちっとも反省していない表情でゴメンな。こう、自戒の念を込めて切ったはずなのにキャラ立ちしてしまって笑ってるよ。

それで、これが意外にいいんだ、寒い以外は。今までの悪いものを髪ごと全部切り落としたような感じになって、満足してる。


これで磐田に乗り込むぜ!

DSC_0668.jpg