11/24/2009

地図を見るのが好きだったんだ。

子供の頃から地図が好きで、何時間でも見ていられた。大自然を切り通して縦横に走る道路や鉄道、都市の地図を見ると、人間はすごいな、こんなところでも生きていこうとしているんだなと思うし、大都会の様子なんか見てるとしびれる。地方都市の路面電車なんかも風情があっていい。乗り物酔いが酷かったからこうして旅情を味わっていたのかもしれない。

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今は随分乗り物酔いもなくなってきた(それでも人よりは弱くて、深夜バスに乗ったときなんか死にそうになったけれど)地図で見た憧れの場所に行けるようになったのだ。去年は長崎に行った。親父の生まれた場所、潮風と坂と異国情緒の街。

精神的に滅入った時、ふと違う場所にいくと心が落ち着くような気がする。ストレスから開放されるというか、明るい場所に出たような、そんな感じ。


病気が良くなったら、どこかに行ってみたい。祖父の学んだ学校がある松山とかいいな。春の金沢も素敵な街だった。家内は函館がいいと言っていた。いいないいな。以上、現実逃避でした。

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