2/03/2008

節分。

 節分に恵方巻を食べる風習が出来たのには諸説があるらしいが、私が子どもの頃、1980年代の大阪にはもう「節分には太巻き」が当たり前だった。それでも家族全員で一方を向いて太巻き(おかんの作る太巻きはとりわけ太かった)をモゴモゴしているのは妙な気分だった。

 考えてみると節分は正月の次ぐらいに昔からの習わしが残っている行事のような気がする。何故柊の木の先にイワシの頭を刺しておくのか、それにビビるくらいの鬼なら何とかなるのではないか、とか、日頃食べ物は大切にといっているのにひたすら豆をまくのはどういうことかとか…。


 そんな疑問を感じながらも、縁起をかつぐ方の私はこういう行事を欠かさない。特に食べ物系はうるさい。どれだけフトコロが寂しくてもクリスマスケーキは買ってしまう方だ。

 今年は寿司いきよいさんのところで恵方巻を頂こうと思っている。以前お邪魔した時は巻物を頂かなかったので楽しみだ。

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 勿論サポーター仲間のお店ということもあるけれど、一貫一貫丁寧に仕事をされているお寿司はそういう要素抜きでおいしい。ご近所のサポーターの方は是非一度足を運んでみてはいかがだろうか?

 

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