9/22/2008

コンサートホールとライブハウス。

 山形戦、2万人のうち1万人以上はサッカー少年、少女とその引率者、ご父兄だったわけですが、おかげで本間さんのスタジアムマスターっぷりがイマイチよくわからなかったかなぁと…。

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 ただ限られた印象だけで言うなら、本間さんと西川くんの演出にはズレができているんでないかなと心配しています。本間さんはオーケストラが入るくらいのホールの演出、対する西川くんはオーディエンス一人一人の顔がわかるライブハウスの演出、という感じかな?


 本間さんのスタジアムでの演出は、当然ゼロからのスタートなわけで、そこからサポーターの気持ち、観客のハートを掴まなくちゃいけない。そういう苦労はあると思います。リピーターが殆どの観客が新しい演出をすぐ受け入れられるとも思わないし、今の演出が満点ってわけでもないでしょうし。

 その点で言うと西川くんにはそれなりの歴史というか経験がある。サポーターとこう掛け合いをすればこんなレスポンスが帰ってくるというのを熟知している。山形戦では少し歯がゆい所もあったのでは?


 しかしいろんなアプローチをしていかないと、前進、進歩が無いのも事実ですよね。お互い譲り合うのではなくて、ドンドン意見を交換できるようになれば、本間さんのデカイスケール感と西川くんの心の中に届くメッセージ性が合わさったJ最強のスタジアムが出来ると信じています。次のホーム広島戦まで間が無いのは厳しいですが、感動を呼ぶスタジアム作り、頑張りましょう。

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