2/24/2009

やらないんじゃなくて、できない病気。

昨日は風邪が腸に来たようで、倦怠感も酷くて、朝はそれプラス憂鬱のトリプルパンチを食らっていました。


鬱病と言ってもいろいろタイプがあるので一からげにしてしまうのは難しいのですが、シンプルに言うなら"何もかもしたくなくなる"病気なんですね。

最初は「本を読むのが億劫になった」「お風呂に入るのが面倒になった」「食事をとるのが辛くなった」というあたりから始まります。本当に何気ないことですよね。だから気付きにくいんです。

そのうち「仕事に行かないといけないのに行けない」「家事がたまっているのに出来ない」と、生活に支障をきたすレベルまで辛さがたまってきます。

そして「文字が読めない」「服の着替えが出来ない」「寝床から立ち上がれない」ようになります。体力と精神のバランスが崩れてしまうと、しまいには「仕事を辞める」「家族と離れる」そしてついには「生きていくのを止める」までになるのです。お医者さんにかかって薬を飲んでいればそれ程にはなりませんが、やっぱり辛い時は辛いものです。


そういうわけで昨日の朝、心身ともに絶不調だった私はカメラバッグを抱えて家の中で悶々としていました。スタジアムに行くべきか、行かざるべきか…。布団に包まって体力回復というのも選択肢に入っていました。

でもそれをしちゃうと、ずっと立てない気がして、無理にでもスタに行こうと思ったんです。消極性は転落の第一歩かなと。


結果論ですが行ってよかったと思います。久しぶりのスタ、久しぶりのサポ、この音、この空間、この雰囲気。体に血がめぐるというか、ガッと熱くなるのを感じました。

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ゴール裏では新しいコールの打ち合わせ、楽器も増えてスケールアップした感じですね。嬉しいです。今年はなんかいい予感です。

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お土産も買いました。自由軒とマダムの名物カレー。作るの手間かかるっぽいですが、今度の休みにチャレンジしよう!


長居に来るだけでこれだけ気が晴れるのかと、自分でもびっくりでした。病は気からといいますが、逆に気が晴れれば体も辛くなくなるんですね。サッカーがあってよかった!!セレッソのサポでよかった!!

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