4/30/2010

カメラ。

写真が苦手って人がいる。撮るのがうまくいかないという。それがとても不思議でならない。撮りたいものをフレーミングして、シャッターを押せば、それでいいんじゃないのかな?万人が美しいと思うものは撮れないかもしれない、でもプロじゃないんだからそれでいいんじゃないのかな?

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そういう意味ではカメラ雑誌の投稿コーナーはあまり好きじゃない。いいカメラで、いいレンズで、いい構図で、ピントがばっちりで、どうですいい写真でしょう!ってしたり顔だから。それはいいカメラで、いいレンズで、いい構図で、ピントがばっちりの写真であって、いい写真じゃないし。

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俺が好きな写真って、そういう人はキライかもね。でもそれが自分なんで、自分の感覚、センスだと思うんで、変えないし、多分変わらないし、そういう感じです。

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ブログには毎日何百人って人がアクセスしてもらってます。自分の考えとか、センスとか、そういうものをそれだけの人に許容してもらっているというのは、本当に珍しいことで、有難いと思います。ましてそれで友達、仲間と呼べる人達が沢山できたことは、奇跡に近い。今の時代に生まれたことに、共感してもらえる人がいることに、感謝。

蕎麦屋。

オレが

「蕎麦屋に行こう」

と言うのは、とても珍しいこと。

蕎麦がキライなわけじゃなくて、逆に蕎麦が大好きだから。蕎麦屋に誰かを連れて行くってのは、特別なこと。だから、普段はあんまりそういうことは言わない。

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家内がまた一つ歳をとった。嬉しいことなのでとっておきの蕎麦屋に連れて行った。土佐堀川沿いの小いさなお店。

蕎麦を食うという行為は、店を味わって、人を味わって、空気を味わって…、蕎麦に行き着くまでに実にいろんなものを味わう。それを煩わしいと思う人もいるかもしれないけど、これにはまるとなかなか抜け出せない。

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蕎麦だって、挽き方、茹で方、かえし、薬味、様々なファクターが重なって、ようやっと蕎麦と呼べるものになる。こだわりのある店主はそれ一つ一つを吟味している。どこの蕎麦粉をどうしてるとか、鴨汁のネギはどこそこのだとか。大根はどうだ、出汁はこうだ…。

そのくせ口に入れる蕎麦はとてもシンプルで、混じり気が無いのが上等だという。不思議な食べ物だと思う。家内と行った蕎麦屋も特別仰々しい店ではない。値段もとりたてて高額ではない。ただ一口蕎麦を食べれば、この店が特別だということがわかる。

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家内はこの蕎麦をおいしいと言ってくれた。そんな人を家内と呼べることを幸せに感じる。

4/28/2010

こどもと!

名古屋戦の写真日記と雑感です。


丁度先行入場して座席確保していたらお昼時、今日は何を食おうかな~。

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うどん屋さんです!讃岐うどん!


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一番人気の肉ぶっかけ(冷)です。注文したら30秒くらいで出てきます、すごい!ファストフードとしてはヘルシーだし、味もばっちりでした。早めにぱっぱと済ませたいけど、軽めのはイヤって人はオススメかな。


さて、ここからは雑感。

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名古屋のサポーター暫く見ない間に濃くなってましたね(褒め言葉として)京都もガンバもいい感じにサポーターが増えてるし、濃くなってる。やっぱりJ2暮らしが長いとファンもつき辛いのかなと感じました。あとセレサポの気風かな。「オレはオレ、お前はお前」って感じの人が多いからなあ。まとまるとか集まるというのが苦手なんかも。それが悪い方に流れているのかも知れんですね。

個人的にはよそ様のマネをすることがいいってワケではない、と思ってます。ただ今のままでいいとも思ってないです。サポーターの気持ちが選手に、チームにもっと届く方法があるんでないかなと。「セレッソスタイル」のサポートがあるんじゃないかと。カクノゴトク思うのです。

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この子達は試合中「面白そう」とSBに来てくれた子供たちです。結構声が出てました。こっちが引っ張られるくらいに。やっぱり素直な思いって強いですよ。こういう気持ちを忘れたらイカンですね。そういう「夢中になれる雰囲気作り」が「セレッソスタイル」のキーワードだと踏んでます。スタジアムに入ればワクワクして、ドキドキして、声を出したり、手を叩いたり、見ず知らずの人とも喜び合えるような空間が作れれば、どこにもない素晴らしいスタジアムになるんだけどな。自分もガンバリマス!!

4/27/2010

市井の人。

このブログとTwitterをやっていて、ちょっと昔すごく悩んでいたことがあった。

「ブログやTwitterのフォロワーの人は、なんでみんな濃いんだ!!」

笑い話ではなくて、ここのファンになってもらっている人は本当に濃い。蒜山ジャージー牛乳くらい濃い。たまにオフで会ったりしても選手のプレースタイルについてだけで小一時間くらい話ができる。野村克也さんの家に時々元ライオンズ監督の森さんが遊びに来ると、決まって野球談義と酒だけで朝まで行ってしまうらしいけれど、それに似ているかもしれない。逆に

「○○選手が大好きなんですぅ、えへっ♥」

というようなライトな女性サポにはてんでウケがよろしくない。どちらかというと女性が好きなオレとしては非常に辛い状態だった。もしそういうお方がおられたらG3ゲートまでいらしてほしいくらい。


でも最近になって「この方向で間違いない」という気持ちが生まれるようになった。

いろんな事情があってサッカーが生きがいになっている人がいる、心の支えになっている人がいる。昔、鬱病でのた打ち回っていた頃のオレみたいに。

そういう人の中には仕事や、住むところや、健康や、環境や、いろんな事情でスタに来れない人も沢山いる。サッカーは日本ではまだまだマイナーなスポーツ、談義ができる相手がいない人も多いと思う。そういう人にとって少しでも支えになれているのであれば、オレもここも存在している意義があるのではないかと。

勿論見ていただいている人全てにとって正しいことを行うことは難しい。間違える時も多々あると思う。そういう時は叱ってほしい。そうしてコアな人、ディープな人に対して満足してもらえるブログにしていきたい。怖いもの見たさでも全然かまわないけどね。酔っ払いのツマミやヤジ飛ばしてしたり顔の連中の読み物にだけはなりたくないけれど、それ以外ならOK。

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それから、せっかく顔をさらしているんで、スタだろうと街中だろうと、話がある人はズンズン声をかけてほしい。恥ずかしいかもしれないけれど。そうしてオフでも繋がっていたいからね。目を合わせて、声をかけて、握手をしてくれれば、トモダチです。これからも頑張っていくんで、ヨロシク。

4/26/2010

J1 第8節 C大阪0VS1名古屋 収穫一敗。

後半45分+1 玉田 圭司(名古屋)


今日の試合、勝ち点を上積みできなかったことは悔しい。何度もあったチャンス、決めるべきところで決めていれば結果は変わっていただろう。しかしその中にあっても、沢山の財産を得ることができたことは、不幸中の幸いといえる。この財産を無駄にすることなくシーズンを過ごせるなら、今日の試合に意味はある。

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スタメンとベンチ。マルチネスは回復せず、アドリアーノも負傷。播戸が代わって1トップに入り、前節同様4-2-3-1の布陣を敷く。ベンチにはユースから昇格した2年目の丸橋が初めて入っている。

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試合序盤に名古屋のシステムを確認したのだが、今季採用している4-3-3ではなく、4-4-2のスタイルだった。玉田、ブルザノビッチが2トップで、中村と三都主がボランチ。試合開始直後にマギヌンが足を痛めて小川と交代したが、このシステムは変わらず。この名古屋を相手にどのような守備システムを組むのか、指示に注視していた。

セレッソの守備は今まで基本相手のトップに対してDFを1枚多く入れている。1トップならセンターバックは2枚、2トップなら3枚、というように。だからこのセオリーを守るのであれば3バックの3-6-1で対応するはずだ。しかしレヴィーは前節からのよい流れを守った。4-2-3-1での真っ向勝負。これは素直に嬉しかった。怯えて引きこもるより前で奪って攻めに繋げるほうがずっといい。名古屋が今週2試合目、要のマギヌン、ケネディを欠いているというバッドコンディションであったことを差し引いても、5分以上の戦いができていた。気温が高く、両チームとも細かなミスを連発していたが、それさえなければ試合はもっと素晴らしいものになっていただろう。

唯一つ心配だったのは、相手のセットプレー。小川、中村、玉田、三都主、そしてブルザノビッチ。名古屋には危険なキッカーが揃っていて、なおかつ闘莉王、増川と高さのある選手もいる。ゴール前40メートルのファールが即ピンチに繋がるのは厳しい。守備陣も常に気をつけているようだったが…。

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攻撃に関しては前半からいい状態だった。乾、香川が調子を落としていて、播戸との連携もいま一つだったが、家長は変わらず絶好調。攻守の要としてチームを牽引、好機を演出していた。

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キッカーとしても活躍


前半大きなチャンスは2度。一度目は右サイドからの折り返し(家長?)を播戸がうまくマイナスに受けて時間と空間を作ったシーン。シュートはキチンとミートしたものだったが、楢崎の正面。もう一つはミドルシュートからの混戦を香川が詰めたシーン。こちらも決まっていてもおかしくない場面だったが、香川が珍しくコントロールミス。頭を抱えていた。

播戸の1トップに関して、序盤こそ浮いているような感覚があったが、味方がサイドをうまく崩した時には、いいポジショニングをしていた。さすがに単純な動きでは闘莉王、増川といった屈強なDFは破れないが、クイックネスとベテランの味でカバー、前半半ば頃には違和感無くプレーしていた。いい手ごたえを残して前半を終える。

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スタメンに溌剌としたプレーで応える


後半、守備陣が強く印象に残っている。羽田は相変わらず安定したプレーをしていたし、アマラウも珍しく攻撃参加からミドルシュートを連発(スタッツによると5本もシュートを放っている!)楢崎をよく混乱させていた。上本、茂庭は今季からコンビを組んだとは思えない連携と粘り強さで相手の攻撃をはじき返していた。間延びしてくる後半、センターバックには辛い体力勝負、フィジカル勝負の場面が多発したが、気持ちを折る事無く、辛抱強いディフェンスをしてくれた。高橋も小柄ながら空中戦や1対1でことごとく勝利、一度玉田のうまい動きでウラをとられたが、それ以外は満足のできる働きだった。

心配だったのは左サイド。尾亦一人の責任ではないが、マッチアップした小川、田中隼磨らに突破を許し、全体が下がってしまうことがあった。あそこを修正できれば、今季の4バックはかなり安定した戦いができるのでは。彼らが固い守備ブロックを作ってくれたおかげで、前の選手はシンプルで効果的なカウンターを何度も仕掛けられた。

後半26分には疲れの見え始めた播戸を下げて小松を投入する。布陣は変わらず。

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後半26分


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今季初登場、J1デビューとなった小松だが、それなりのプレーはできていたと記憶している。スピードも問題なく、高さでもある程度貢献できた。一度ペナルティエリアをドリブルで切り込んでスタンドを沸かせたが、フィニッシュまで繋がらなかった。ただFWとして、ある程度エゴイスティックなところを見せてくれたことに期待を感じている。


守備も安定し、攻撃でも様々な試みでゴールを脅かしたセレッソ。しかし不幸なことに、今日の相手GK楢崎は素晴らしい出来だった。今日セレッソが放ったシュートは18本、枠外にふかしたものは殆ど無く、威力のあるミドルや至近距離からの難しい判断が要求されるシュートが何本もあった。前述した播戸、香川、乾、小松に一度ずつあった「押し込みさえすれば」という好機、そのどれかが決まっていればと思わないでもない。しかしそれを差し引いても、今日の楢崎を賞賛しないわけにはいかない。


この試合、唯一惜しいと思われるのは交代のカードの切り方だったろう。小松を投入した後は両チームのバランスが微妙なところで拮抗していて、手を加えるのが難しい状態だった。ただし乾の調子は後半半ばから少しずつ落ちていて、尾亦のサイドも危ない突破を何度か許していた。いつかこれらをパッチする必要があった。結局カードを切れたのはロスタイムに入ろうかというところで、代わって投入された石神や丸橋にとってはゲームに入るのが難しいシチュエーションだった。丸橋にとってはこれがJリーグデビュー、どれ程緊張していたかは容易に想像がつく。

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後半90分


そしてパッチしたはずの左サイドで、セレッソは不用意なファールを犯してしまった。一気に二人の選手が交代し、チームとしてのまとまりが一瞬緩んでいたのも災いした。危惧していたセットプレーでの失点。結局これが試合を決する一点となった。


この一試合だけを吟味するなら、これほど悔しい負けは無い。2試合続けてロスタイムの失点というのも問題だ。ただし結果以外の面で言えば、チームはベストの戦いをしてくれた。バックスタンド、ゴール裏に選手達が挨拶に来た時、殆ど誰もブーイングをせず、ただ温かい拍手と声援で迎えていた。それが何よりの証拠だ。チームの状態は決して悪くない。それを信じて、応援を続けたい。

4/24/2010

嫁のために勝ってね♪

明日は名古屋戦なわけですが、もう一つ我が家にとっては大事な日、家内の誕生日でございます。

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昨日話していて気がついたんですが、義父の誕生日は関東大震災の日、娘の誕生日は日航機墜落事故、家内の誕生日はJR福知山線脱線事故と同じ日なんですね。たくさんの人が悲しんでいる時に祝い事をするのもなんなんですが、こればっかりはたまたまなんで…。スイマセン。


で、我がセレッソにも恐妻家が一人。誰を言おうレヴィー・クルピ監督その人でございます。なんでも今来日されているとか。一度某所でお熱いところを見ていたのですが(ノゾキじゃないぞう)ホント仲が良さそうで、羨ましいですね。あの歳になってもあれだけ好きでいられるというのはなかなか出来るものではありません。見習いたいところ。その奥さんが名古屋戦生観戦ということで、レヴィーもいつも以上に気合が入っているでしょうね。

アド、マルと主軸の怪我が続いていますが、家長は好調ですし、播戸もこの日のために調整を続けていたはず、期待しましょう。家長の速いクロスに香川や播戸が詰める形が理想ですね。高さでは厳しいでしょうから、判断、フィジカルの速さで対抗です。


この試合に勝てればオレもレヴィーも気を大きくして家に帰れるってモンです。是非是非デカイのをかましてやって下さい。

4/23/2010

ボランチとリンクマン。

失敗には寛容かもしれませんが、ウソと意固地は苦手です。西中島です。

さてさて、湘南戦を終えた時点でのセレッソ。2勝3分2敗で10位、得失点差も-1と、数字だけ見ればまずまずのすべり出しと言えるでしょう(香川におんぶに抱っこ状態なのが寂しいですが)

ですが勝った2試合とそれ以外の試合の内容が違いすぎる、これが心配だったりします。本当にギリギリで引き分けてたり、完敗だったり。

逆に勝った2試合は内容が濃くて、攻守のバランスがすごく良かった。この2試合と他の5試合、何が違ったのでしょう。


まず今年の基本フォーメーション3-4-2-1がこちら。

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で、勝った京都戦は4-3-3。

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湘南戦は4-2-3-1でした。

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見た目3バックか4バックかという話になると思うんですが、試合を観ていて感じたのはボランチの位置でのプレッシングのかかり具合なんですよ。


3-4-2-1ではボランチの位置にマルチネスとアマラウが入ります。これだとマルチネスにはボランチとしての役割と、攻守のリンクマンとしての役割、二つの役割を担ってもらうことになります。もしボランチとしての役割を放棄すれば守備が破綻しますし、攻撃に参加しなければ前の3人はうまく機能しません。そして今の時点ではマルチネスが二つのタスクをきっちりこなしているとは思えないんです。3バックになった時に両サイドが引きすぎるのも要因でしょうが、長いボールばかり使ってしまって、前と後ろが極端に空いてしまう。アマラウにもう少し運動量とポジショニングのウマさがあれば違ってくるのかもしれないですが、何度も書いたとおり、アマラウは自分のテリトリにきた選手を確実に潰すのが専らの選手です。なのでこのダブルボランチはあまり機能しない。

勝った試合(京都戦)ではここに羽田が加わり、ボランチの守備力が上がったので、マルチネスは比較的楽に前にいけるようになりました。香川の2点目のきっかけになったのは、ペナルティーゾーンにまで進出したマルチネスのループから。彼がここまで顔を出せれば攻撃の厚みは全然違う。


もう一つの勝ち試合、湘南戦では家長が攻守のリンクマンとして大活躍しました。

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この試合では家長は攻撃的な位置に固執せず。いい体勢でボールをもらえるように、ボランチと香川、乾の間でよく動いていました。ボランチ2枚がボールをカットすれば、彼がいいところにいて、そこにボールを出しさえすればチャンスが生まれていました。

攻守がチグハグになりがちな今期のセレッソでは、二人のようなリンクマンが必要です。そして彼らにいいボールを供給するためには、どうしてもボランチの位置での守備力が必要になるのです。


今期のレヴィーはまず守備から、という意識が強いですが、バックの枚数を増やしたからといって守備的ということも無いと思います。蛇口から水が流れていて、それを止めたいとする。今はその水をギリギリのところですくっているような状態です。元栓をうまくしめられれば、そんな苦労はしなくて済みます。名古屋戦はどういう形で臨むのでしょうか?この2試合のようなロジカルなシステムが採られていればいいのですが…。

4/22/2010

近況報告 -ゆりの花踏み越えて。-

あー、今我が家が爆撃にあっております。

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というか、リフォームなんだけどね。2、3週間程で小奇麗なキッチン&バスルームができる予定。こういう時に一級建築士が身内にいるとありがたいね。オレさっぱりです。


Twitterの方は、順調ですねぇ。オレみたいなのにいろんな人からフォローいただいて、有難いです。他のチームのサポーターと話する機会があるのは、本当に新鮮で、いろんな事を知りました。

意外というか、当たり前というか。セレサポ(の、一部)からはすこぶる評判が悪いですなぁ(笑 余裕でブロックとか食らってます。っていうか今のところセレサポしかブロックしてくるヤツいないという素晴らしい状態が続いています。まあ日頃書きたいことを書きたいように書いているんで、その代償ってことで割り切ってますが、ぶっちゃけ気分悪いわい(笑 こういうのもTwitterの醍醐味らしいですが、そういう醍醐味はいらん。いらんぞー。

とまあ、最近はこんなもんかな。極めていつも通りの陰々滅々とした日々を送っとりますよ。


愚痴ばっかり書いてても全然面白くないんで、有益な情報も一つ、提供いたします。本間さん繋がりの話なんですが、6月に我らが聖地、バルバッコア・グリル心斎橋店でチャリティーイベントを行うそうです。ハイチやチリ、最近では中国やアイスランドなどで自然災害が猛威を振るっていますが、今回はハイチ、チリ、それから大宮の塚本選手に対するチャリティーイベントとして、アンセムを歌われた歌手の方々が登場するイベントを催すとか。詳細が決まればまたオフィシャルに案内が出るでしょう。メシのウマさと雰囲気のよさは皆さんご承知のの通りですし、アンセムを歌われた方もいい人ばかりなんで、楽しいイベントになると思います。おなか空かせて、お金を貯めて、備えておいてくださいね。それでは。

4/20/2010

「セレッソスタイルスタジアム」

最近はGoogle Chromeでエントリ上げてます、西中島です。昨日は試合に心地よく入ることができましたか?スタジアムミーティングで決めたこと、早速やってみたのですが…。

今までは相手チームの選手紹介から試合開始まで次のような流れでした。


  1. 相手チームのスタメン紹介

  2. パワグロ

  3. 「攻めきる」のスローガン画像(15秒)

  4. 「Cerezo」の3DCG(15秒)

  5. セレッソ選手紹介

  6. フェアプレーフラッグ入場

  7. アンセム斉唱

  8. 選手入場

  9. キックオフ



スタジアムミーティングでは「この流れだと「攻めきる」と3DCGのところの30秒でパワグロで上げたテンションが一度下がってしまう、パワグロから選手紹介まで一気に行けないか?」という話が出たんです。「攻めきる」の15秒がここにある意味というのも何となくって感じだし、3DCGのところも微妙なんですね。何度か通えばCGを見て「あ、そろそろ選手紹介か」とわかりますが、別に選手紹介のロゴが出るわけでもないし、アナウンスもしないしで。なので湘南戦では流れをこう変えました。


  1. 相手チームのスタメン紹介

  2. パワグロ

  3. セレッソ選手紹介

  4. 「攻めきる」のスローガン画像(15秒)

  5. フェアプレーフラッグ入場

  6. アンセム斉唱

  7. 選手入場

  8. キックオフ



スタジアムのサポーターの様子をうかがっていたんですが、パワグロ→選手紹介の時のテンポは意図通り行っているかなと思います。リピーターの方は「うおっ、いきなりかい!」って感じでしたが、慣れればこっちの方がいいかと。

ただ問題としてその後の流れがうまくつかめないというのがありました。ちょっと間延びしてしまって、コールリーダーがアンセムの手拍子で繋げるところがあった。これは何とかしたいんですが、難しいそうです。

というのもあそこはスタジアム演出が主導権をとっているわけではなく、チーム第一の時間だからです。チームがまとまり、テンションを上げてロックアウトしてくる、そういう時間なんです。で、セレッソだけなら何となく間合いが取れるのですが、相手のチームの時間は読めないんです。ロックアウトがやたら遅いチームとかがあって、そこを調節するのは厳しいと。

だから選手紹介からアンセムまでの間をどうするかが、次の課題になります。シンプルに「セレッソ大阪」でもいいと思うし、別のコールがあってもいいし、サポーター主体で何かができればいいんですが。

次回のスタジアムミーティングも予定されているらしいんで「我こそは!」という人は是非参加くださいな。セレッソにメール送ってもいいでしょうし。とにかくここはブレストしましょう。


普通なら別に他のチームがやってることのいいところ取りでも良いと思うんですが、個人的にはここは長居でしかやっていないことをやりたい。セレッソの選手達が長居で試合をする時には「ホームで試合をやるんだな」と思ってほしいし、相手には「ホームでやっている時と勝手が違うな、やりにくいな」と感じてほしいから。それにオンリーワンってなんかいいじゃないですか。

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湘南戦写真日記。

いい天気で、いい試合で、いろんなサポさんと仲良くなれて、ゴハンもおいしかった。最高の週末でした!!

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少年サッカーの開会式があったのでサッカー少年&その御父兄さんが退去来襲。いい試合が見せられて良かった。


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ロビーとおかんは大活躍、みんなと仲良しです。オレはロビーのアシスタントのお嬢さんとお友だちに…。


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お昼ゴハンはオムライスナリ。


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ハッシュドビーフオムライスウィズチーズ。タマゴがかなりふわとろ。ハッシュドビーフもかなりのボリューム。これで800円ナリ。


シメは得点王、シンジのガッツポーズデス。

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観てるだけでアレだけ気持ちがよかったんだから、決めた本人はアドレナリン出まくってたんだろうな。これからもオネガイシマス!!

4/19/2010

J1 第7節 C大阪2VS1湘南 僕は悲劇を知らない。

前半35分 香川 真司(PK)(C大阪)
後半45分+1 田原 豊(湘南)
後半45分+5 香川 真司(C大阪)



90分間で見れば、決めきれるはずのところを決めきれず、守りきるべきところを守りきれなかった、課題の残る試合だったと言える。しかしドラマは90分を越えたところにあった。


スタメンとベンチ。マルチネスが負傷の為にベンチにも入らず、代役は家長。ベンチには前田、小松の顔が並ぶ。メンバー表だけ見れば以前と同じ3-4-3だが、実際には下図のような4-2-3-1のシステムをとっていた。

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試合開始時


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高橋、茂庭、上本、尾亦の4バック


このシステムは現在のメンバーによくフィットしていた。羽田、アマラウのボランチ二人が共に守備的であったので、そこからの展開をどうするのかに注視していたが、家長が攻守のバランスを取り、中盤のタレントの持ち味をうまく引き出していた。MOMに選ばれてもおかしくないプレーをしていたと思う。

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乾、香川とも共鳴できていた


攻撃の際には相手の守備のギャップに潜み、ボールを効率よく前線へ、サイドへと振り分けていく。守備の際には羽田、アマラウの近くに位置し、プレス要員として積極的にボール奪取に参加する。後半半ばまでセレッソが圧倒的にポゼッションできたのは家長の働きがあったればこそ。羽田、乾の出来が良くなかっただけに、その献身的なプレーはより輝いて見えた。またアマラウも周りのスペースをある程度埋めてやれば持ち味の粘り、相手の個を潰すプレーが生きてくる。今日は全ての選手が(ゴール以外の面では)平均以上に機能していた。

チーム全体がうまく回りだせば、セレッソは上位相手でも十分に通用する攻撃力がある。アドリアーノも含めた前線はよく相手ゴールを脅かしていた。ただし湘南GK野澤がビッグセーブを連発し、ゴールは生まれず。ここでしっかり決めていればもう少し楽な試合運びができたのだが…。

しかしこの姿勢が思わぬ形での先制点を生む。コーナーキックのポジション争いでセレッソの選手(上本か?)が引き倒されたとしてPKを得たのだ。香川がここは冷静にコーナーを突き、前半30分にしてようやっと得点が生まれた。

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得点後も冷静にペースを乱さなかったセレッソは1-0のスコアのまま前半を終える。


試合後半も序盤はほぼ完全にセレッソペース。香川、乾、家長のラインでボールを保持できるので守備陣もやりやすかったはず。後半15分には前半でカードを一枚もらっていた尾亦を交代させ、石神を投入したが、ここまでは何もかもがうまくいっていた。

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後半15分


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ただ湘南反町監督もむざむざ手をこまねいているわけではない。前線に田原、中山と高さ、フィジカルに長ける選手を一気に投入、流れを次第に湘南へと引き込んでいった。前線のターゲットにシンプルにボールを入れられ、徐々に守備のブロックが下げられていく。対するセレッソは獅子奮迅走り回ったアドリアーノを下げ、フレッシュな播戸を入れるが、厳しい状勢は変わらない。

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後半28分


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湘南のパワープレー、セレッソのカウンター、両者とも守備組織が固められず、次第に全体が間延びし始める。アドバンテージがあったのはセレッソなのだから、うまくキープする時間を増やし、試合を「壊せば」よかったのだが、チームの悪癖なのか無駄に人を裂いてしまい、バランスが取れない。油断していたか、よりにもよってロスタイム直前に混戦を詰められ、湘南に同点ゴールを決められてしまう。後半30分からここまでの流れは最悪。


この流れを断ち切ったのは、「長居の悲劇」を知らない新しいエースだった。ノーガードの打ち合いも、香川は至って冷静、ゴール前で相手DFを振り切り、ゴール左隅へ、野澤も反応良くジャンプしたが、ボールはその指先をかすめてネットを揺らした。時計は90分を過ぎ、ロスタイムの5分もほぼ使い切ろうというところだった。

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このゴールは、まさしく千金の価値がある。現実的な目標である残留争いの相手から勝ち点3を奪い、チームを9位にまで押し上げただけではない、チーム全体に「こうすれば勝てる」という手ごたえを与えたのだ。それは実戦でしか、成功の中からしか得られないもの。この自信を持って、次は名古屋を迎え撃つ。

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4/18/2010

牛串、ホルモンうどんmgmg

内容はとっても寒い新潟戦だったわけですが、お客さんが少ないせいでスタグルメ探検がとっても楽しかったという…。いや、ヤケ食いじゃなくてさ、新しいお店とかあったら食べてみたいじゃん、紹介したいじゃん。


という訳で、ブラジル料理屋さんの屋台に行ったのですが、あれ?ホルモン焼きうどん?牛串?かなりベタな感じの屋台だ…。ホントにブラジル料理なんかなぁと不安拡大。

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でも屋台の中を見て安心、そして食欲増大!!焼きたての牛串が300円だったかな?かなりデカイ串だったのに安い!!味はシンプルに塩味で、結構やわらかかったナリ。とりあえず肉食いたいという人のサイドディッシュとしてオススメ。

それからホルモンうどん(確か500円か600円か)もかなりイケル。

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うどんとニンニクの芽(中華料理とかでよく見るアレです)を甘辛のミソダレで炒めた一品。ボリュームもあるし、うどんもしっかりしてるし、ニンニクの芽もシャキシャキです。冷凍のニンニクの芽とか使ってるとスジばっていて食べにくいんですが、ちゃんと生のニンニクの芽を使っているようです。

そして上に乗っているホルモンもイカス。うどんとは違うもう少し濃い目のタレで味付けされたホルモンがトッピングされています。中身は多分ミノとマルチョウ。マルチョウというのは関西で言うテッチャン(牛の小腸)を開かずに筒のまま焼いたもの。関東、相模原なんかで食べられているらしいです。テッチャンの旨みである脂が逃げずにプリプリのまま食べられるのがマルチョウのいいところ。これをザックリ混ぜて食べるとスタミナがつきますよ!酒が飲めるなら、迷わずビールですね。この日はさすがに冷たいビールはやばかったですが。


スタグルメゾーンの屋台が少しへって寂しいのですが、コンコースの屋台も含めてどんどん紹介していきますね。それでは。

スタジアムミーティング~。

はい、スタジアムミーティング初参加でした。ちょっと人が少なかったかな~と思ったんですが、とりあえず「アンタおらんかったら話しにならんだろ!!」という人はいたので大丈夫、かな?

参加されたのは本間さん、廣畑部長、坂口さん、大阪市から来られたスタッフの方(名前失念、ゴメンなさい!!)本間さん側からクリエイターの方(名前が思い出せない、本格的にボケてきた…)そして重役出勤のこの方でした。

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とりあえず明日の湘南戦から、相手チームスタメン発表からキックオフまでの流れが変わります。どう変わるの?と聞かれても、それは言えない(笑 やっぱり先入観を取っ払って「体験」してもらって、そこから「前の方が良かった」「今のままでいい」「こういうのはどうだろう?」っていう話がしたいから。今言えるのはこの流れを味わえるのは日本ではセレッソだけ、ということ。そしていい感じで行けば試合開始までにテンションがガツンと上がるってことです。うまく行けばだけどね。

テンポ良く、雰囲気良く、流れる映像の種類やタイミング、それぞれに意味があります。でもそんなことわからなくても、自然と気分が高揚していくような流れを、クラブとサポーターが知恵を出し合って模索している、今はその途上です。だから明日の流れが完成形というわけでもありません。試合に来る度、どんどん楽しさがアップしていくと考えれば嬉しいでしょ?そしてそのディスカッションに気軽に参加できるのもいいでしょ?チーム同様かそれ以上のスピードで、長居のスタジアムとしての格は上がっていっていますよ。

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4/16/2010

ウソだといってよレヴィー!!

昨日の新潟戦、両チームの監督、選手のコメントがJ's GOALに載っている。選手のコメントを確認したが、家長の投入はやはり攻撃についてのアクセントだったようだ。しかし選手が皆口々に「連携がとれない」と口にしているのは何とも切ない気持ちになってくる。これは選手側が何とかするべきものなのか、それともコーチすべきものなのか…。播戸あたりが音頭を取って皆でメシを食えば済む問題でもないような気がする。

黒崎監督のコメントは初々しいというか、たどたどしいというか。現役時代は恵まれた体格を生かしたパワフルなプレーが印象的だったので、言葉を一つ一つ選んでかみ締めるようにコメントする様子は少し意外。


しかし失笑噴飯ものなのがレヴィー・クルピのコメント。体の芯までオポチュニストなのかと思う。試合を観た人ならポゼッション「していた」のではなく「させられていた」のはわかるはず。勿論レヴィーも気がついているだろう。にもかかわらず。

ゲームを支配しながら、決定機も多かったのに、決めることができず、逆に相手の少ないシュートのなかから失点をしてしまいました。


と言えるのだから、すごい。本当に笑いそうになってきた。確かにバー直撃とか、後一歩でゴールというシーンはあった。しかし決めきれないところには何かしらの原因があるのだろうし、守りきれないところにも何か原因があるはずだ。それをあえて無視している。この割り切りよう。

ただ最近のレヴィーは「タテマエ」と「ホンネ」を使い分けている節があるのが救いではある。レヴィーが「ぶっちゃけ厳しい」と言い出したらいよいよなのかも。

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4/15/2010

ヤマザキナビスコカップ 第2節 C大阪0VS1新潟 凍える心。

後半31分 ミシェウ(新潟)


酷い。良い材料を探してもなかなか見つからない。守備陣はリーグ、カップ戦あわせても7試合で2点しかとれないでいる新潟を抑え込めず、攻撃陣も心躍るような攻めをただの一度も見せてはくれなかった。何から書き出せばいいのか頭が痛い。

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スタメンとベンチ。上本がコンディション不良からかベンチ入りすら無く、代わって前田が左のストッパーに入った。マルチネスが抜けたダブルボランチはともに守備的なアマラウと羽田。羽田が一列上がったことで空いたセンターは藤本が務める。ベンチでは小松が今季初のメンバー入り。

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スタメン復帰の前田


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前半は、本当に内容の薄い45分だった。セレッソは例によって5バックで相手にスペースを与えまいと頑張るのだが、組織で守るというよりは個々の頑張りに依存している形。もしもう少し連携がとれるのなら、4バックでも十分やっていけるだろうし、3バックにしてもウイングの尾亦、高橋がもう少し高い位置でプレーできるばすなのだけれど、このあたりはまだ何も手付かずという感が否めない。

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試合中にそれぞれの意見を戦わせる場面も


攻撃に関してはなお悪い。本来ならマルチネスがボランチの位置から攻撃を組み立てるが、今日のボランチは羽田とアマラウ、攻撃の起点には全くなりえない。アドリアーノは奮戦し、何度かいい形を作ったが、香川、乾は絶不調で、相手DFラインの前でトリッキーなパスやドリブルを仕掛けるだけ、シュートまで持っていくのが一苦労という有様だった。スタンドから見ていても何も期待感の無い試合。


後半、さすがにこれはまずいと思ったのか、レヴィーにしては早めにカードを切ってきた。家長をボランチの位置に入れ、攻撃の起点を作る。ただし下がったのは前半孤軍奮闘してきた羽田。これは納得がいかない。

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後半開始時


前回も書いたが、アマラウは決して運動量が売りのプレーヤーでは無い、自分のテリトリーに入ったプレーヤーを潰すのが専らの選手だ。攻めの為に投入された家長と、プレーエリアの狭いアマラウ。ボランチの守備力は目に見えて落ちた。

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攻めに出た時の家長のプレーは、それは素晴らしいものだった。ボールが落ち着き、まわりの選手に余裕が生まれる。フィニッシュまで至るケースが少ないのが相変わらずという感じだが、前半に比べれば形になってきた。

ただし守備になった時の悲惨さは凄まじいものだった。家長は前目で残っている、アマラウのポジショニングも酷い、この二人の間にとんでもないスペースが生まれている。相手がスピードにのるのに十分な時間と空間。それでDFラインに止めろというのが厳しい話だ。

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攻撃面では貢献した家長だが…


もしこれが羽田と家長という組み合わせだったなら、もう少し違った未来が待っていたかもしれない。アマラウを重用する理由がどこにあるのだろう。これだけチームバランスが崩れていれば、如何に点が取れていない新潟であろうと攻め抜くことができる。ゴール前で左右に振られ、見事新潟の今期3点目を献上した。


失点の直後、再度選手交代。高橋、茂庭を下げて播戸と酒本を同時投入。システムを4-4-2に切り替えた。失点の僅か2分後だったことから「勝ちに行く」交代だったと思われるのだが、運にも見放された。

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後半33分


前線の枚数が増えれば、普通ならより攻撃的な展開ができる。しかしセレッソはボランチの位置で問題を抱えているためにチームバランスが崩れ、前にボールが入らなくなっているわけで、その中で前を増やしても効果は薄い。案の定、播戸もアドリアーノも自陣まで戻ってボールを受けなければ孤立してしまうという状態になってしまった。アドリアーノがあまりに深い位置で守備をしているものだから、ゴール裏のサポーターがアマラウと間違えてコールをした程だ。ちなみにその時アマラウはボールと全く関係の無いDFラインの前で、誰のマークをするでもなくただ立っていた。結局何もできないまま試合終了、悲しい90分間が終わった。


寒風の吹きすさぶミッドウィークに、それでも応援をしようと4744人の観客が長居に足を運んでくれた。そんな人達の目の前でこんな酷い試合をされたのではたまらない。チームは観客に、足を棒にしてスポンサーを探し、試合日にはスタジアム中を奔走している事業部に、そしてチームを支えんと出資してくださったスポンサーに対して、もう少し真摯であるべきではないだろうか?

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