4/14/2007

山形戦前予想。

 随分と上との距離が詰まってきたけれど、まだまだ遠い。出遅れた、という表現は、まだ勝ち点を積み上げる事の出来なかった頃のセレッソにすれば、贅沢な考え方だとは思う。

 しかし都並監督が言うとおり、チームのポテンシャルに、まだ
上積みできる余地があるのなら、貪欲に勝ち点3にこだわり、まず星を五分にもってこよう。そこからが本当のスタートになる。


 土曜、水曜、日曜開催は、他のチームに比べれば、まだ恵まれている。この幸運に、まず感謝しよう。特に今のチームのような、豊富な運動量をベースにしているチームには、一日分の休息が大きい。

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 スタメンはいじらないだろう。もし、いじるところがあるとするなら、森島康を小松、柳沢を藤本、くらいか。


 どちらにせよ、やる事は決まっている。前線からキッチリプレッシャーをかけて、パスコースを限定、精度自体も下げさせる。不安定になったところを奪って、濱田か、前線のポストから攻撃を展開、ピッチをワイドに使って攻せめる。今までのセレッソとは比較にならないほどセットプレーの威力が増しているから、酒本、濱田、カルロス、古橋あたりはドリブルで仕掛けてもいい。

 連戦続きなので、恐らく運動量は落ちる。それは致し方ないので、選手交代で補う必要がある。今期は割と攻めの交代、先手先手の交代が目立ち、かつそれが当たっているけれど、何かを補ったり、パッチしたりする守りの交代もアリだと思う。


 前節では、都並監督から選手に、ささやかながらご褒美が有ったと聞く。今度は山形牛をおねだりしてもいいような、いい試合を期待する。

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