2/28/2007

言葉が必要な理由。

 最近時間が有ると、「パトロン」というリンク集を覗く事にしている。

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 このリンク集、イラストレーター、フォトグラファー、デザイナーといった、いわゆる「クリエイティブ」なお仕事をしている方達のサイトを紹介しているものなのだけれど、とにかく数が半端ではなくて、一日一サイト見ていっても一年くらいは余裕でかかるという膨大さなのだ。

 勿論このリンク集にサイトを載せていないクリエイターも大勢いるだろうし、日本がそれだけ大量の才能達を生かしていける土壌がある、という事にも驚いたりする。逆に言うとそういう才が無ければ生きていけないのかも。


 いろいろなサイトを「乱読」していて思ったのだけれど、皆個性を生かそうとしているにも関わらず、何故かトレンドというか、流行のようなものがあるようだ。

 例えばイラストレーターやフォトグラファーの場合、イラストや写真が売り物なので、他のエッセンスは極力地味にしている。フォトグラファーのサイトのバックは白か、薄いベージュか、黒が殆ど。ソフトな作品を撮る人は白かベージュ、スキャンダラスなものを撮る人は黒が多い。

 一方デザイナーはサイト自体が作品なので、有らん限りの技術を駆使しているページが多い。全画面フルフラッシュのページなんかは序の口で、その分ページ間の移動がもっさりとしていたり、やたら「Now Loading」のページが出てきて、少し面倒な感じがする。


 私は写真が好きなので、特にフォトグラファーのサイトをよく見ている。やはり綺麗な写真を見ると、ちょっと気持ちが落ち着いていい。私の場合とかくキャプションをつけたい衝動に駆られたりするのだけれど、上手いフォトグラファーの写真というのは、その一枚だけで、十分に相手の気持ちに飛び込んでくる。キャプションの必要に駆られるというのは、それだけ技術が未熟なんだろう。


 そう、世の中にある不必要なものの殆どは、必要なものが無い為に、その代替品として存在しているのだ。


 私の場合、もっと人に上手く気持ちを伝える術を知っていたなら、写真もイラストもブログも要らない。でもそんな離れ業が出来ないので、こうしてキーボードを叩き続け、マウスをカチカチやっているのだ。


 もう少し人生に余裕があれば、そういう術を磨く時間も出来るのだろうけれど、そんなものが無い以上、もう暫く、ブログに記事を上げ続ける日々が続くのだろう。

2/27/2007

IEとFirefox。

 一応両方でほぼ同じ感じで見えるようにはなりましたが、すごく疲れますよ、サイトのリニューアル。

 つい最近まではIEだけで見ていればよかった。マック派の人でもそうだったんですから。

 でもFirefoxの方が使いやすいって人が増えてきたのは間違いないわけで(IEのお気に入りとか履歴をそのまま使えるのは便利だし、敷居がぐっと低くなりました)、両方で確認しながらの作業。IEでは真ん中に寄ってるのに、Firefoxでは左詰めだったり。IEでは見られる画像がFirefoxでは消えていたり、逆にFirefoxではヘッダーとボディーがキチンと合っているのに、IEでは1pxくらいずれていたり。二つのブラウザの表示方法の違いをちゃんと説明できる本とかサイトとかあればいいのにな…。


 こんな悩みを抱えているブロガーさんって他にいないのかなと、他のブログやサイトを回っていました。それで感想なんですが、seesaaのブログって「歪み」が大きくないですか?かなりテンプレに近いブログでも結構ズレていたり(という事はつまりテンプレ自体もかなり歪みやすい作りという事?)そもそもこのブログのテンプレが今は無き「シンプルホワイト」という、殆ど無地に近い原始的なもので、その上かなり無理やりなスタイルシートだからと思っていたんですが、意外と根本に原因が有るような無いような…。


 プロでもかなり手こずっているみていで、ネットを徘徊していて、見つけてしまいました。キョーレツなやつ。ネットのプロであるはずの、Yahooドームのページ。

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IE

yahoodomefirefox.jpg
Firefox


 難しいんだなぁ…。

2/26/2007

人間の誤解。

 はい、リニューアル完成しました。IEだけなら昨日の夜に出来ていたんですが、Firefoxで見るとガタガタだったんで、手直しというか一からやり直しかまして、今日の夕方までかかりました。そのくせIEとFirefoxとでは見え方が違うんですよ、腹が立つなー。お暇な方は見比べてみてください。

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 今回のリニューアルのポイントは、記事部分の幅を少し広くするのと、バックをすっきりさせる事。「すっきり」できていればいいんですが。開幕前に私自身もすっきりして、いちから出直しということですわ。


 あともう一つ理由が有るとすれば、ブログの文章に「説得力」を持たせたかったんですよね。


 勿論文章そのものが簡潔なもので、取材が正確であれば、皆が納得する記事になりますけれど、それがどんなところに書かれているかでも、信頼度って変わるんです。

 極端な話、2ちゃんで名無しの人が書いたものと、名の知れた記者がそれなりのメディアから発信したものでは、文章に重みが違う(本当はそれはいけない事だと思うんですが)し、身なりの清潔な人のプレゼンと、そうでない人のプレゼンでは、心象も変わってきます。


 私は外見は論外ですし、文章も稚拙です。ですが信じてほしい事、知ってほしい事、そして知りたい事が沢山あります。それならば、せめてブログくらいは身奇麗に、というわけです。

 これからこのデザインに変わって良かった、書きたい事が沢山書けるという日々か続けばいいですね。


 最後はテスト。名古屋の外れのサービスエリアで撮った朝焼けを、今まで置けなかった幅500pxで。クリックすれば拡大します。

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2/25/2007

あかん

挫折した。

リニューアルするわ。

 デザイン変えます。


よーい、どん。


2/22/2007

三木防災ってむっさ遠いぞ。

329 :U-名無しさん :2007/02/22(木) 01:01:00 ID:FioGtx7yO
話豚切り申し訳ないが、世界陸上中の開催地ってほぼ決まってるんだよね?
��板では三木ってゆうてるけどホント?

 あと、今日の練習試合の速報いる?

えー?三木防災ってたまに神戸のサテ戦とかやるところか?兵庫県内なら近くていいんじゃねえの?どうなの?

mikibousai.jpg


 マップの航空写真を見る限りかなりキレイで観やすそうだし、無難なところだね。


 なんて甘く見積もっていた自分が馬鹿だった。三木防災って凄まじくアクセス悪いのな。

 三木総合防災へのアクセス

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 最寄駅は神戸電鉄栗生線の押部谷駅になるんだけれど、それでも片道4キロ。大の大人でも徒歩一時間か…。さらに時刻表。普段は一時間に4本。長居なら御堂筋線なんで10輌編成だけれど、多分2輌か4輌ってところだよね。厳しいな。


 仮に徒歩+電車として、夜19時キックオフなら終わるのは21時前。そこからダンマクとか持っている人はそれの撤収したりするから。スタ出るのはだいたい21時半くらいか。そうなってくると帰りの電車が気になるところ。仮に押部谷に22時30分についたとして梅田までどのくらいかかるか。押部谷(22:30発)で梅田までの最短を調べてみた。

Yahoo!路線情報

経路122:37出発 00:03到着
1時間26分(乗車1時間12分、ほか14分)距離:53.3km
運賃:片道940円乗り換え:1回


 日付が変わってますがな。大阪市内の人間でも厳しいな。

 仮に新幹線が使えるなら、岡山桃太郎スタジアムの方が運賃は絶対高いけれど、まだ時間的に近いのでは。スタから岡山駅まで徒歩30分もないから、10時までには岡山駅につける。そこから直で新幹線が出ているから…。

Yahoo!路線情報

22:08出発 23:18到着
1時間10分(乗車55分、ほか15分)距離:184.1km
運賃:片道5,660円(乗車券2,940円 特別料金2,720円)乗り換え:1回


 運賃は6倍だけれど、40分早く着く。これなら市内か近郊の人はギリセーフじゃない?

 これ、本当に三木に決まったらサポバス出すか、マイカーの方がいいですね。それか手近な各駅でタクシー拾うか。その場合は帰りが徒歩なのに変わりはないけれど。あー、地方開催やだやだ。

2/21/2007

「応援」についての個人的見解。

 ゴール裏から見ると、SBは「傍目」なのかなぁ…。今日は応援のお話。と言ってもそこには一片のフィロソフィーもないし、別にその個人的意見に則って今後活動していくかどうかも不明。あくまで今の時点、今の感覚でセレッソの応援ってどうなんだ?ということですよ。

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 実はセレッソの応援に関連する人々(勿論私も含む)の状態ってのは、それ程悪くないと思っていたりします。

 なにを寝言を、と思われる方もいるでしょうけれども、そう思われているそれこそが、救いではないかと。


 例えば応援がしたい、実際している、という人間全てが「今の応援ちょっとしょぼいけれど、これでもいいか」と満足してしまっていたら、そこに向上の余地は無いわけです。これは最低。

 でも現実には、セレサポの殆どが「今のままじゃいけないよな」という意識は持っている。ただどうすればいいのか、というか、これで行こう、という方向性が見えずに、焦燥感が募っているだけで、そこが決まればやれるんじゃなかろうかと。むしろそういう渇望が多い分、決まった時の凄さは強烈だとさえ思っていますよ。


 じゃあなんで今はこういう状態なのかっていうと、それは多分「割り切り」が出来ていないからかと。

 例えば私が苦手という人もいるし、私を苦手という人もいるだろうし、今応援を引っ張っている人とか、グループ間でも、応援よりも先に性格的に割り切れなくて揃えられない、揃わないっていうのがあるように思うんですよ。別に誰かが全責任を負って強権を振りかざしているわけではないですし。


 今もそれに近い仕事をしている人は何人かいますが、もっと汚れ役がいてもいいのかもな、なんてのも考えています。

 汚れ役というのは「俺の言う事に異論は挟ませんぞ!」くらいの事を言ってしまうような人のことです。そうして自分が悪く言われても平気なくらい、実際悪くてもいいってくらいの破天荒な輩がいた方が、推進力はつくでしょう。

 仮にそいつについて行くなら、それはそれなりでしょうし、そいつがスケープゴートになれば、そいつとそいつ以外、という対立する二極に分かれて、今分かれている人と人とが結びつくし、どちらにしても大多数の集団が生まれる。


 問題はこの役を誰がやるかですよね。今リードしている人はリスクでかいですし、誰が適任なのかな…。

2/19/2007

セレッソ選手名鑑2007 FW編

名前:キム シンヨン(ルーキー)
背番号:10
異名:

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プレー:未見。懐の深さ、体躯によらない足元の技術などはファンセのよう、らしい。ただサポコンで見ているととてもシャイなようで、このあたり去年のピンゴを連想してしまった。さて、うまくチームの一員になれるか。
サイト:


名前:苔口 卓也
背番号:11
異名:コケ

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プレー:ご存知「音速の怪鳥」単純なスプリント能力はJ屈指。しかし入団以来、本職ではないサイドでの起用が続き、持ち味が生かせないでいた。今年はいよいよFW起用のチャンス。これをモノにして、オリンピック代表でも一気にブレイクしてほしい。
サイト:苔口卓也オフィシャルWEBサイト


名前:小松 塁
背番号:15
異名:ルイルイ(2ch)

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プレー:高知が生んだ大型CF。だが現在のところデカシのバックアップ、パワープレー要員が主な役所。後半苦しい時間帯で、それなりに結果を出せば、おのずとスタメンへの道が見えてくるはず。
サイト:小松ルイの日記


名前:柿谷 曜一朗
背番号:18
異名:

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プレー:アグレッシブなのにクール。テクニックがあり、スマートでクレバー。およそセレッソのイメージとはかけ離れたタイプのプレーをする。それだけに他の選手との「化学反応」が見てみたい。
サイト:CEREZO30


名前:森島 康仁
背番号:20
異名:デカシ、デカモリシ

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プレー:ガタイのでかさと強さを持ち、意外にスペースを突くのも上手い。いいパスが来ればそれなりの結果は出るのでは?最近は面白コメントの連発で新聞に載ることも珍しくなくなったが、本業でもサポーターを沸かせてほしい。モリシとの親子(?)アベック弾はあるか。
サイト:森島康仁の日記


2/18/2007

セレッソ選手名鑑2007 MF編

名前:ゼ カルロス
背番号:6
異名:是(@2ch)

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プレー:左サイドのスペシャリスト。守備は少し苦手だが、独特のリズムでオーバーラップしていく攻撃力はセレッソに無くてはならないもの。勿論明るいキャラクターも欠かせない。
サイト:


名前:アレー(完全移籍)
背番号:7
異名:

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プレー:セレッソの浮沈のカギはこの新外国人にかかっている。守備の要、攻撃の起点として機能すれば、チームのスケールは劇的に変わるはず。
サイト:


名前:森島 寛晃
背番号:8
異名:モリシ

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プレー:永遠のミスターセレッソ。二列目からの飛び出し、豊富な運動量、誰もが愛する人柄は35になっても変わらない。今年はキャプテンに復帰、チームの危機に立ち向かう。
サイト:morishi.net


名前:古橋 達弥
背番号:9
異名:フル、ホセ(@2ch)

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プレー:昨季はキャプテンとしての重責、不慣れなポジションでのプレーから持ち味を発揮できなかった。本来は豪快なプレーと献身的な運動量で相手守備陣を混乱させる素晴らしいアタッカー。
サイト:ホセ日記


名前:濱田 武(復帰)
背番号:16
異名:ハマ

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プレー:中盤深い位置からゲームを組み立てるパサー。鳥栖ではサイドバックなどがカバー要員に入り、持ち味の攻撃的センスを引き出させていたようだが、セレッソはそんな環境を整えられるのか。
サイト:


名前:酒本 憲幸
背番号:17
異名:シャケ

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プレー:緩急をつけたトリッキーなボールタッチで右サイドを崩す典型的ドリブラー、何故か夏がすぎるとプレーのキレがよくなっていく。昨季も秋の鹿島戦ロスタイムでチームを救うプロ初ゴールを決めた。
サイト:


名前:丹羽 竜平(期限付き移籍)
背番号:23
異名:

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プレー:献身的な守備力を生かし、ボランチを本職とするが、都並セレッソではサイドバックとしてテストされている。テクニックは不安との事だが、汗かき役として期待。
サイト:


名前:堂柿 龍一
背番号:24
異名:

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プレー:貴重な和製レフティー。怖いもの知らずの性格もプロ向きか、キャンプでサイドバックとして試されていたが、本来は左サイドのMF。
サイト:


名前:宮本 卓也
背番号:25
異名:

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プレー:バイタルエリアで相手を引っ掛けるアンカータイプのボランチ。運動量よりも読みやセンスが光る。タブルボランチならば、アレーとのコンビ最右翼。
サイト:宮本卓也ブログ


名前:香川 真司
背番号:26
異名:

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プレー:攻守の橋渡し役として中盤に君臨する若きボランチ。セレッソでもジェネレーションギャップがあるのか、10代の選手は誰も積極的で、豪快で、陽気。香川はとりわけ怖いもの知らずの性格のようだ。
サイト:香川真司のブログ


名前:中山 昇
背番号:29
異名:

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プレー:中盤から前のサイドを主なプレーエリアとする。とにかくOFFICIALの笑顔がド迫力。長いリーグ戦では彼らとて戦力として機能しなくてはいけない。
サイト:


2/17/2007

セレッソ選手名鑑2007 DF編

名前:羽田 憲司(期限付き移籍)
背番号:2
異名:ハネケン

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プレー:ライン統率力やコーチングを武器にする頭脳派DF。今期のセレッソも同ポジションで同タイプの選手を競争させるチーム構成になっているようだが、羽田は江添と一対と見るべきか。こうしたソーシャルスキル系の持ち味は時間をかけないとなかなか発揮されない部分があるので、やや苦しい気がする。
サイト:


名前:阪田 章裕(ルーキー)
背番号:3
異名:

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プレー:対人能力に一日の長があり、目指すは和製カンナバーロとのこと。まず1対1で絶対に勝利する事がセレッソ肉体系DFの宿命。攻撃へのビルド等はその分やや後回しになってしまうのだけれど、そのあたりはどうなんだろうか。
サイト:


名前:藤本 康太
背番号:4
異名:フジモン

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プレー:去年も大きく成長した一年だった。左サイド以外の守備的ポジションはすべてこなせるユーティリティ性、セレッソDF陣にあっては出色のフィード、攻撃でも武器となった跳躍力。もしフジモンがいなければ、もっと悲惨なシーズンだったかもしれない。今年もさらなる活躍を期待。
サイト:


名前:前田 和哉
背番号:5
異名:ゴリ

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プレー:二年目のジンクス、というには周りの援護が無さすぎたか。ボランチのラインでかなり崩されてからの応対で、四苦八苦する姿が目立った。今後はスピード系FWへの対処とフィードの精度アップが課題となる。
サイト:GORIY 5 MAEDA


名前:柳沢 将之(完全移籍)
背番号:13
異名:

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プレー:サイドバック「も」出来る選手ばかりのセレッソにあって、ただ一人サイドバック「が」出来るスペシャリスト。4パックでの開幕が有力視される中、要注目の存在。年齢、性格からして、プレイ以外の部分でもチームを引っ張っていく役割を期待されているのでは。
サイト:


名前:江添 建次郎
背番号:14
異名:エゾ

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プレー:西村GMの期待する「守備でのミスターセレッソ」候補の一人。ラインコントロールなどに非凡な面を見せる一方で、対人にやや軽さの目立つ部分も。このあたりを自らのコーチングで埋められるようになれれば、守備陣も相当強固になるのだけれど…。
サイト:ROOM 14 EZO


名前:山崎 哲也
背番号:19
異名:テツ、黙々(@2ch)

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プレー:亜熱帯の桜のタイーさんが愛してやまぬ「仕事人」。決して飛び抜けた長所があるわけではないが、与えられた能力を、与えられた環境の中で、上手に表現できるプレーヤー。バックラインならどこでもこなせるのも、サブが5人しか置けないJ2では有り難い。
サイト:T219


名前:山下 達也
背番号:28
異名:

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プレー:トップでは未見。高さ、強さが長所というDFは、やや飽和状態のセレッソにあっては止む無しか。
サイト:パウサ34号


名前:千葉 貴仁(復帰)
背番号:30
異名:スロ(@2ch)

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プレー:「北の国から」帰ってきたストッパー。スロット好きは変わったのだろうか。以前は1対1の強さが売りながら、サイドからの崩しに弱い一面もあった。この一年間でどれだけ成長したのか楽しみな存在。
サイト:


2/16/2007

セレッソ選手名鑑2007 GK編

 さて、今年もやりますか。まずはGKから。

名前:多田 大介
背番号:1
異名:ダイスケ

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プレー:ハイボールの処理は4人の中で一番上手い、はず(山本のプレーはあまり見ていないので断言不可)反射神経も悪く無いが、何故かここ最近第三キーパーという状態が続いている。決して悪いキーパーではないと思うのだけれど。
サイト:daisuke cafe


名前:山本 浩正(完全移籍)
背番号:21
異名:肉、パランパン(@2ch)

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プレー:磐田黄金期、ヴァン・ズアムから正ゴールキーパーの座を奪った実力派のはずだが、評価はあまり高くない。2ちゃんでのあだ名(パランバン)も大概酷いが、肉というあだ名の方がより酷いという稀有な例。
サイト:


名前:吉田 宗弘
背番号:22
異名:よっさん

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プレー:正面からのボールに対する強さは素晴らしいのに、ハイボール、クロスボールの処理は、他のキーパーよりお粗末。それでも正ゴールキーパーたりえているのは、信頼か惰性か。ちなみに移籍一年目にとてつもなく酷かったキックの精度は、日に日に良くなっている、進化する33歳。
サイト:パラドール


名前:丹野 研太
背番号:27
異名:タンタン(@2ch)

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プレー:新加入時のブログは東北人らしい朴訥とした文章だったが、3年目ともなるとプロでの生活にも慣れてきた様子。今年の4人の中で一番若く、伸びしろもまだまだある素材なので、藤川コーチの鬼シゴキに耐えて一皮向けてほしい。
サイト:丹野日記


 明日はDF編です。

2/15/2007

ハッピーバレンタイン及び今後の予定。

 昨日の記事を見ていた家内が私を不憫に思ったのか、今日家に帰ると、机の上にチョコが置いてありました。

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 サッカー好きということで、ちゃんとサッカープレーヤーのチョコです。中身は甘さ控えめのミルクチョコレート。

 でもフィールドプレーヤー×6、ゴールキーパー×2、レフェリー×2っていびつな編成だよな~。と思ってレフェリーのチョコを観察していると。

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 笛を吹いているその手にはすでに二枚のカードが…。エキセントリックなレフェリーだな。

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 裏面を見るとドイツ産のチョコレートらしいですわ。厳格にルールを守るドイツ人気質なのか?まあ、二人でおいしく頂きましたよ。



 それから、開幕一ヶ月を切りましたので、そろそろ今年版のセレッソ選手名鑑を作りたいですね。ちなみに一昨年のはこちら、去年のはこちら、去年より一昨年の方が予言っぽいのが当っているように感じるな、勘は確実に鈍っているのかな、う~ん。

 今年はこんな感じでいきます。

名前:
背番号:
異名:

field-player-2007.gif


プレー:
サイト:


 ポジションを図で説明した方が面白いかなと勝手に考えました。フィールドに散った白丸はポジションです。出来るポジションは青丸、本職のポジションは赤(ピンク)丸になります。ざくっと分けると

GK:
ゴールキーパー

DF;
センターバック系(スイーパー、リベロ、ストッパー)
サイドバック系(左サイドバック、右サイドバック)

MF:
ボランチ系(ワイパー、アンカー)
左サイドハーフ
右サイドハーフ
トップ下

FW:
セカンドトップ系
ウイング系
センターフォワード系


 うわー、ホンマえらいザックリした分け方ですなー。まあ、こんな感じで。

2/14/2007

醜男にとって忌むべき日。

 仕事が忙しい。というほど忙しいわけではないから

「忙しくって、テンパってます」

 って言うのがはばかられる気がする。慣れてくればこんな忙しさなんて何の事はない日常へと変化していくのだろう、そう思う事にしよう。


 さて、二月はたった二十八日しかない。締め切りとか期限が設定されている仕事に就いている人にとっては、GW、お盆、年末とならんで厄介な期間である。他はカレンダーにどんと祝日やら休日が書き込まれているので意識して仕事が出来るのだけれど、二月は年末進行、年始のあいさつ回りも済ませて気分がエアポケットになっているところに伏兵のように潜んでいるので、意外と破壊力があるのだ。

 それにも関わらず、私はこの二月からさらに、ある一日だけを消し去りたいと、物心ついた時から考えていた。今日、バレンタインデーがそれだ。

 それなりの容姿を持っている男性、それ以上に端麗な男性なら、そんな事は考えないのだろうが、私のような似ている有名人が「となりのトトロ(一番デカイ奴)」というような男には、二月十四日というのは屈辱的な日なのだ。


 仮に女性ならば、まだ夢は見れるように思う。チョコを渡す渡さないという主導権は女性が持っているからだ。仮に思いが届かなくとも

「とりあえずシュートで終わったから良しとしよう」

 と気持ちを切り替えることが出来る。しかし男はあくまで受身なので、ひたすら待たなくてはいけない。積極果敢に関係の無い女性からチョコレートを奪ったりすれば普通に窃盗だし、ごく当たり前に犯罪なのだ。勝手にチョコを渡すのは合法で、勝手にもらうのは違法というのが納得いかんが、日本の刑法ではそうなっているんだから仕方が無い。


 学校などの閉鎖空間ではさらに厄介だ。傍でチョコの受け渡しが行われていたり、恋のさや当てに興じている女子を見てしまう。それがちょっと好きな女の子であったりして、さらに相手が別の男子であったりすると、その苦しみは計り知れない。


 それくらいで済めばまだいい。バレンタインヒエラルキーの最下層にいる「お母さん、チョコレートって、どんな食べ物なんだい?」レベルの不細工男子には、そんな「俺の好きな○○さんが!」などという悲しみを味わうことすら出来ない。許されないのだ。


 まず好きな子からもらえない、これは殆どの男性が一度は経験する道である、これはいい。次に普段別に気にしていない女子からもてんでもらえない、これは少し傷つく。さらに普段あんまりお近づきになりたくないなとこっちが思っている女子に「あんたにやるチョコはねえ!」という態度をとられる、これは非常に精神的苦痛である。極めつけに前日に先生から

「明日はバレンタインデーだけれど、校内でチョコを渡したりするのは校則違反だからしないように!」

 という通達があり、それに対して女子全員から少なからぬブーイングが起こったにもかかわらず、当日自分の身の回りだけはその通達がきっちりすっきりしっかりと守られている。勘ぐるなら私だけが空気扱い、いや吸って吐かれもしない分、空気以下かもしれない、とにかくそんな瑣末な扱いを受けるのである。これはもはや屈辱を通り越して人権侵害と言っていいだろう。


 学生時代の私がもっとも強く革命を望み

「わが国家の宗教は唯一神道であるから二月十四日はなんもなし!」

 とか

「宗教は社会主義にとって麻薬であり、チョコレートは阿片である」

 などと声高に叫びたくなる日が、今日この日だったのだ。


 そう、二月十四日はそんな日「だった」


 今の私は男気溢れる職場におり、仕事がらみのお義理しかチョコレートの配給は無い。家に帰れば小柄な家内が、その身の丈にあったこじんまりしたチョコレートを机の上に置いてくれていたりする。それを食べコーヒーを飲み、それなりに幸せを感じたりする。バレンタインデーはそんなごくありふれた一日になった。

 以前はテレビでアイドルやスポーツ選手が

「もらったチョコは全部食べてます」

 などと「発掘あるある大辞典」もびっくりの空々しい嘘をついているのを見るにつけ

「ホンマか?ホンマに食うんやな!?ああっ!?」

 と我を忘れて批難していたのだが、今では

「あー、人気商売も大変だねー」

 と、心の底から思えるようになった。月日というのは恐ろしいものだ。


 そして今度は娘が少しずつ大きくなっている。遠からず、彼女が好意を抱く誰かの為にチョコレートを買ったり作ったりしている様を見る事になるだろう。その時はまた、渡した相手を街の裏通りでボッコボコにしたりしなくてはいけないのだろうが(するのかよ)それまではこの日はそれなりに楽しい一日である。バレンタインデーも、別にあっていいんじゃねーの?

2/12/2007

やりたいことやらなくちゃ。

 仕事が終わって、冬の風を感じながら自転車をこいでいたら、久しぶりに朝焼けを見た。やっぱり朝焼けって綺麗だと思う。この星に生まれて、この街で生きている事に感謝したいくらいに。

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 んで、帰ってきて、昏睡。だって眠かったからさ。


 こうして忙しい時間が出来る度、なんで私は生きてるんだとか、つまらないテーマが頭に浮かんだりする。働く為に生きているのか、遊ぶ為に生まれているのか。

 三十路を超えて未だ思春期な人間だから、あんまり理路整然と話をまとめられないんだけれど、今のところは生きていたいと願っているから、生きていこうということにしている。

 生きていて、この先何が待っているのか判らない。辛いことばかりかもしれないし、ひょっとしたら楽しい日々が待っているかもしれないし、そんなこと誰も知らない話なんだけれど、一度この世に生まれたからには、死ぬまで生きる意志(ややこしい言葉だ)と、自分がかくあるべきと考える世界を作る努力を、持ち続けなくてはいけないんじゃなかろうか。


 たまにそんな努力をしなくても、自分の望むべき世界に近い状態まで、他人が用意してくれることはある。ただそれはやはり他人の作った世界だから、100%納得は出来ない。必ずどこか不具合が出来るもの。んで、他人に文句のある人は、無意識に、その不具合に対するストレスが溜まっているんでは、と勝手に思っている。たまに「じゃあおまえやれよ」と言っちゃいそうになったりもする。


 そんな考えを持っているんで、私は事象の周辺にいる賢者ではなく、中心にいる愚者でありたいと願う。中心にならなければ、世界を変えるチャンスを失ってしまうから。笑われてもけなされても、その方が全然いい。プレタポルテのスーツよりも、オートクチュールのぼろ着のほうを選びたい。


 だってさ、人間って一度死んだら終わりだし、時間は巻き戻せないからさ。後悔ゼロの人生なんて考えられないけれど、出来るだけ少ない状態で、この世とお別れしたいもんね。

 久しぶりのエントリですが、かなりへんてこな文章になってしまいましたな。スンマセン。 

2/09/2007

携帯より。

あー疲れた。まあまあの仕事ぶりです。もっとしっかりしないとね。

さあ大阪にかえります。

2/08/2007

コミュニケーションブレイクダンス。

目と目だけで通じ合えりゃ、そんなことないのにぃ~♪



 タイトルと一行目だけで「あ~、あれな、すごいバター犬な」と判る人とはお友達になりたい。メール下さい。

 なんて事はどうでもいいですね。西中島です。猪飼野の写真集を全部flashで作ったらかっこよくね?などと不埒な事を思い立ったばっかりに地獄を見ています。明日は播州、明後日は南港、週末は会社で缶詰めなんで、こういう更新は暫くお休みかもしれません。性懲りも無く携帯から更新するかも知れませんが…。

 なので、時間があるうちに書きたい事書きますよ。書いておかなければいけないこともね。


 今私はコミュニケーションの難しさをヒシヒシと感じています。弁が立ったり文章が書けたりしても、それで人間関係が上手くいくわけではないのね。

 特に実際に会ったことの無い人とか、話をしたことが無い人相手に、自分の本心を伝えるのって、難しいですわ。


 日本語って裏表があるじゃないですか。「お前なんか嫌いだ」って言葉が、額面どおり、私はあなたが嫌いですという意味の場合と、そうでない場合がある。

 例えばいじめっ子がいじめられっ子に「嫌いだ」と言えば、ほぼ100%、本当に嫌いなんでしょうけれど、それがお互いを好いている夫婦の間で交わされた言葉であったとしたら、まず間違いなく恋愛感情の裏返しなわけです。


 そういうのって以前は、それこそ目と目が合うような状態で、つまりオフラインでしか話し合えなかったんですが、今は掲示板やらブログやらが出来たおかげで、不特定多数の、会ったことも無いような人ともコミュニケーションを(とろうと思えば)とれるようになった。これは一見便利になったわけなんですけれど、同時に弊害も生まれましたね。前述した日本語の裏表を文章に練り込むのって、余程の天才でなければ無理なんで、誤解とか、ボタンの掛け違いとか、抱え込まなくていいトラブルが生まれるようになった。

 個人的にはブロガーさん同士の論戦(筆戦?)を見ているのは好きなんですが、当事者になるとこれが結構きつい。誤解を誤解ですと伝えても、なかなか誤解が解けない。もどかしいですよこれは。


 ぶっちゃけて言うと、この文章を見てピンと来ている方が持たれている陰謀論の類は、全部ウソです。そんなもんです。夏の恋は幻です。そんな手練手管を繰り出せるクラブだったら、逆にありがたいんですが、残念ながらそれ程ウチのフロントは上手く回ってないんですよ。

 それをご理解頂いた上で、ご活動頂きたいなとか、勝手に希望しています。その方が有益ですよ、多分。


 チームはとりあえず白星発進しました。キムの別メニューとか、主力組の失点とか、まだまだ不安材料は多いですけれど、とりあえず初戦、相手より多く点をとれたことは、悪いニュースではないですよね。

 新チームがたどたどしくもその帆を揚げた今、サポーター同士の関係も、いい方向に動ければいいですね。あ、いいですねなんて客観視したらいかん。いい方向に動かしましょう、うん。

2/06/2007

大阪市公務員主義人民共和国

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 記事を書いている今、seesaaブログはメンテナンス中で、コメントが来ているのは判っているのだけれど、それがどのような内容のものであるのかは判らない。だから話がこんがらがってしまったりするかもしれないけれど、その辺りはご容赦願いたい。


 さて本題。大阪国際女子マラソンから間も空けず、また長居公園がクローズアップされることになった。世界陸上がらみで世界中にお寒い実状を知られたくない大阪市が、居座りを続けたホームレスとその支援者を実力行使で排除したというもの。

 これに関しては「ホームレスになる者が悪いのだ」とも言えるだろうし、「ホームレスを生み出す社会が悪い。自立支援もつたない中で、彼らはどうやって生活していけばいいのか?」と憤る事も出来る。ただ私は別にこの問題に一家言あるわけではないし、ましてホームレスの支援などもしていないので、そんな切り口は他のアルファブロガーさんに任せようと思う。


 しかし突込みどころとして、そのホームレスや支援者達を強制排除した部署が、例の「大阪市ゆとりとみどり振興局」だ、というのがある。

 このブログをご覧頂いていればご理解いただけるかと思うけれど、私と「ゆとりとみどり振興局」とは浅からぬ縁がある。というか私が事あるごとに電凸しているので、相手が辟易している状態だ。

 電凸の際、彼らは非常にまったりとした受け答えをする。あーその件ですか?担当者は食事に行っております。若しくは外出中です。ひょっとしたらもう帰ったかもしれないのでもう勘弁してください。と、こんな感じで。イメージとしては盛んにちょっかいをかけるハエを煩わしそうに尻尾で追い払うカバといった風だ。

 ところが昨日の映像を見る限り、彼らはまるで別人のように、溌剌とし、キビキビと動き、支援者を引っぺがしたり、ホームレスを追いやったり、ダンボールとブルーシートをガシガシ分解、粉砕している。やれば出来るじゃん。何故その俊敏さを日頃の業務で発揮しないんだろう。


 もう一つ、突込みどころがある。彼らは大阪市の公務員である、市民の為に働く公僕のはずである。にも関わらず、この行動に関して言えば、どの市民も相手にされていないのだ。

 この強制排除は近隣住民の為、街灯工事を円滑に進める為の行為である、というのが、一応「錦の御旗」になっているけれど、長居公園に住んでいるホームレスは、別につい最近突然住み着いたわけではない、何年も前からそこにい続けているのだ。長ければ02年の日韓W杯が終わってから、5年くらいいる人もいるのではなかろうか。

 もし本当に近隣住民の為を思っているのであれば、ずっと以前にこういう事をしていなければいけない。しかし今の今までそうした市民の不安など棚上げにされ続けてきた。それを今になって「近隣住民云々」と持ち出されたのでは、二重の意味で納得がいかない。


 もう一つ言うと、ホームレスの中には大阪市の失政の犠牲者が、ある程度いる。実数なんてカウントしていないけれど、確実にいる。忌み子のように嫌われているけれど、その何人かは大阪市という腹から生まれてきたのだ(この場合、ホームレスを生み出したのは「社会」などという漠然とした集団ではなく、大阪市というはっきりとした定義づけができる集団なので前述の文章とはパラドックスにはなっていない。つもり)。

 しかし一度人間として生まれたからには、生きていける限りは生きていたいと願うのは当然であるわけで、ホームレスといえど、上昇志向のまるでない論外は別にして、ある程度まっとうな思考が出来る人達は、せめて人らしい生活がしたいと思っているだろう。

 だが「母親」の彼らに対する支援は、あまり効果的ではないし、規模も小さい。話によると予算規模は年間15億円くらいらしい。長居スタジアムの改築費が19億5000万円だから、ハコもの優先の行政と言われても文句は言えない。

 それを改めるでもなく、また改めようと思うでもなく、彼らは実に溌剌と執行を執り行っていった。そうしてまるで肌荒れをファンデーションで覆い隠すように、長居公園を一見穏やかな、ありふれた都市部の公園へと繕っていった。


 それでも肌荒れはずっと残っているわけで、化粧を落とせば酷い有様なのに変わりは無い。本当の素肌美人になりたければ、体の中から正常化しなければいけない。なのに事そういうことになると、彼らはまた鈍重なカバの様に、のたりのたりとしか動かないのだ。大阪市とホームレス、本当にタチか悪いのはどちらなのだろうか?

2/05/2007

真実は人の数だけ。

 サポコン第二部の様子、OFFICIALに載せるまでは詳細は…。ということになっていましたが、スポーツ新聞にはフライング掲載されていますね。

大阪日刊スポーツ

C大阪サポーターがフロントつるし上げ

 C大阪フロント陣が、サポーターのつるし上げにあった。C大阪は3日、大阪・長居スタジアムでサポーターコンベンションを開いた。J2降格を嘆くサポーター約200人が出原社長、西村GM、新谷事業部長に、クラブの姿勢を問い質す「討論会」は時折、怒号や野次が飛ぶ雰囲気の中、実に4時間にも及んだ。(後略)


 おまけに事実と少し異なる表記もあったり。4時間あったのは初めからその予定だったんだし、サポーターの大多数はつるし上げをしたかったんじゃなくて、多分頼りないと感じたトップの人達にメッセージを伝えたかったんだろうし。


 一部のブログでも書かれていますが、確かにつるし上げというか、今まで溜まっていた憤りをぶちまけて、某氏の責任問題にしようという人も、少なからずいました。私がその人達と共に行動していた事も否定しませんし、私もまた某氏に対する腹立たしさを持っていました。

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 ただ個人的に言わせてもらえれば、あの最後に言っていた事が、私の本当に言いたかったこと、その全てです。あれ以上何もありません。普通に人と人のコミュニケーションが、社員間、社員とサポーターの間で出来ていれば、あんなに沢山の揉め事を抱え込むなんてなかった筈だし、セレッソというチームを取り巻く現実も、少しは変わっていたかもしれない。でも、そんな基礎すら出来ずに、悶々とした日々を送らなくてはいけなくなった。それがどうしても納得行かなくて、切なくて。

 だから、例えば責任のとり方にしても、辞めるという責任の取り方もあるだろうし、心を入れ替え、自らの給料の一部を返上して経費節減に勤しみ、粉骨砕身チームに尽くすというのでも構わないと思っています(あの場ではああいう言い方しか出来ませんでしたけれど)


 それから、「言いたいことがあったのに(私を含めた)一部の人間の為に発言の機会を逸してしまった」という声に関して、私も猛省しています。社長が言っていたとおりに、今後もこういう会合が定期的に開かれるように尽力します。


 その前に、サポーター有志が、今週末にも応援に関するミーティングを企画しています。2/10の土曜日昼1時から、場所は長居球技場(競技場の隣の建物です)会議室です。諸所の事情、というか仕事で私や件の方は出席できませんが、現場レベルで応援のリードをしている人達は出席予定です。皆が持っている疑問や意見を素直に出し合えば、意義のある会合になると思います。こうやって不満や疑問を少しずつ解消させていって、開幕には、スッキリとした気持ちで臨めるようにしましょう。

2/04/2007

愛すればこそ。

 サポコン第二部にお集まりの皆様、本日はお疲れ様でございました。それから、私のようなものが、2度も長話をしてしまい、申し訳ありませんでした。どうしても納得が行かない部分がありましたから、個人的に引けない状態で、つい、力が入ってしまいました。

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 サポコン第二部、我々一部の人間が圧をかけた結果と考えていましたけれど、サポーター話を聞こうとご決断された球団の判断にも、感謝しないといけませんね。


 4時間の長丁場、最後のほうはドロドロとした話と、言った言ってないの応酬になってしまいましたし、以前のエントリにも書いたそういうことが、私や、他の方から噴出して、実際に絶望したり、幻滅した人も多かっただろうと思います。

 しかしそんな暗部を少しでも減らしていく作業が無ければ、今のチームは前を向けないと考えています。過ぎたことと、ろくに検証や分析無く、おざなりな運営が続いてしまったら、多分今よりもずっとセレッソが好きと言える人、減ってしまうでしょう。それはサポーターとして耐えられないことなんです。やはり愛するチームには「みんなの人気者」であってほしいですから。


 今回の4時間を通して思ったのは、私が最後に言った事とかぶるのですが、やはりフロントの方々には、大人として、常識人としての何かが欠けていたのではないか、運営しているチームに対して、あまりにも情熱が無いのではないか、ということです。

 チームに何か良くない事が有った時、スタジアムで進行が滞るような事態になった時、つまり切羽詰ったシチュエーションでむき出しになるのは、その人の本性や、チームの本音だと思います。ですからファン感謝祭であったり、名古屋戦であったり、はたまた最終節であったり、そんな場でフロントからサポーターががっかりするような発言や行動があったことは、一見枝葉末節の話に見えて、実は大事な事と考えていました。

 ですから、チームが降格したにも拘らず、現場のトップである西村GMではなく、運営統括を統べる新谷部長に対して、私や他のサポーターから、ああした発言が有ったのです。


 ただ、日頃溜まっていたことを言ってやったからと、それを単なるストレス発散としてしまっては、チームが前を向いたとは言えません。今後セレッソが血の通ったチームとして生まれ変わるには、もっと沢山の時間と労力、そして皆の高い意識が必要です。今日この日は、その第一歩に過ぎないんです。


 私は単なる一サポーターでしかありませんが、もし志を共にしていただける方がいらっしゃるのであれば、是非ご協力願いたい。セレッソが地域に根ざし、皆の誇りとなれる理想のクラブチームになるまで、共に戦い、喜びや悲しみを分け合って、頑張っていきましょう。

2/02/2007

明日はガンバロー。

 その前に仕事頑張らんとな(汗

 明日のサポコン第二部(OFFICIALのトップページからリンクされとらん!?)は、サポーターにとっての大一番です。セレッソが今よりはマシなチームになる為に、出発点も目標も随分と下になりますが、とりあえず、第一歩を歩まなければいけない。それがこれなんですよ。

 それには、参加されるサポーターの方達が高いモチベーションと冷静な判断力を持たなければいけない。4時間は、長くて短いですよ。


 ただこのサポコン第二部、あまり「セレッソ応援して日が短いんですよ」とか「あんまりよく判らないんだけれど…」って人は、参加しないほうがいいかも知れないと、個人的には思っています。

 別に「初心者は…」という意味ではないんですよ。この第二部ってのは、第一部の影のような存在です。華やかで、光が当る部分が、チームであり、試合やイベントであるとするならば、第二部は、その光で出来た暗がりから黒くて、禍々しくて、汚い部分を引きずり出していく、決して楽しいものではない存在だからです。

 これに参加したからといって、決して楽しい時間が過ごせるわけではないです。逆に、ひょっとしたら怒号や罵声が飛ぶところもあるかもしれない。そんなところに行って、もしえくぼだと思っていた部分があばただったと知ってしまったら、悲しいじゃないですか。


 それでもいい、全てを知った上で応援したい。出来るなら、そういう環境を、自分達で良くしていきたい。そんな覚悟が出来ているのであれば、これ以上止めはしませんけれども。


 明日は、早いうちに行きます。グレーのコート、黒いマフラーのごついおっさんが私です。前髪の一部がペンギンみたいに白いですから、すぐ判ると思います。もし予備知識が欲しいのでしたら、お声をかけて下さい。主観ではありますが、知っている範囲の事、全て話します。お役に立てれば、幸いです。


 あとサポコン中は、しこたま手を上げます。びしっと、素早く、ピーンと手を伸ばして、おい!司会!!見えないわけ無いだろ!!!ってくらい。

 聞きたい事はいろいろあるんですが、絞りに絞って二つにしました。話の流れを作るのに、出来れば最初のほうか、最後のほうにしたい質問です。多分質問時間は3~5分程度なんで、進行の方、是非当ててくださいね。


 あー、それとアレか、サクラ対策とかもいるか。現地では仲間がいる時は固まっといて、「こいつスタジアムで見た事ないぞ」というのは徹底マークしましょう(笑 それでは。

2/01/2007

ソーシャルスキルってそんなに要るかぁ?

 まあ、あんまり対人折衝が得意ではない人間が言っても説得力無いですが、最低限ここらへん押さえとけば、多少「イタイ」と思われていても、後は「個性」の範囲内なんじゃないの?とか思ったりしていますよ。

 ただ今回に関しては「時間」という絶対的な制約があるんで、さすがに辛いと思う人が、自分も含めて多かったと、それだけですよ。だから某氏には2/3も来てほしいし、少しは話をしてほしいし、話を聞いてもほしいな。


 私の場合はいきなり2ちゃんに自分のブログの売込みをするという、それは炎上するだろという登場の仕方しましたから、これくらい言われてもなんも感じません。いや、話題というか、話の種になっているなら「氏ね」とか「死ね、氏ねじゃなくて死ね」とか書かれてもふつーになってしまいました。むしろ「おお、載ってる載ってる」と喜ぶドMな感性を身につけてしまいました。


 一番寂しいのはなーんにも反応が無い時ですよ。いろいろしてみても効果無し、影響無しってのは、辛い。そこにいないのと同じって事ですもん。それに比べれば、批判が多いとは言え、皆の話題になったのは、それだけの価値というか、意味というか、それがあったからでしょ?それを次に生かせれば、それはプラスになりますよ。「失敗したから、もうしない」では、失敗の数だけ選択肢が狭まっていくじゃないですか。


 失敗しない人間はいないです。問題はそれを恐れるか、恐れないか。明らかに無謀なら、その時に判断つくから、その時にトンズラこけばいいだけです。フィフティーフィフティーくらいなら賭けてみても面白い。私はバカなんで、30%くらい成功率があれば全然トライしますよ。

 そういう無謀さ、無鉄砲加減、無神経、リスクフルな行いと粘着気質の取材姿勢が、このブログや私のオフ活動の根幹です。

 そんな奴でも出来る事。あなたに出来ないわけはない。自分を変えて、セレッソも変えましょうや。