8/11/2011

日本がセレッソのサッカーにようやっと追いついてきた件。

日韓戦、3-0は37年ぶりで、その時とった4点のうち3点がヤンマーの選手(釜本2、ネルソン吉村1)らしい。韓国の馬力ある選手を止めるのはヤンマーのデイーゼルパワー!!と、無駄にstrongタグを使って強調してみたり…。生野区在住なのであたりかまわず喜べんけど、嬉しいもんだよ。


3シャドーと1トップの連携とかシステムみたいなところは代表とセレッソでは少し違う。人数は同じだけれど管弦楽のカルテットとジャズのセッションくらい違う。でもどちらでも持ち味を出せている香川、清武はやはりいい選手なんだろう。本田と香川、遠藤に預ければボール取られないでしょうって空気も悪くないな。
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そう、清武だ。代表初キャップだったっけ?それで2アシストと結果を出した。まだ実績なんて考える時ではないし、遠慮してる様子もよくわかったけれど、香川と組んでいればいい感じに成長する、そう確信できる試合だったな。

韓国代表でもキム・ボギョンはよかった。後は決めるだけってパスを1度、他にもいいパスやランで攻撃のリズムを下支えしていた。笛吹けど踊らず、孤軍奮闘って感じだったけれど、こちらも悪くなかったよ。ジンヒョンは、出なくてよかったかな。こんな試合で株を下げられては辛いしね。


こう考えると、香川、乾、家長、清武、キム・ボギョン、キム・ジンヒョン、えーと、あとアドリアーノ?これだけ雨後竹林のように、攻撃的な、スピードと足技に長けた選手を排出できるセレッソってチームはなかなかないんじゃなかろうか。

今でも倉田がメキメキと頭角を表しているし、下のカテゴリでは螢、永井、杉本、扇原、丸橋も青いユニフォームを着ている。人は「草刈り場」と揶揄するけれど、これが「果樹園」まで立派になればいいな。草は刈り取られればそれで終わりだけれど、チームという幹がしっかりと大地に根ざしている果樹であれば、手入れさえすれば毎年必ず実を結ぶからね。
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久しぶりに早くに帰ったらこんな試合が観られた。神様も粋なことをする。

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