1/26/2007

再構築。

 リストラ、というと、日本では「歳だけとった社員の首を切り、人件費を削る」行為と同義だけれども、本来の「Restructuring」というのは「再構築」という意味を持つ(wiki)

 例えば日本語的な意味での「リストラ」では人員が増える、部署が大きくなる、ということはまず無い。しかし「Restructuring」では必要に応じて人員が増えたり、一部の部署が大きくなったりする。


 勿論帰結点は両者とも業務の強化、コストの削減であるから、そこに至るにつれて両者の形態は接近していく(はず、無理なコストカットだけしていれば話は別だけれど)。

 それならば、出さなくてもいい血を流し、失業者を増やすような日本型リストラには、多分に改善すべき点があると思う。


 セレッソでは降格やフロントの対応の不味さで中堅、ベテランがごっそり抜けた。不本意ながら日本型リストラに似たケースになったわけだ。ここからすぐに復帰を目指すのは厳しいのは、贔屓目で見ているはずのサポーターからの視点からもよく判る。

 ただしてしまったものはしてしまったもので仕方が無いわけで、これからはこういう事が起きないよう努力するとか、そういう有体の弁明しか出来ないだろう。でも今のままでは、多分、何度も同じ事を繰り返すのではないか、という疑念が払拭できないのも偽りの無いところだ。


 別にフロントに日本型リストラを敢行してほしいとは思わない、帰結点まで到達すればいいだけの話だから。しかし、もしそこまで行けないのなら、とるべき行動をきちんとしてほしい。それが最低限の礼儀ではなかろうか。


 ああ、最近疲れてきたな、あまり文章がまとまらない。今日はここまで。

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