7/03/2007

全てのアスリートに光を。

セレッソだけではなく、お隣さんや、果ては京都の皆さんにまで多大な影響を与えているIAAF世界陸上2007大阪

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どうも前売りの売り上げがイマイチなようで。

ニッカンスポーツ

世界陸上チケット不振、メディアに期待

国際陸連(IAAF)のディゲル副会長は1日、世界選手権(8月25日開幕、大阪)のリハーサル大会を兼ねた日本選手権会場の大阪市長居陸上競技場で記者会見し、伸び悩みが伝えられる世界選手権の入場券販売について「チケットセールスは大きなチャレンジとなる」と厳しい見通しを明らかにした。


なにわWEBではまだ全席の2割しか売れていないなんて記事も。開幕まであと二ヶ月を切ってこの状況は厳しいかなと思う。

陸上のトップアスリートが身近で観られるといっても、日程も席の値段設定も滅茶苦茶で、苦戦しているのは当然と言えば当然なんだけれど、これだけ、ここまで頑張ってこんなでは、いかに追い出される方とはいえど、寂しい。

追い出される方としては、せめて「ああ、こんなに凄い大会なら追い出されるわな」という大会を開いてほしいのだ。ホームなんで言葉とは程遠い福井や鳥取で試合をするのを、グッとこらえて呑んだのだから、それくらいいってもらわないと困るのだ。


セコイ勘定をするなら、大会が赤字に終わった場合、赤字の半分は市税から出る、つまり市民のフトコロが痛む、という側面もある。大会開催費は93億、うち40億は市税からの支出である。仮に大阪市が20億の赤字を負担すれば、市民一人当たり800円の負担となる。4人世帯なら3200円、結構な額だ。


とにかくいろんな意味で、世界陸上には頑張ってほしい。というか頑張れ。

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