12/15/2010

家長の血。

セレッソサポーターにはピンク色の血が流れていると思う。

ガンバサポーターの血は青いだろう。

セレッソを愛する人には、自然とチームと同じ色の血が通うものだと思っている。

さて、家長はどうなんだろう?

おおさか報知

家長マジョルカ完全移籍+複数年契約へ…C大阪

 C大阪のMF家長昭博(24)が、スペインリーグ1部のマジョルカに移籍することが13日、濃厚となった。関係者によれば、正式オファーを出していたマジョルカ側との交渉が順調に進み、細部の詰めを残す段階に到達。交渉がまとまれば、家長は今週中にもスペインへ渡ってメディカルチェックを受け、現地で正式契約を結ぶ見通しとなった。複数年契約の完全移籍となる見込み。(後略)


家長のこと、セレッソに来た一年間しか観ていないけれど、感覚的な話で言うと、彼はどこに行っても何色にもならないんじゃないだろうか。


悪く言えば馴染まないということ、チームにフィットしにくいってこと。自分を変えられない、変えたくない。だから集団の中で自分の居場所が見つけられない時がある。ガンバにいたころってそうだったんじゃないかなと、勝手に解釈している。

良いところは、どこにいっても自分を見失わないところ。彼がいたから今のセレッソがある、というところに意義がある人は、いないよな?


セレッソは良くも悪しくも個性重視で、あわないヤツとすればコレほど居心地の悪いところもないけれど、自分勝手にやらせてくれって人にすれば、ここほどいい場所は無い。ヨシトの荒削りなところをそのまま生かしてやれたのもセレッソだからで、逆にカードコレクターになったところを修正しきれなかったのもセレッソだからで…。なので、この体質が素晴らしいとは言えないけれど、何人かの才能を伸ばしていけたというのは事実だ(次は柿谷の番!だと信じている)


報道が確かならば、アキが開き、ヨシトが広げ、シンジが通った道を、家長もまた、通ることになる。これだけたくさんの選手が旅立っていったのだから、サポーターとして恨み節、泣き言は言わない。こうしてはばたくためにセレッソに来てくれたことだけで、感謝できる。まあもし帰ってくることがあって、ちょっとばかりお隣に戻るのが嫌だなって感じたら、また長居に来てくれよ。言いたいことはそれくらい。


ここまで書いといてしゃあしゃあと居座られたら逆にこっちが居心地悪いな、ははは。
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