11/26/2009

Capture NX2を入れてみました。

最近暗い気持ちになることが多いのですが、サッカーのこと、写真のこと考えていると、少し楽しい気持ちになります。今日は写真のほうのお話。

デジタルカメラには二通りの画像の保存方法があります。一つはjpeg、「撮って出し」といわれるやつです。撮影した時に設定した感度や露出にあわせてカメラ内で画像を処理し、保存する方法。これだとカメラの中で画像を圧縮してくれるので沢山の画像を保存できるのですが、Photoshopでも持っていない限り後になって補正できないという欠点があります。仮にPhotoshop持ってても厄介ですね。

もう一つはRAWという保存形式。こちらは撮影した時にセンサーから取り込んだ情報を全て保存してしまうやり方です。いろんなデータがそのまま残っているので一枚一枚のデータ量が撮って出しの1.5~2倍くらいになるのですが、現像用のソフトを使うと簡単に画像の補正が出来て、ベストの状態に持っていくことが出来ます(もちろん限度はありますが)


で、ニコンのRAWデータを扱うのに最適な現像ソフトが、ニコン純正現像ソフト、「Capture NX2」というわけです。



試しに今日のお昼を撮影してみました。蒸し鶏と自家製タルタルソースのサンドイッチ(サンドイッチ多いな)

DSC_86380001.jpg


後から補正するのに便利なようにややアンダーで撮影しています。色温度は失敗しちゃってますね。かなり冷たい雰囲気になってしまいました。これを補正してみます。

DSC_86380101.jpg


どうでしょうか?全体的に明るくして、色温度(全体の色味)を温かい感じに、レタスの葉やとり肉の彩度はまた別々に変えています。これだけでも随分変わるでしょ?

いじり方によっては銀塩カメラで撮ったような効果も出せるし、かなり使えるソフトです。これで下手な写真も少しはましになるかな。久しぶりに明るいエントリでした。

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