5/06/2008

サポートの原点。

 土曜日徳島と試合をしていて驚いたことが二つあった。一つは以前のエントリで書いたとおり、チームのレベルがとても上がっていたという事。もう一つは、徳島サポの頑張りだ。

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 GWということもあったろうけれど、人数もかなりいて、声もしっかり出ていた。正直どちらのホームゲームだったか判らないくらいに。屋根を上手く使っていたということもあるだろうけれど、SBのホーム寄りでも徳島サポの声の方が大きく聞こえた。

 それはきっと強制ではなく、本当にヴォルティスが好きだという気持ちから声を出していたからなんじゃないかと思う。恐怖心や嫉妬心、相手を威圧する気持ちからも声は出るけれど、自分の本当の気持ちから出るそれとは比較にならない。


 私の仮説が確信に変わったのは試合終了後、スタンドまで来たヴォルティスの選手達を迎えるサポーターの姿を見たときだった。

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 ブーイングや沈黙が良くないとは言わない。あまりにもあまりなプレーやゲームに関して、サポーターが意思表示できる方法はあまりに少ないから。しかし例え敗れたとしてもそれが賞賛に値するものであるならば、その意思もまた伝えなければいけない。今のセレサポ(勿論私も含めて)にはその意思が少ないように感じる。とかく選手を甘やかすと言われているセレサポだが、この辺りは若干手厳しい。


 徳島のチーム力アップとサポーターのレベルアップは個々に起こった事象ではないだろう。何度も書いているけれど、フロントとチーム、そしてサポーターは一心同体なのだから。もしセレッソにこれ以上強くなって欲しいのならば、私達もまた頑張らねばね。

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