1/31/2007

セレッソ大阪再建についての要望。

 あくまで私なりの要望です。今どこがダメなのか、どうすればいいのか、考えた末にこういう形がいいのでは、という考えを並べてみました。こんなのがいい、これを追加してくれというのが有れば、コメントやメールを下さい。

 それから、これらの要望、またはそれに類するアクションが有った場合は、その部分を削除していきます。

 日付を年末にしているのは、それまでに何かしら前向きな進展が有ると信じているからです。もしそうでなければ、その度に日付をずらすだけです。



〈火急を要する要望〉
・責任の明確化と、その明示。
 塚田前監督の辞任や、活躍できなかった選手の引退、放逐など、現場レベルでの責任追及は進んでいるものの、彼等より上の立場にいるスタッフの責任は、12/3時点では何も行われていない。これらを火急的速やかに実施し、それをサポーターに報告する。尚、責任をとる=職を辞するではなく、しっかりとしたビジョンの提示や、その為のアクションも、責任のとり方と考える。

〈中期的要望〉
・しっかりとしたチームコンセプトの確立と、それに見合う戦力補強。
 守備陣の建て直し、戦えるチームへの意識改革など、要望すべき点は多々有るが、最も問題なのは、骨子となるべきチームコンセプトが明確になっておらず、戦力補強、チーム作りが短期的な視野でしか捉えられないこと。確固たる信念のもとでマネジメントが出来るコンセプトを打ち出さなければ、エレベーターチームからの脱却は無い。

・会計の開示。
 球団関係者は「予算が無い」という言葉を免罪符の様に使用しているが、セレッソ大阪以下の予算で、セレッソ大阪以上の成績を上げているチームが皆無というわけではない。06年リーグ最終戦でのマスゲーム用ボード大量廃棄等を見るにつけ、的確な予算配分がなされているのか疑問に感じる。もし後ろめたいものが無ければ、それらを率先してクリアにする事に不都合は無いはず。

〈長期的要望〉
・球団とサポーターの相互理解。
 「何をすればサポーターが喜ぶのか判らない」球団と、「球団が何をするのか判らない」サポーターという図式が、不協和音を呼び、相互不信に繋がっていると考える。それを解消するには、今何をするべきか、両者の意思統一する場が必要。サポーターズコンベンション、ファン感謝デー以外に、定期的にクラブとサポーターが話し合える場を確保する事で、問題を解消する。出来るだけ多くのサポーターの意見を汲むために、それらの開始日は試合日などとし、告知も徹底させる。

・収入源の多角化による安定した運営費の確保と維持。
 企業のスポンサードへのハードルを下げる、ソシオを募る、グッズを充実させる等、財源確保の方法を模索し、実行する。大口のパートナーも勿論必要だが、中小企業が多い大阪という地域の特殊性を考えると、スポンサーとなる為の基準を見直すのも方法。ソシオ制はセレッソクラブの延長と考えれば、それ程困難を伴うものとは考えられない。様々な収入源確保の方法を実行する。

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