12/31/2006

超個人的2006年総括。

 2006年も残り24時間を切ったし、そろそろ今年一年を総括しようかな。

 チームは降格という残念な結果になったけれど、個人的には、本当に個人的には、収穫の多い一年だった。このブログが何を求められているのかが知れたし、おかげでスタンスもほぼ決まったし。


 まず人脈という無形の財産がたくさん出来たことを書きたい。サポーターやってなかったら多分これ程の繋がりなんか築けなかったんじゃないだろうか。両手でも利かないほどの仲間に知り合えた。これは一生もの。

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 仲間がいたから、情熱があったからサポートが出来た。まだまだ至らないところも多いけれど、それを糧にするだけの技量がある人達だから、多分大丈夫。なんてったって狭いスタジアムとはいえマスゲームまで実行出来たんだから。

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 来年も、今と同じくらいか、それ以上の艱難辛苦が待っているかも知れないけれど、その分これまでやってきた経験が生きてくると思ってます。

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 それから、新聞やネット記事だけでは判らない事は自力で調査するようになりました。電話取材も最初はしどろもどろでしたが、しっかり下調べをすれば別にビビる必要はないんですよね。むしろこちらからどんどん攻められるのを知りました。関係各所にも名前を覚えてもらってます。それがいい事なのか悪い事なのかは知りませんけれど。

 そうした取材の中で、セレッソというチームと、それを取り巻く環境が、決して安定していないのを知りました。プロ球団といっても内側はかなりバタバタしてる。情けない話ですが、実際サポーターがその気になってしまって、例えば年パスを買わなかったり、スタジアムに来るのをボイコットされたりすると、かなり深い部分までダメージを食らう状態なんですね。

 ただ、前向きに捉えれば、それだけサポーターの影響力は大きいんですよ。衆愚政治になるのはマズイですが、そもそもトップダウンも出来ない組織なんですから、ちゃんとサポートしないとね。

 それから長居改修問題のおかげで建築関係には詳しくなったなぁw あ、あと入札関係も。そういう無駄知識が増えた一年でもありました。


 そう、プラスの部分だけアピールをするのもなんですし、反省点も。

 反省点、やっぱり日頃の行いの悪さが変らなかったところですかね。例えば「○○がしたい!」と思いついて、いざ実行となっても、「徳」のない人間の話には乗りにくい。それで余計に「がーっ!!」と電波を飛ばしまくっちゃう。悪循環です。来年こは好感度を上げよう、うん。

 あとは、「対案のない批判」を少なくしたい。誰かが何かをする時に、とりあえず反対、と言ってしまうのを、極力無くしたい。そういう時点で企画をポシャラせたらいかんですよ。ただでさえセレッソの応援は微妙と言われているんですから。そういう提案が出てきたら、なるべくイケる方向で、批判も「それは出来ない」から「そこはこうすればいいよ」って感じで行きたいです。


 ああ、2006年が終わりますね。このブログをご覧頂いてた皆さん、本当に有難うございました。2007年もグダグダいきますんで、何卒よろしくお願いします。来年は楽しい企画もてんこ盛りって感じでやりますんで、こうご期待。それではよいお年を!

12/29/2006

一週間のお祭り騒ぎ、一年間の流浪の旅。

 このニュースリリースが最終的な結論ということになるのだろうな。

CEREZO OFFICIAL

2007年シーズン セレッソ大阪ホームゲーム開催場所についてのお知らせ

��2月22日、大阪長居スタジアムの管轄部局である大阪市ゆとりとみどり振興局及び弊クラブにて「2007年度世界陸上開催に伴う大阪長居スタジアム改修工事」に関するミーティングを行い、以下の通り概略が決定しましたのでお知らせいたします。

【2007年度ホームゲーム開催会場】
◆3月~7月末:長居第2陸上競技場(6月の一部の試合は大阪長居スタジアム実施)
◆8月~9月初:地方開催
◆9月中旬以降:大阪長居スタジアム

 チーム同様、フロントも、ついぞ長居に関する話し合いで、イニシアチブをとる事は出来なかった。

 最初は、まあ今年いっぱいまでだから、で始まった2007世界陸上開催の為の長居スタジアム改修工事。一度は予想よりもコンパクトなものに収まるかに見えたが、大阪市の「与えられた予算は使い切る」という、およそ破綻寸前の自治体とは思えない体質と、何の足しにもならない日本陸連のメンツによって肥大化、長期化し、ついにはまる一年を要する大規模事業になった。

 改修などには既に19億円以上が投じられているし、世界陸上の認知度を上げるキャンペーンにも億単位の予算が組まれている。これでまだ「準備段階」というのだから恐ろしい話だ。大会期間中や、撤収の際には、またどれ程の血税が使われるのだろう。


 セレッソはこのあおりをまともに食らった。来年はJ2、余程の努力なくしては観客動員の維持さえ難しいだろう。そしてどれ程頑張っても第二競技場では15,000人というリミットがある。その上最も集客が見込める夏休み期間中は、地方のスタジアムを転々としなければいけない。傍目に見ても頭が痛い話。


 まだ実際には、地方開催の際に、何処の、どのスタジアムを使用するのか決まってはいないが、施設の充実振りや、大阪からの距離を考えると、みの字さんの言うとおり、滋賀の皇子山総合運動公園や岡山の桃太郎スタジアム、鳥取のバードスタジアム開催が妥当な線だろう。ウルトラCで花園ラグビー場に照明設備を持ってきて、ナイター開催に耐えられるようにするという手も有るが、予算を考えればあまり現実的ではない。それなら江添、苔口という「ご当地スター」で集客効果の望める岡山開催の方が、ずっと自然な形だろう。


 とはいえ、岡山も大概遠い。

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 新幹線を利用しても大阪から2時間弱、在来線なら2時間半かかる。夜7時開催なら、市内在住でも、タイムアップ直後にスタジアムを出て、タクシーかバスを捕まえなければ、帰宅すら出来ない。まだ土曜開催ならネットカフェで時間を潰して始発を待つなどという方法もあるが、平日開催ならタフな旅になる。距離が半端なので夜行バスや高速バスが使えないのも痛い。


 もうここまで来てしまうと、この逆境をむしろ楽しんでみたり、逆手に取った運営があってもいい気がする。例えば今はアウェーバスツアーが有るが、ホームでも地方開催ならバスツアーを組むとか。

 とりあえず私は観戦ついでに観光でもしてみようかなと思っている。名所を訪ねるのもいいし、名物を食べてもいいし。それくらいたがが外れていないと48試合を乗り切れないような気がする。


 まだ今シーズンの余韻が残ってはいるが、もう来シーズンの開幕まで四ヶ月を切っている。今のうちにこういうことを思案しておかないと、後手後手を踏みかねない。そういうのは球団だけで十分だ。

12/28/2006

何がいい事なのか、誰にもわからない。

 他サポさんの話を見聞きしたりすると、降格した時や、昇格できなかった時、ゴール裏までやって来て頭を下げる社長がいたり、定期的にサポーターとチームが話し合いの場を持っているところがあったりして、羨ましいなと感じる時がある。

 その一方で、サポーターとチームが接近しすぎると、方向性がグダグダになったりもする。そのさじ加減は本当に難しいと思う。協力し合っているのか、馴れ合っているのかなんて、当の本人達には判らない。


 私は今、良かれと思う事をしている。チームにとっても、サポーターにとってもいい効果が出るような事。しかしそれが本当にいい事なのか、その確証は持てない。絶対の自信なんて、全く無い。


 それでも行動しなくてはいけない。それだけは判る。放っておけばこのチームは沈む。どの方向かはともかく、強いベクトルで引っ張らないといけない。

 だから私は、方法はともかく、行動する人を批判する気は無い。一番不味いのは、鍋が焦げ付きそうなのに、自分で鍋をかき混ぜようとしない事だ。

 もし私の行動を快く思わない人がいれば、それを邪魔していただいても一向に構わない。それもまた行動だと思うから。口をはさむくらいなら、どんどん先に進ませてもらうよ。

12/26/2006

サポミ2時間は短すぎやろ!

CEREZO OFFICIAL

「セレッソ大阪 サポーターズコンベンション2007」開催のおしらせ

弊クラブではサポーターの皆様に、昨シーズンの反省、今シーズンのチーム編成、事業方針等のご説明、そして新監督・新加入選手の紹介をさせていただく場として「セレッソ大阪 サポーターズコンベンション2007」を開催いたします。
開催日時、概要は次のとおりです。

日 時 : 2007年1月28日(日)
場 所 : 西成区民センター・大ホール(大阪市西成区岸里1-1-50)
(中略)
時 間 : 19:00 ~ 21:00(受付開始18:30)
(さらに中略)
《内 容》
①社長あいさつ
②事業方針説明
③昨シーズンの反省点、今シーズンのチーム編成の説明
④質疑・応答
※メールにて受付をおこなった質問を中心に、当日参加者の中からの質問も受け付けます。
⑤監督挨拶
⑥新加入選手の紹介
⑦キャプテンによる決意表明


 正直内容には本当にがっかりした。たった2時間で去年の総括と来年の展望が出来るわけがない。これプラス突っ込んだ質疑応答に、少なくとも1時間はいるよ。出来れば2時間ほしい。これじゃいつものサポコンと会場以外何も変ってないじゃないか。

 このニュースリリースが出る前まで、私はてっきり鳥栖がやっているサポーターズミーティングのようなものを臨時に開くものと思っていた。詳しくはこちら。告知が開催一週間前というのは急だけれども、時間は夕方5時開催で、特に時間制限は設けていない。司会も公正中立を保つ為に第三者のライターさんを呼んでお願いしている。

 さらにこのミーティングの様子は当日にアップされている。シメも

(ドリームスから最後に)
・ 事前に議題を皆さんから提示を受けると時間も配分できるので、次回は事前にご意見をいただくようにいたします。
・ 2007開幕まで、このような会合をまめにやっていきたい。意見があれば、またお願いいたします。

 と、実に前向きだ。どこぞのように。

※なお、当「サポーターズコンベンション」の内容は、他クラブに有利にならない範囲において、弊クラブの公式ホームページにて後日発表いたします。
個人ホームページにおいての詳細発表及び会場での録音は固くお断りいたします。

 などと姑息な注釈をつけたりしていない。


 兎にも角にも、このサポコンはなあなあで終わらせちゃおう。なんて意図が、行間から滲み出てくるようなリリースである。

 そうはいくかい。

 このサポコンを形式的なものにしない為に、出来る限りの手を打とう。

 まず球団の3トップ(出原社長、西村GM、新谷部長)をしっかりマークする事。入り待ち、出待ちは基本。その上で直に意見をぶつける事。ちょっとでも質問が滞れば、必ず「ではこの辺りで」と来るはずだから、停滞は絶対に作らない事。時間が決まっているなら横の路上で話し込んでもいい。天下茶屋なら遅くまで開いている店もあるし、納得いくまで議論をしよう。

 それを拒んでとんずらこく様なら、それくらいの情報流してもいいんじゃないの?「サポーターと話もせずに出て行った」というのは、別にチームに不利になるものじゃないしね。


 ここ、球団の人見てるかなぁ。少なくとも一人はこんなヤツがいるんでよろしく。話があるならまた事務所に行くけれど?メールはここ。ケイタイは新谷さん知ってるよね?


 それからそれから!電波系のイタイイタイ垂れ込みメールが読みたい、ネタにしたいというブロガー&2ちゃんねらーの方々!メールでお申し込み頂ければ、不定期メルマガしますんで是非ご利用くださいな。でもホントイタイから気をつけろ!!

12/25/2006

やりたいようにやるだけさ。

 昨日はクリスマスイブ、サンタさん繁忙期ですな。私はサンタさんが父親だと判ってから、いつかは私もこういう役を仰せつかるのか、ややこしいな、などと思っていましたが、実際渡す方になるとそれはそれでいいもんです。喜ぶプレゼントはなんだろうとか、どういうタイミングで渡すのがいいかとか、そういう演出を考えるのが、「仕掛ける側」の楽しみなんですね。

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 ただ、いざプレゼントを買いに街へ繰り出しても、今の子供の嗜好が判らない。かと言って皆が喜ぶようなベタなものはプレゼントしたくない。なんかこう、ちょっとひねってますよ的なものを探していました。

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 で、結局「おねがいマイメロディ」のクロミちゃんグッズに落ち着いたわけですが…。主人公のマイメロちゃんはあまりに優等生すぎて楽しくない。自分のしたい事、したいようにしているクロミちゃんの方がずっとリアリティのあるキャラクターでかわいいぞ、というのが理由です。ちなみに試合の無い休みの日は、娘と「クロミちゃんごっこ」をするのが日課。娘がクロミちゃんで私がバク。「クロミさま早く宿題を済ませてバクと遊ぶゾナ~!」とか言うと娘のテンションが上がるのです。

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 いろいろ気をもみましたが、楽しいクリスマスでした。プレゼントも喜んでくれたし。


 私はまあそういうクロミちゃん的な考え方しか出来ん人間なので、サポーターやっとっても10人が10人気が合うなんて事はないですね、それはご勘弁。やりたい事やりたいようにやっているのが、たまたまマジョリティの考えとフィットしたり、異端になっていたりするだけで、行動原理はホントクロミちゃんと大差ないです。


 で、パルケでも書きましたし、2ちゃんでも話題になってますが、サポミの話は本当に聞きました。んで、一廉の人と思っている人、何かしたくてウズウズしているだろう人には前もって知らせてました。一応「内々の話」にしたつもりでしたが、次の日には情報漏れしてましたなw

 何でそんな事がしたかったかっていうと、やっぱりセレサポっておとなしいし、受身の人も多いです。それでも今回の降格から後の顛末には相当頭に来ている人が多い。その溜まっているパワーのまわし所が有る事を知ってほしかったんですね。

 銘々が銘々勝手に話をしても、個別に「はいはい話は伺いましたよ」で終りです。感情的になってもダメでしょう。そういう場がキチンと用意されているから、焦らずに、冷静に考えをまとめて、球団と理詰めで話が出来る体・を整えてほしかった。


 それを今になってもう一度他し返しているのは、最初聞いた1月開催という話なら、もうそろそろインフォが無いとダメだろうと思ったから。球団がしないんなら勝手にやらせてもらうよって感じです。

 この行為がお節介なのかなんなのかは、受け取るほかの方の意思次第です。とりあえずバカ一名がそういう話をとりつけた、という事だけは記憶してくださいゾナ~。

サクラウサギ

061224_1955~0001.jpg娘が着色。


12/24/2006

潜む膿。

 以前親知らずを抜いた、という記事を書いたけれども、実はそれよりずっと前から歯医者に通っている。根管治療というのを受けるためだ。

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 あまり馴染みのない名前だが、平たく言うと、神経を抜いた歯の、かつて神経が通っていた穴をきれいにすることをそう言うらしい。


 神経が無いことで発生するいろんなリスクの一つに、神経のあった穴に病巣が出来る、というものがある。歯の上の部分は詰め物をされているので、病巣から出る膿は自然に根管の下へと流れ、歯茎の辺りで嚢胞を作る。それが歯茎の表層でできものになるまで、当人は気付かない。

 しかし気付いた時点では歯茎の中にはとんでもない量の膿が溜まっている。これを根管から抜き、病巣になっている部分を丹念に時間をかけて清掃する。これが根管治療。手間も時間もかかるのに治療の点数は低いので、歯医者さんとしてはキツイ部類の治療法らしい。また患者として体験談を言うなら、何週、何ヶ月と歯医者さんに通う時間を作るのも、なかなかたいへんな上に、雑菌が入ると治療が進まないので神経を使う(注 お医者様からご指摘を受けました、キチンと処理をされる方ならそれ程長期間になる事がないケースもあるようです、メール有難うございました)。


 さてセレッソである。正式に都並体制が決まったわけだが、やはりまだ納得がいかない。というかフロントへの不信がますます増した。

 もう配慮する気も失せたので白状すると、球団事務所に物理的に突撃した際に、一月にサポーターミーティングが用意されていると球団職員から聞いた。だが、年の瀬になっても全くなんのインフォメーションも無い。

 たてまえとして「会場の都合」が有るらしいが、記者会見の準備はすぐに出来て、サポミの会場がどうのこうのという言い訳をし続けているのはどうだろう。休日にクラブハウスの部屋を空けて、社長とGMと運営の責任者を呼べばいい話だ。この辺りの意識がサポーター離れを呼んでいると気付かないのだろうか。

 多分球団としては、体制が固まって、やり直しの聞かない状態になるまでサポミの開催を引き伸ばし、「ここまで用意したのだから一年間辛抱して欲しい」と理解を呼びかけるのだろうけれど、それでどれだけの人間が納得するか。


 先にマクラで書いたように、今のセレッソを歯に例えるなら、フロントは根管の病巣、都並体制はその上にかぶせられたクラウン、と言う事になるだろう。

 確かに表向き、歯は綺麗になったように見えるが、根管は相変わらず化膿していて、膿を出し続けている。もう歯茎には巨大な嚢胞が姿を現しているというのに、クラウンの美しさでごまかそうとしている姿は、少し滑稽で、かなり腹立たしい。


 実は根管治療以外にも、神経の管に巣食った細菌を除去する方法が有る。歯茎を切開し、病巣となっている歯根を丸ごと切開してしまうのだ。根管治療は神経が無い部分で行われるので無痛の場合が多いが、この方法は切開するので痛みを伴う場合もある。ただどうしようもない時の選択肢としては、ありだと思う。


「降格した責任を果たす為、一年で昇格出来る体制作りを進めていた。これを最後の勤めとして、職を辞したい。」


 別に今から言ったとしても、不自然なコメントではないと思う。順番がばらばらになった分、歯肉切開という痛みは伴う。だが嚢胞を放置していれば、やがてセレッソという歯は周りの歯肉を腐らせながら抜け落ちてしまう。今行動するか、それとも何もしないで死を待つか。答えは自明のはずだ。

12/22/2006

Miser man

 家内はビートルズが好きで、ある日「TAXMAN」という歌を教えてくれた。ジョージ・ハリスンが作った皮肉満載の歌、今のセレッソにピッタリだ。英語は苦手だけれど、替え歌に挑戦。韻をふむところなんぞ発狂しそうになったけれど、何とか完成。文法が間違えていてもニュアンスで判って。


「Miser man」

Let me tell you how it will be
There's no one for you, all for me
'Cause I'm the miser man
Yeah, I'm the miser man

Should J2 league too small
Be thankful I don't take it all
'Cause I'm the miser man
Yeah, I'm the miser man

(If you love player's heart) I'll bleak the heart
(If you try to sit the seat) I'll parts the seat
(If you get too cold cold) I'll sale cheap coat
(If you eat a warm meal) I'll prepare not hot

Miser man!

'Cause I'm the miser man
Yeah, I'm the miser man

Don't ask me what I want it for
(Ah, ah, Mr. Ideh○ra)
If you don't want to lost some more
(Ah, ah, Mr. Shint○ni)
'Cause I'm the miser man
Yeah, I'm the miser man

Now my advise for those who lost
(Miser man!)
Pey the pennies in our stadium
(Miser man!)

'Cause I'm the miser man
Yeah, I'm the miser man

And you're working for no one, but me
(Miser man!)






「守銭奴」
金儲けの仕組みをお教えしましょう。
あなたには何もあげない。私が全てをいただきます。
だって私は守銭奴 そう 守銭奴なんですよ。
J2ではご不満ですか?
リーグにいられるだけ満足しなさい
だって私は守銭奴 そう 守銭奴なんですよ。
選手の熱意が好きならば、気持ちをそいであげましょう
座席に座りたいのなら、スタジアムを明け渡しましょう
お寒いようなら 安物のコートを売り出しましょう
温かいものが食べたいなら 冷たい食事を用意しましょう
守銭奴!
だって私は守銭奴ですから。
そう 守銭奴なのですよ。
そのお金を何に使うのか、お尋ねにならない事です。
(ハハ 出○社長)
もっと搾り取られたくないのなら
(ハハ 新○部長)
だって私は守銭奴ですから。
そう 守銭奴なのですよ。
試合に負けた方にご忠告しますが
(守銭奴!)
スタジアムにお金を落としてくださいね
(守銭奴!)
だって私は守銭奴ですから。
そう 守銭奴なのですよ。
結局のところサポーターは この私の為にはたらいているのですな
(守銭奴!)
 歌詞にご不満の方は是非ご一報を。

12/21/2006

姫路

061219_2038~0001.jpg仕事が長引いてしまった。相手さんに迷惑かけたかな。出来るだけのことはしたつもりだけれど…。今から帰ります。


12/20/2006

Obrigado Bruno!くたばれフロント!

 この記事は18日の夜に書いている。19日、私は西へ西へと走る列車の中にいる。なんでまたこの日に限ってずらせない仕事が入るのか。

 ブルーノは、多分飛行機の中で、大阪でのいろんな思い出を振り返っていたりするんだろう。関空にはどれ程のサポが行っているだろうか。ブルーノ程、日本を、大阪を、セレッソを愛してくれたブラジル人はいない。彼の日本語は本当に流暢で、発音も完璧だった。サッカー同様、語学にも全力だったのだろう。

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 ブルーノが退団すると聞いて、最初理由が全く判らなかった。別にチーム一の高給取りでは無いし、セレッソの守備にはまだまだ彼が必要だというのは、誰もが判っているはずだ。仮に違う選手をとってくるにしても、余程の安物でなければ移籍金だので余計に高くつく。どこをどう切っても納得がいかない。

 無理くりこじつけるなら、江添に算段がついて、あのポジションは江添か前田で何とかしようという事なのだろうけれど、それでは社長の「必ず一年でJ1に戻る」という発言はなんだったのだろう。どんなに選手層が厚くても、長丁場のJ2をやりくりするのは苦しい。それなのに、よりにもよって一番の急所を守っていた中心選手を放ってしまうなんて、自殺行為としか思えない。

 日本語が堪能で、ボランチも最終ラインも出来て、実績もある。こんな選手はなかなかいない。案の定東京Vがブルーノ獲得に乗り出しているらしい。ラモスの好きそうなハートのある選手だし、有り得る話だ。緑のユニフォームを着たブルーノに攻めを封じられるなんて、考えただけでゾッとする。その反面、どんな形でもいいから彼のプレーをこの目で見たいという欲求もあるのだけれど。


 暗いニュースはもう一つある。詳しくはぐっさんのブログで確認してほしい。どうやらスタッフのリストラも粛々と進んでいるようだ。しかもこちらもセレッソには無くてはならない人間から切っている。選手が球団と交渉してやる気をそがれたのも、今にして思うと良く判る気がする。


 今のセレッソのトップにいる人達は、誰もセレッソを好きではないんじゃなかろうか。サポーターの事よりも、選手の事よりも、自分のプライドや、親会社に戻った時のポストを優先しているようにしか思えない。じゃなきゃ企画倒れの責任を、オフィシャルで堂々とサポーターのせいになんて出来ないはずだ。

「フロントは何をしたらサポーターが喜ぶか判らないんだ」

 あの時聴いた言葉が何度も何度もリフレインして、それだけでうんざりする。


 この記事を見て「失礼なヤツだ」と不快に思った関係者がいたら、目障りなんでピンクのネクタイを返上して、とっとと事務所を出て行って欲しい。本当にセレッソに不必要なのは、そういう人達だ。

12/19/2006

モチ食いながら。

 最近は、なんていうかギリギリのエントリーが重なって、重たい感じになっているので、今日は久しぶりに日記書きます。


 よくハンドルネームから「西中島に住んでるんですか?」と聞かれるんですが、実は生野に住んでます。まあ市内には違いないんですが、やはり生野は別世界、雰囲気からして違いますね。写真が好きで、試合の無い日でもいつもコンデジを持っているんですが、被写体には苦労しません。

 自転車でちょっと行けば、有名な御幸森のコリアタウンに出られます。とにかく何でも旨いんで、ついつい買いすぎてしまいます。昨日はそこいらで有名なキムチの山田商店が、新しいお店に移って初の週末、暮れも近いということで、かなりの人手でした。

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 白菜キムチは以前食べた事がありました。もちろんおいしかったのですが、なにせ安くて量が多い。その時は白菜半玉分で1000円、2キロくらいあったかなぁ、とにかく鍋にしても炒め物にしても全然減らなかったのを覚えてます。

 なので今回はイカときゅうりのキムチを買いました。500円でこれまた結構な量。

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 色はかなり辛めに見えるのですが、味は実にさっぱりしていました。ゴロゴロとしたきゅうりをボリボリと食むのは楽しいですね。

 それからカズキ食品のブタカルビ、これは外せない。西中島のスタミナ源です。たれに漬け込まれたブタカルビを炭火でじっくり焼いていく。こちらは見た目以上にスパイシーなんですが、それがいい。焼肉のカルビ同様、骨のまわりが美味です。

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 肉系でいくと、カゴモト畜産という、焼肉屋さんが買い付けに来るお肉屋さんがいいですね。豚肉、牛の生肉、ホルモン系と何件かお店があるのですが、ホルモンのお店では週末に端切れのホルモンをピリ辛のたれで焼き上げたホルモン焼きを売っています。これまた旨い。端切れとはいえ上質のホルモンにかわりは無いですし、いろんな部位が一度に食べられる。

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 まあ、こんな風にいろんなもの(ほぼ100%食い物)を買いだめして、一週間をのりきってます。


 昨日はこれとは別に、娘の通う小学校で餅つき大会があったので、そちらにもお邪魔。娘と安倍川餅やぜんざいを食べました。娘の箸使いが上手くなっているのを見て、少し嬉しい気持ちになっていました。

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 校庭では餅を早々に食べ終わった子供たちが遊んでいます。女の子はバレーボール、男の子はサッカーが人気みたいです。中にはUMBROのウェアで揃えた気合の入った子もいました。ボール一つ、友達一人でもゲームが出来るのが理由でしょうかね。

 昔と比べると、ボールを蹴っている子をよく見るようになったと思います。少なくとも私が子供だった頃よりは。リフティングを出来る子なんて、昔は全然いませんでしたしね。そもそもリフティングというものの存在自体、野球中心だった頃は知りませんでした。

 それから暫くも経っていませんが、こうして大阪でもサッカーをする子供がたくさん出てきた。柿谷君みたいなすごい子まで出るようになった。それはやはりプロリーグというはっきりとした目標が出来て、さらにその先に、海外リーグへ移籍するという道まで見えてきたことが理由なんだと思います。100年構想なんて言ってますが、ここ10年でもしっかりと成果は上がっていますよ。特に底辺の拡張はめざましい。これから90年経って、100年構想の100年目になった時、日本のサッカーってどうなってるんでしょうかね。

12/17/2006

応援のカタチ。

 コメント欄の反響が大きくて、嬉しい。特に、恐らく今までは、何か言いたくても言えなかったであろう方々からコメントを頂いたのは、有意義な事だと思う。


 私はウルトラでもないし、マッタリ観戦派でもないし、かなりいい加減なところに立っていると思う。SB声出し隊自体がそもそも応援するのか観戦するのか微妙な場所で活動しているし。

 しかしそのおかげでいろんな話を持ちかけたり、逆に受けたりする事が有る。それは大事なポイントだと思う。ゴール裏とSBの間に壁のあるセレサポにあって、両方と話が出来るというのは、なかなかない。

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 SBにいる人からは、「応援何とかならないかな」という話をよく聞く。コールが変(千本ノックetc)とか、そもそも届いてこないとか。

 ところがゴール裏の人も「応援何とかならないかな」と思っている。上手くサポーターを巻き込めないな、どうしたらみんなが一つになれるんだろう、そういう話を聞く事がある。これは興味深い。壁があるにも拘らず、両者の悩みは共通なのだ。


 違うところがあるとするなら、双方の理想とする応援、つまり最終目標だ。ゴール裏の究極は、スタンドにいる人が、全てウルトラ、という状態。ちょっとイメージとはズレるけれど、甲子園の様なカタチがベストにちかいんじゃないだろうか。

 対してバックスタンドの理想は、皆が自然に声を出せる環境。誰かがリードするから、ではなくて、個々が判断をして声を出す。その意識を全員が共有している、というスタイル。イングランドやスコットランドなんかのスタジアムで、突然皆が同じ歌を歌いだすシーンがあるれけれど、あの感じなんだと理解している。

 ベクトルの方向が違うから、双方が頑張れば頑張るほど、二つの層が解離していく。おまけに互いのやり方が違うから、お互いにマイナスの感情が生まれてしまう。


 この事態を解消させる為には三つ、方法がある。

 一つは極端な話で、どちらかの層が相手を駆逐して、勝ち残った方のスタイルで統一してしまうという方法。

 二つ目は、二世帯住宅的方法、スタジアム内で別居してしまうのだ。ゴール裏はゴール裏というテリトリーの中で、自分達の望む方法を貫き、バックスタンドもその範囲内ではバックスタンド的なスタイルをとらせてもらいますよ、という方法。今の長居はこの状態に近いけれど、よりはっきりと別居してしまえば、相互に不快感を持つ事はない。何せこちらはこちら、あちらはあちらで、違う世界なのだから。


 ただこの二つの方法は、あまりいい方法だとは思えない。これ以上の広がりを生み出す余地があまりにも少ない。「駆逐法」だとマイナスからの出発になる。

 現実的で、生産性のある方法を突き詰めていくと、オーソドックスだけれど、やはりひざを突き合わせて話し合い、妥協点を見つけたり、相互理解をする、というところに落ち着く。今はそれぞれが意見をぶつけ合う場があまりにも少なすぎる。

 今回サポコンが行われるらしいけれど、そういう場を継続的に持つのは悪いことではない。今決まりつつあるサポコンは、サポーターと球団との対話がメインになるだろうけれど、もし続けてやりたい、という話になれば、そういう話が議題に上るだろう。そこでどれだけ突っ込んで話が出来るかで、長居の一体感がどれ程のものになるのかが決まるはず。


 ここで苦言を呈するなら、SBにいる人で、意思ある人は、億劫がらずに参加してほしいし、ゴール裏の人達は、選民意識を捨て去ってほしい。これが取り払われるだけで、壁はかなり薄くなると思うから。


 みんな境遇や状態は同じではない。だから、応援の方法に違いが出るのは、むしろ自然で健全な状態だと思う。何が正しくて、何が間違えているなんて事はない。それを再確認する為だけでも、そういう場を設けた意味が有るんじゃなかろうか。

12/16/2006

順番が違う。

 都並という人を、私はよく知らない。指導者としては特に。仙台での監督時代、東京Vのコーチ時代の試合はただの一つも見ていないから、その人に関していい悪いは言えない。仮に観ていたとしても、ひょっとしたらセレッソで大活躍してくれるかもしれないし、ひょっとしたら今までセレッソを指揮した監督同様、石持て追われるかもしれない、その両方の可能性がある。結局それは誰にも判らないことだから、今は個人に関しては何も書かない。


 それよりももっと大事なことがある。先にすべきことがある。今シーズンの総括と、各々の責任追求だ。どんなに素晴らしい建物であっても、基礎工事がしっかりしていなければ、些細な事で瓦解する。今ようやく基礎が剥き出しになっているのだから、このうちにそれらをしなければ、来年後悔しても遅い。


 本音を言えば今のトップに不満がある。特に観客がいて成り立つ仕事であるのに、そこに何の注力もしない態度は、とりわけ腹が立つ。

 出来るのにしていないなら、早速悔い改めて、キチンと仕事をしてほしい。「忙しい」「時間がない」なら事務所にこもってでもすればいい。下はファミレスだし、ホテルも無い訳じゃない、長居から離れない覚悟で、セレッソの為に働いてほしい。7時には帰っている状態で忙しいもないものだ。

 もしそれが無理なら、本社に帰るなりすればいい。別に貴方達に路頭に迷えとは言わない。普通の生活を望むなら、それはそれでいい。今までのことはなかった事にして、荷物をまとめて尼崎か南本町でサラリーマンを続けていてほしい。


 何度も書くけれど、この仕事で一番大事なのは誠意と手間。お金はあるにこしたことはないけれど、例えば今のフロントに浦和と同額の運営資金を与えても、浦和のようにはならないと思う。地域密着に勤しむでもなく、サポーターへのサービスを考えるでもなく、ただ漫然と興行しているだけだろう。


 もう一度書こう。今こそ土台をしっかりするべき時、移籍話や監督の人選は、それからでも遅くない。むしろそういうことは後にするべき議題のはず。何が悪くて、どう変えるのかが見えない限り、モウリーニョを持ってきてもライカールトを持ってきても、結果はそうは変わらない。それだけに集中しなければ、J2でも歯痒い時間を過ごすだけだ。

返歌。

 まず御礼を述べなくてはいけませんね。コメントに対する返答に、しっかりと答えて下さった方がいらっしゃった事は、正直に言って「嬉しい誤算」でした。だから私もしっかりと返歌をしなければ。と、意識すればするほど遅々として筆が進まないのですが、その辺りはご勘弁下さい。


 ちょっとちょっとさんのコメントに対しても、サルバトーレ・ビアンキさんのコメントに対しても、何故私があのタイミングでマスゲームを企画し、団結を呼びかけたのか、私の意図がなんだったのかをご説明する事が、ご返事になると思います。


 勿論マスゲームを考えた第一の意図は、チームに対するサポーターの意思表示がしたいという、以前から標榜していたものです。ただ、セレサポが行うマスゲームは、他のチームのサポーターが行うそれよりも、ずっと特別なものだという考えを、企画を練っていた時期から持っていました。それは私も、サルバトーレ・ビアンキさんと同様、「ゴール裏」とか、「ウルトラ」と呼ばれている人達と、それ以外のサポーター、そしてお客さんとの間に厚い壁があると感じていたからです。


 誤解を恐れず言うならば、私はいろんなセレサポの方と面識があります。SB、メイン、そしてゴール裏にも。その中には批判を受けているROUの人達も、勿論含まれています。ゴール裏でのマスゲームに関して、積極的に動いて頂いたのは、ROUやオッサの方達です。

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 そしてSBでは、ブログを見て頂いた、恐らくいつもは静かに試合を観戦されておられるだろう人達が、積極的に参加されていました。

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 実はこの瞬間も、マスゲームを行う中で、私の望んでいた状況の一つでした。いつもはバラバラの方向を向いている様々なベクトルが、一つの方向に揃う。今まではあまり見られなかった光景ではないでしょうか。


 ただ私が甘かったのは、それで三者の中に何かいい効果が生まれるのではと期待していたところに有ります。マスゲームは成功したものの、今に至るまで、壁は高く、厚く存在し続けています。これを少しでも低くして、理解は出来ないまでも、互いの意思を把握出来るようにする。これが来年以降も続く課題です。


 こういう話って、単なるブロガーがしていいものなのか判らないですが、誰もが事の重大さを知っていながら、放置されたままでしたので、そういうおせっかいをしていました。


 今、私の財産として、その時に出来たつながりが有ります。もし望むのであれば、様々な意見を持った人達同士で話し合いの場を設けることも出来ます。多分。そういう場で論戦をするのもいいですし、別の方法もアリです。ともかく引き出しはあります。もしこの状態に不満があるのなら、積極的にご利用下さい。ちょっとちょっとさんも、勿論歓迎しますよ。

12/14/2006

あなたたち、ではなくわたしたち。

 対話対話と唱えているのに、自分がコメントに無反応なのはいかがなものかと思っている時に、丁度これは話をしなければ、というコメントを二つ頂きました。


 ひとつはこちらの記事の「ちょっとちょっと」さんと「常識人」さんのコメント。

 電話の件、そんなに変にはなってませんよ。事務所行ったけれど静かなもんでしたから。それに運営部の部長さん7時には帰ってましたし。私はそういう状態を寂しく感じています。


 もしセレサポという集団が、それ程のことが出来るほどの存在であるならば、チームはこんな事になっていませんよ。危機感を感じていれば、うかつな運営なんか出来ないですから。

 今セレサポの方は、かなりフラストレーションが溜まっていると思います。しかしそれを球団に訴えかけねば、認知されないし、出来ない。それは何も無い状態と同じなわけです。ならば、何かしらの手段を使って球団の方とコミュニケーションをとらなければいけない。メールでも掲示板でも手紙でもいいでしょうが、やはりダイレクトに会ったり、電話したりの方が効率いいですよ。最悪手紙やメールは「読んでませんでした」なんて言われますしね。

 ただ、感情にまかせて不満をぶちまけるのは反対です。折角相手して頂いている方がいるのですから、会う前、かける前に、質問を簡潔にまとめて、時間を最低限に抑える努力はしないといけませんね。


 それから末端のスタッフに迷惑がかかるとのこと、ここはポイントですね。私が何かアクションをしたいと感じたのは、川崎戦で運営の稚拙さと、トップの方達の不誠実さを感じたからなんですが、そういう方たちとはなかなか直に連絡がとれないんですよ。いろんなルートを探っているのですが、忙しいとか帰ったとか、いろんな理由がカベになっていて、どうにも要領を得ない。結果応対するのはスタッフの方、という事なんですね。

 トップの方が早いうちに、きちんと前に出て話をしてくれていれば、わざわざそういう努力をしなくても納得できるし、他の人にも理由を説明できる。でも、何故かそれをしない。さて何故でしょうね?


 それともう一件、こちらの記事の「ちちさん」のコメントは、いろんな問題を内包しているかなと思いました。

 ひとつひとつ取り上げてああだこうだと言うのも野暮ったいので割愛。ポイントを二つに絞りましょう。


 一つ目は責任の所在。勿論どこかが100%悪い、という事は無いです。私達サポーターも、選手も、責任はあります。

 だから私は、よりよいスタジアムにしたいという意識を持って、ずっとサポートし続けていくだろうし、他にもそういう意思をもたれている方、少なからずおられるでしょう。


 そして多くの選手は減俸を受け入れるなどして、彼らなりの責任をとろうとしています。色々な事情でチームを離れる選手もいますが、残っている選手に関してはそういう目に見える責任のとり方をしています。


 翻ってフロントはどうでしょうか?今のところ誰が辞めるわけでもないようですし、だからといって残って何かするというアクションも見えません。運営者としての説明責任すら果たしていないのが現状です。サポコンが開かれるらしいですがまだ日程も決まってないようですし、そもそもやるのかどうか…。そこで「それは違うだろう」という意思が出るわけです。


 もう一つ、これは絶対に看過できないところなので、引用します。

あなた方サポーターはいつでもお客様の視点でしゃべります。チームや選手と融合できなければ強いチームにはできませんよ


 ブログ読んでいただければ判ると思うんですが、サポーターはサポーターとして、やってることやってます。むしろチームがチームとしてやらなければいけないゾーンにまで踏み込んでやってます。社長と直談判している人までいます。そもそもお客様視点で見ていたら、試合で一喜一憂したりしませんし、フロントと何度も話をするなんて面倒しません。


 さらに言うと、ちちさんが一体化を望んでいるのに、サポーターという集団に対し「あなた方」という表現を使っているところにも、違和感を感じます。

 もしちちさんが他のチームの「ファン」であったり、そもそもサッカーに興味がない人であるならば、なんのことはないのですが、もしセレッソの事が好きで、試合も観に来られているのなら、大変問題です。

 ちちさんの「あなた方」という言葉をそのまま解釈するのであれば、ちちさんとサポーターという集団の間には、ちちさんが定義している何かしらの境界線が引かれているという事になります。もしちちさんがサポーターという定義の中に入っていれば「他のサポーターは」と表現するはずですから。

 その気持ちのまま、スタジアムに来られるのであれば、ちちさんはずっと一体感など感じられないでしょう。仮にスタジアムにいる全ての人がサポーターとして一体化していようと、ちちさんはそれを客観視する存在でしかないのですから。


 ちちさんにお願いです。これもこのブログでよく使っている月並みな言葉ですが、「あなたたち」と突き放すのではなく、一度「わたしたち」と飛び込んでみてください。そしてセレッソをよりよいクラブにする為に尽力している方に、手を差し伸べて下さい。誰も阻害する人はいません、むしろ、よくぞ来てくれたと歓迎するはずですから。そうすれば、少なくともあなた一人分、スタジアムの一体感は増すでしょう。物事は一度には進みません、一人一人がそういう意識を共有する事が、ちちさんの望む世界を具現化する唯一の手段なのです。

久しぶりの長居、ただいま突貫工事中。

 知人に会う時、

「どこで会う?」

 と聞いてみて、

「どこでもいいよ」

 と言ったら、迷わず長居に連れていくわけです。というわけで、久しぶりの長居。夜もかなり更けておりましたが、やっぱり気持ちがいいな。なんていうか、ホームって言葉がしっくり来る。

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 この画像、多少色調補正していますが、明るさはいじってません。左手の球技場ではなにやらサッカースクールのようなものをやっていました。長居スタジアムの方は工事の為に照明をつけているようです。

 こういうのを見ると、工事が遅れてるのか?とか思ったりして、心配になって、空いた時間で長居スタジアムの周りをグルグルまわっておりました。結構夜遅くだったのですが、かなりの人数が、まだ残って仕事をしていました。

 選手が乗ったバスが停まるゲートが、工事中の資材置き場になっているようで、仮設のトイレなんかもありました。よく考えればグラウンドからだと行けるトイレってないですからね。

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 そういうところのゲートの隙間から、スタンドの様子を撮影。自分でも何やってんだかと思うのですが、やっぱり長居は帰るべきホームですから、気になって仕方が無い。

 身障者席に関しては、ほぼ完成してるんじゃないでしょうか?SB両端(ゲートの真上)の身障者席は取っ手もついて、万全という感じ、後はその前にあるシートのかかっている座席をやっつければOKでしょう。記者席は覗いているゲートの真上にあるので、未確認。大型ビジョンがすえつけられる予定の北側の掲示板も、外から見た限りは変化無しでした。

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南側のゲート上に新設された身障者席。


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北側のスロープつきゲートの前。後ろにある既存の身障者席はそのままのようです。


 で、問題のトラックですが、前日の雨を防ぐ為か、それとも養生の為か、カバーがかけられていました。

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 トラック部分は、どれだけ遅れても、大阪国際女子マラソンが開かれる来年の1/22までには(現実的にはチェックが必要ですから1月中旬には)、完成していないといけないわけですが、少なくとも今のピッチなら問題なしでしょう。


 ひとしきり写真を撮り終わって、ふと上を見ると、球戯場から漏れるカクテル光線が、長居スタジアムの外壁に虹をかけていました。

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 こういうのを見ると、早く帰りたいな、長居でセレッソの試合を観たいな、という気持ちが強くなってしまいますね。工事関係者の皆さん、頑張って、早いこと工事を完了させてくださいね。

12/13/2006

質問考えとくように。

 まあ、覆水盆に帰らずというけれど、漏れてしまったものを塞いだり、知ってしまった人の記憶を消したりは出来んわけです。該当者はこれも何かの巡り会わせと思い、セレッソやそれぞれの帰属するサポーターグループ、そして自分自身のために、実の有る時間にする努力を惜しまぬように。

 セッティング及びその告知諸々で、私個人のセレッソ、及びセレサポというマスに対する義理は果たしたって事にして下さい。


 んで、これからは自分の為に、合点のいくまで独断専行いたします。出来る限り皆々様にはご迷惑をおかけすることの無いよう注意いたしますが、余波が来ましたらスイマセン。以上。

12/12/2006

無いものは補えばいい。言い訳にするな。

 これは知人から聞いた話ですが、契約更改、かなり厳しいらしいですね。

 今年マイナス査定なのは、降格もあるんだから、仕方が無いと言えばそれまでですが、優勝争いをした去年でさえ、酷い有様だったようです。


 去年移籍した久藤の事をご存知なら、よく判っていただけるかと思うんですが、査定に加えて、選手の気持ちを逆撫でするような応対や、まるで見えてこないビジョン等が、選手のモチべやチームに対する執着心を下げているようです。


 獲得の時には西村GMの熱い心意気が有る。それはまだいいんですが、更改の時にま反対の応対されたら、普通の若い子は混乱しますよ。

「お金が無い」

「時間が無い」

 とあるプロスポーツ球団の実務担当者の口癖です。でもストレートに「今のウチだと君の年俸はこれくらい」と切り出されても困りますよね。


 何度も何度も書きますが、今のフロント酷いです。電話かけても出てこないし、選手にもこういう対応しか出来ていないし、試合の時だって運営がさっぱりだし、そういうところを突っかけても逃げの一手で、クレームは部下に丸投げ。そりゃ某スタッフの方もくたびれますって(この人は数少ないいいスタッフなんですが、真面目すぎて、こちらもキツイみたいですね)。


 まあ本気で本社復帰までカレンダーにシルシつけてたりはしていないでしょうけれど、出向期間満了まで逃げ切れるかどうか。そんな努力するならサポや選手がどうしたら気分良く試合が観られるか考えたほうが、はるかにいいですよ。


 今日は事務所も営業日、電話かけまくることにします。緊急サポミをひらいて、今年の総括、責任の所在、とり方を聞くまでは、納得できませんから。

12/11/2006

サポとしての総括、チームとしての総括。

 昨日はSBの皆さんとCHANTで忘年会ですよ。年を忘れる会と書いて忘年会か…。確かに無かった事にしたい一年ではあるけれど、そういう現実もしっかり見つめなおさないと、前には進めないわけで、今シーズンを逃げる事無く、じっくり話し合った6時間でした(二次会含む)。

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 で、やっぱり話題になったのは今後のセレッソの事。この記事と前の記事の間で動きが沢山ありましたね。ブルーノさんとピンゴは帰国、河村、柿本はレンタル期間終了、濱田が鳥栖から帰ってきました。

 ブルーノさんには本当に感謝してるし、河村は終盤よく踏ん張ってくれたんで、心の底から有難うって言いたいですね。ピンゴと柿本に関しては使いどころ、使い方に苦慮するところがあって、なかなか本領発揮とはいきませんでしたけれど、苦しい中でも頑張ってくれたのは重々承知しているし、一年とはいえピンクのユニに袖を通してくれた選手、これからも頑張ってほしいです。濱ちゃんは鳥栖でどれだけ成長したか、期待しています。


 そうして粛々と来期に向けたチーム編成がなされているのですが、それと平行して、というかむしろそれより先に、今年のチームは何故こんな成績しか残せなかったのか、総括し、それをフィードバックしてほしいなと思っています。


 個人的に振り返ってみると、今年のチームには二つ致命的な短所があったように感じます。


 一つは肉体的、精神的なスタミナの欠乏。競り負けたり、走り負けたりというシーンがいつに無く目に付いたシーズンでした。そもそもセレッソってのは技術が足りない分、走って走ってカバーするってチームだったはずなのに、その部分で既に負けているのでは、話にならない。

 精神的スタミナというのは、終盤大事なところで凡ミスをしたり、焦るあまりにプレーが雑になったり、去年はあれだけ出来ていた諦めないスタイルが、えらく淡白なものになってしまったという部分で書いてみました。終盤は点差が開いてどうする事もできず、スタンドまでお通夜モードって試合が多かった。


 二つ目は、精神的スタミナというところとダブるのですが、ともかくチームのメンタルがすごく脆かった。先に点をとられただけでも下を向く、まだまだ試合が続いているのに早々に諦めてしまう。それをスタンドで観ていてどれ程歯痒かったか!


 一つ目のポイントは、純粋にキャンプや日々の練習が不味かったのが原因でしょうか。私はキャンプを観ていないのでなんとも言えないのですが、怪我人も多かったですし、やっぱり何かあるのかなと思ってしまいますね。

 二つ目は、チーム編成に問題があったのかなと思います。どのポジションに誰というわけではなく、例えばベテランが減ってしまったとか、そういう意味で。

 去年ならやけに明るいベテランのムードメーカーが約一名いましたけれど、今年は二年目の前田が選手会長、古橋がキャプテンという事で、試行錯誤が多かった。二人ともプレーにまで悪影響がでてましたね。そういう意味では久藤とか布部の穴があったのかなと。悪い意味でいい子ばかりで、開き直ったり鼓舞したりが出来なかったんじゃないかな。事実名波という精神的な柱が出来てからは、チーム状態が少しずつ上向きになっていましたからね。

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 こういうチームの話を、ぐだぐだーっと語っていましたが、途中みの字さんからとある提案があって、すごく面白いと感じたので、ここは一つ私のところでまず実践してみようかなと思います。それは「サポーターである自分の、今年一年の総括」。


 私個人としても序盤甘く見ていた部分はありました。ファビーニョの穴はデカイけれど、元代表もとれたし、新外人もいるし、去年ルーキーだった前田や藤本も伸びてくる選手だから、大崩れはしないだろうと。

 だから序盤の4連敗を見ても、まあ去年も3連敗スタートだったし、なんて楽観していました。

 去年は三つ目の大宮戦、0-1で負けはしたものの、被シュート数が激減して、守備から入るチームの色が出始めていました。しかし今年の連敗中はどうにも失点が止まらなかったですから、ここで気がつくべきだった。

 結局長居問題が重なったりで、「サポの手でテンションを上げよう」という動きが後手後手に回ってしまった。反省してます。

 名古屋戦でマスゲームするという段になって、ゴール裏の人たちとようやっとパイプが出来たりして、いい流れになった。これがもっと早く出来てたら、少しはマシな応援が出来ていたでしょうにね…。


 それから、帰宅途中にボーっと考えていたんですが、セレッソってチームもサポーターも「頭を下げる」「改める」というのが苦手なんですかね。

 印象に残っているのはホームの磐田戦。あっちのコールリーダーがとにかく前向きで(チーム状態がよかったのもあるでしょうが)、ひたすらポジティブに振舞っていた。そしてバックスタンドにいるジュビサポのケアもしっかりしていた、それも目線を下げてね。「しろ!」じゃなくて「しましょう!」だった、この差って大きいですよ。

 声をかけられた人にしたって、させられてるという気分で応援するのは楽しくない。「しましょう」なら、そこでサポーターの関係がフラットになる。そういう細かなところ、いい部分は頂きたい。


 それともう一つ、やっぱりフロント。細かい事を言えばきりが無いんですが、とにかく不誠実すぎるし、相手の立場になってものが見れない。それが根幹にあるから、無駄にお金を使ってしまい、必要な部分を切ってしまう、そしてその間違いに気がつかない。出原社長も新谷部長も来期開幕にはいませんから、日頃のパルケなら即削除もののこういうトビこういうトビを放置しておいて、ガス抜きをさせて、公の場には姿を見せず、親会社に帰る日を指折り待ってるんでしょうね。ズルイというか、部署や企業のトップがやっていい事とは到底思えないんですが。

 セレッソは、開き直って言うなら規模の小さいローカルな球団ですよ。サポも少ないから、その気になればサポ個々人の顔も見えてくるし、その人達を喜ばせる企画だって浮かぶはず。なのにそれが出来ず、チーム運営に失敗してしまった。そんな人がもとの会社に帰っていい立場に立てるなんて思わないんですけれどもね。


 今はごちゃごちゃしていて、なかなか整理がつかない状態ですけれども、とにかく自分自身の一年間を振り返り、来季に向けて準備をするのは、決してつまらない事ではないので、そこから再構築を始めてみませんか?

12/10/2006

忘年会

061209_2311~0001.jpgやっとります。


書く人が信じられなければ、書いたものもしかり。

 ストーブリーグですから、そういうのもあるんでしょうが、新聞というやつはキチンと確認しないで、推量で記事書きますし、多分に記者の主観が入っていますから、それでぶれたりしないようにしましょう。

 ブログとかだと、管理人さんの性格がはっきりでますから、逆に「この人はこういう人」という確認も出来てる分、記事の信憑性とか掴みやすいですよね。

 新聞はよく読まないと、どういう性格のどういう記者が書いてるのか判らないですし、あとベースとして面白いように書く、ってのも厄介です。

 何人かの選手が「契約に関しては、まだ決まっていない。まだ判らない」と言ったとして、普通に「○○選手、未だ契約せず」と書くよりも「セレッソ大荒れ!契約保留者続出!チーム崩壊の危機!?」と書いた方がつかめるでしょ?

 ベースとして新聞は売れなきゃいけない。試合がある季節であろうと、オフの間であろうと、部数を落としてはいけない。生活がかかっているわけですからね。そういう人達が書いたのだと意識しないと、ホント疲れますよ。


 で、今のところの事実。

・塚田監督は辞任、フィジコとも契約更新せず、後のコーチ陣は残留

・柳本は引退、山田、ジャパとは契約更新せず

・森島寛と酒本は契約済み

・西澤は足首の手術をする

・西中島が球団事務所まで「緊急サポミ開け!」と本名で電話したら「あなた、ひょっとして西中島さんですか?」と言われた


 これくらいですよ。最後のやつは余計でしたかな。

12/09/2006

この人の話が聞きたい。

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 この人が今何を考え、どうしたいと思っているのか、聞きたいサポーターも多いんじゃないかと思う。


 もう何を言っても降格という事実が覆るわけじゃない。いろんな艱難辛苦がチームを襲うのは、不可避な現実。少しずつ少しずつ、私達の周りに擦り寄って来ている。


 そんな難局を乗り越える為には、この人の決断が必要なんだ。辞めるって方向にせよ、最後まで付き合うという方向にせよ、かなり度胸がいる。究極の選択かも知らない。

 しかしどちらかをチョイスしなければ、前には進めない。時間が経てば経つほど、チームの体制を整える余裕が無くなっていく。挨拶一つに四日かかるなんて事は、もう許されないんだ。


 社長、あの日一度言ったよね。それから、ここで一度記事にした。でも何も変わらないから、もう一度言うよ。そして、これが最後だ。


 みんなの前に出てきて、有体の定型文じゃない、自分の言葉で話をするんだ。今までの事、これからの事、話せる範囲でいい、出来る限りぶちまけて、皆がどうすればいいか伝えるんだ。


 このバナーの使用はご自由に(使う人がいるかどうか知らんけど)。リンクを張る形なら、責任は全部私が引っかぶる。それでいい。文句があるなら言えばいい。こっちも丁度話したい事が有るんだ。


 バナーのアドレスはこちら

http://nishinakajima.up.seesaa.net/image/talk-with-us061208.jpg

12/08/2006

土がダメだとダメなんだ。

 まだ次期監督が誰か決まっていない。噂では今札幌の監督をやっている柳下さんが候補に挙がっているとかいないとか。磐田の若手を育成し、J2の戦い方を知っていて、尚且つ攻撃サッカーを好む。予算を考えればベストな選択かも知れない。


 でも、もう身も心もガックリ来ている私は、どうにもネガティブな感情しか持てない。


 私は小林さんが好きだった。別に何を話したわけでもないけれど、外様に冷たいヤンマー閥の中で、あれだけ頑張ってくれた事に、今でも感謝している。「桜は今から必ず咲きます」という最後の言葉は、監督の座を辞してなお、セレッソを愛してくれた証拠と信じている。

 かと言って塚田さんを心底憎んでいるわけでもない。試合になるとテンパる悪癖はついぞ治らなかったものの、こと育成に関しては素晴らしい手腕を持っていた。そういう人とこんな形で縁が切れてしまったのは、よくない事だ。火中の栗を拾わせておいて、石持て追うような形になったのは寂しい。

 セレッソにとって一番の痛手は、J2に落ちて緊縮財政をしかざるを得ない状況になった事でも、まして関係する人達のプライドが傷ついた事でもなく、不釣合いな場所に引き出したり、満足な援護もしないまま、二人の能力有る指導者を迷走のスケープゴートに仕立て上げ、パイプまで切ってしまった事だと思っている。


 どんなに素晴らしい種でも、土が腐っていれば芽が出ることは無い。どんなに努力を惜しまぬ者でも、砂地の上に米を作る事は出来ない。来年は環境まで厳しくなる。日向から日陰へ、風も強く、冷たいだろう。そんな中でも実りを求めるのであれば、私達は新しい開拓者の為に、少しでもいい土を用意しなければいけない。

 今日この日まで、セレッソという土地は、まだ力があると思っていた。表層さえ削げば、まだまだやれると思っていた。しかしこのページを見てその考えが心底甘いものだと思い知らされた。この土地は深く深く掘り下げないとダメだ。


 次の仕事はキツイ。8000人に紙を配るよりずっとキツイ。でもやらなきゃいけない。実りを望む気持ちを、行動で表そう。

12/07/2006

サッカー好きだからサッカークラブの社員をしているんだよね?

 以前の記事がサポティスタに載っていて、カウンターがグルグル回っている。社長さんとのやり取りが何千人という人に知られる事になった。社長には悪いけれど、私としては望む方向に進んでいる。

 別に社長の全否定だとか、そういうのがしたいわけじゃない。あの時、身も凍えるほどの悪天候にも関わらず、第二に集まった9千余人のサポーター、選手、スタッフに対して、あまりに失礼だったあの「行為」を、腹立たしく思ったのだ。

 昨年、後一歩で優勝を逃した時、誰よりも悔しさを滲ませていたのが社長であった事も、もちろん知っている。だからこそ、尚更「判ってほしい」気持ちがあるのだ。本当に酷い人であるなら、追い込んで追い込んで、お互い神経をすり減らすような日々を過ごしてもいい。しかし仮にも元サッカー選手なのだから、サッカーに対する愛情は当然あるものと信じ、あの記事を書き、追記もし、反応を待っている。


 ところで、私の記事の前後を読んでみると、ロッソ熊本やジェフ千葉でも、最終戦の試合終了後、チームスタッフとサポーターの間で、あまり穏やかではないやり取りが有ったようだ。

 共通しているのはチームの不振(目標に届かなかったり、以前よりも明らかにチーム力が下がってしまったり)と、それに対して反省の無い(若しくは反省の姿勢をサポーターに示そうとしない)チームという図式だ。


 どんなチームでも、ずっといい時期が続くとは限らない。望むもの全てがかなうわけでもない。問題はそんな時、チームが何を、どんな姿勢で行うのか、という事だ。

 例えば良識ある人物が何かしら失敗をしたとする。普通ならそれによって被害を与えてしまった人々に謝罪し、何故失敗したのかを検証し、次に二度と同じ過ちはすまいと勤めるだろう。「申し訳ない」と言ったところで命までは無くさない。むしろそうしない事で失うものの方が、ずっと大きい。


 しかし上記したチーム関係者は、隠れたり、開き直ったりで、まるでそういう素振りが無い。そうした常識外れの行動を、ストレスが溜まったサポーター達の前ですれば、どういうことになるのか。それさえ判らないところが、余計に腹立たしさを助長させているのだろう。


 何故、彼らは、人の感情を逆撫でするような行為に及ぶのか。理解に苦しんでいたのだけれど、

「チームは何をすればサポーターに喜んでもらえるのか判らず困っている」

 という知人の言葉を思い出した時に、ピタリとパズルが解けた気がした。やはり「生きがい」としてチームを応援している人間と、「職業」として携わっている人間の意識というのは、時を経るごとに、少しずつずれていってしまうものなのだろう。何かしらの肩書きを持つまでには、それなりの時間がかかるだろうから、トップに近い人間ほどサポーターの感情が判らず、ズレた行動に出るというのも合点がいく。


 それを考えると、やはり早期に両者間で話し合える場を持つ事は、かなり有意義だと思う。お互い包み隠さず本音をぶつける。摩擦も起きるだろうが、得るものも多いはず。少なくとも、今のままよりはずっといい。


 もしクラブの中で、まだ情熱を持っているスタッフが残っているのなら、是非そのように働きかけてはくれまいか。その時が来たならば、決して無下にはしないし、それをプラスに変えていけるよう、出来る限りの事はする。サッカーを、セレッソを「生きがい」とする者からの、提言と約束。私はまだ、貴方の手の温かさを忘れてはいない。

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12/06/2006

「セレッソ大阪」の一員として。

 セレッソ大阪とはピッチの上に立つ11人だけを指し示しているものではない。全選手、全スタッフ、そしてセレッソを愛する全てのサポーター、それら全ての集合体を、「セレッソ大阪」と呼ぶのだと、私は考えている。阪神と阪神ファンの関係であったり、浦和とレッズサポの関係であったりを連想していただければ、イメージは掴んでもらえると思う。

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 一員であるからには、チームの成績が芳しくない時、その責任と義務を果たす必要がある。例えば選手が捲土重来を期してトレーニングを積むように、フロントが戦力の拡充に奔走するように、サポーターにはサポーターの義務が存在する。


 チームの為に何かしらの出費(チケット代やグッズ代)をしたり、応援に声をからしたりというのも、その一つ。太鼓を叩く者、コールをリードする者、ダンマクを作る者、それぞれが得意分野でその技量を発揮する事も、大切な仕事。私はそのどれも出来ないから、自分が出来る事を、何年も前からずっと探していた。

 そんな時、丁度ブログサービスというものが現れた。思いの丈を文章に綴る、これなら出来るかもしれないと思った。2年と少し前くらいの話。


 どうせ書くのなら、しっかりしたものを書きたい。キチンと取材をしたり、写真を撮ったり。知りたいのに情報が乏しくて、という事象を、自分なりにまとめて記事にする作業は、いろいろとたいへんではあるけれど、同時に充実感もあった。

 そういう事を繰り返していく事で、沢山の人に出会えたし、いろんな考えにも触れられた。普通に生活をしていたのでは得られない体験も沢山した。


 その恩返しをする時期が、今なのだと思っている。セレッソがこのまま昔の威光にすがるだけのチームになるのか、それとも再生し、以前の様な高揚感あふれるサッカーが出来るチームになるのか。このストーブリーグで、今後数年の方向性が決まる。降格した事で選手の入れ替えは例年よりもずっと激しいものになるだろうし、来年には丁度フロントの高い位置にいる人の入れ替え時期が待っている。ここで踏ん張らなければ、かなり不味い。

 この不安定な時期に私が出来る事。それは多分いつもと変わらず、いや、いつにも増して、情報をかき集め、まとめ、記事にし、他のサポーターに伝える事。そうすれば悪い風通しも少しはマシになる。サポーターからもより現実的な提案が出来る。


 その活動の為には多少の批判は受ける覚悟でいる。むしろそれが無い方が異常。今はフロント批判ばかりしているけれど、それに対して「いや、○○さんはしっかりやってる」という意見があっても全然いい。そういうディスカッションを求めている。こういうお互いギリギリのところに立った上での本音のやり取りは大事だ。今後に絶対に生きてくるから。


 一応他のサポーターの方々と考えがシンクロしているのか、今のところこのブログのヒット数は5割増しくらいにはなっている、ただコメントやトラックバックを認証制にしている為か、議論する機会は少ない。もっと激しく、しっかりとした意見交換をしなければ、どこかの誰かのように「判らない」などと分析も出来ない人間になってしまいそうで怖い。今のうちに、出来るだけ沢山の方の意見が聞きたい。

12/03/2006

C大阪1VS3川崎 怒りの苦闘。

 またしても、得失点差に泣いた。最後の最後まで頑張っているのは伝わったけれど、個々人の頑張りだけではどうしようもないほど、チームはチームとしての能力を欠いたままだった。1-3というスコア以上に完敗だった。

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 試合前から、妙な空気が漂っていた。緊張感とも焦燥感ともつかない、嫌な感覚。

 マスゲームの事が気になって、ダンマクを貼った後にちらちらとゲートを見ていたのだけれど、ゲートにはボードを配布するスタッフが二人しかおらず(名古屋戦では4、5人がかりでようやくフォローできたところに、たった二人なんだ!)、SBに関しては3割程度の人が、ボードを持たずに、スタンドの席確保に奔走していた。

 これはマズイなと思い、近くにいた社員さんを捕まえて、名古屋戦ではスタンドにいる人に、紙を持ってるか確認したりしていた、このマスゲームではそんな事はしないのかと尋ねてみた。しかしその社員さんは、私の管轄ではないのでと繰り返すばかりで、用があるからとその場を立ち去ってしまった。

 マスゲームの結果は、予想通り。雨風が強すぎたのもマイナス要因ではあるけれど、球団の甘い見込みが、あの結果を呼んだ一番の原因だと思う。


 試合に関しては、正直あまりはっきりと見ていない。ただいつも通り、バックパスの目立つゲームだった。攻撃の形がしっかりと見えないから、フィニッシュまで持っていけないし、数少ないチャンスも決めきれない。西澤が怪我で前半で退いたしまったのも痛かった。とにかく今の力の差がモロに出た試合だった。

 それでもサポーターは最後の最後まで応援を止めなかったし、諦めてもいなかった。90分間、ユニフォームを着て頑張り続けたのは、ゴール裏を中心としたサポーター達だったかも知れない。


 むしろ記憶に残ったのは、試合後のセレモニー。選手は最後の気力を振り絞って、罵声を浴びるのを覚悟の上で、スタンドまで来てくれた。勿論ブーイングは有ったけれど、それを受け止めてくれた。満足に歩けない西澤まで、共に歩いてくれていた。

 今期終了の挨拶には、塚田監督とキャプテンの古橋が立った。塚田監督には容赦ないブーイングが、涙にじむ古橋には歓声が注がれた。両者とも針の筵に立った気分だったろう。しかし出原社長、西村GMが現れることは無かった。現場をおざなりにしている様子に怒りを感じた。


 ダンマクの撤収作業が一息つくと、私はスタンドを回り、サポーター仲間に声をかけてまわった。皆の力無しにはマスゲームも成立しなかったろうし、いろいろあったけれど、応援をリードしていたのは間違いなく、ゴール裏やSBにいたコアサポ達だったから。その人たちに感謝の言葉をかけたかった。

 ゴール裏では放心状態の人、事実を受け止めて厳しい表情の人、泣いている人、彼らを慰める為に無理に笑っている人達が、そこかしこにいた。知り合いを見つけては、挨拶とお礼の繰り返し。

 大東さんはとりわけ辛い様子で、見ているのも苦しかった。下からの突き上げられたり、先輩たちのダメだしが続く中で、一年間(間にボイコットの件もあったけれど)必死にコールリードを続けた人を、攻める言葉なんてない。


 その後、「のりを」に行って反省会でもしよう、という話が出て、少し飲みたい気分にもなっていたので、SBの人たちとそちらにお邪魔する事にした。ただ私だけが自転車で来ていたので、まだ誰かに会えないものかと、予約した時間まで、スタジアムまわりをグルグルとまわる事にした。そうしてメインスタンドの関係者専用入り口で、タバコをふかしてスタッフと談笑する出原社長を見つけた。何かがその時切れた。次の瞬間には「試合終了後のセレモニーの時、どうし出てこなかった?」と社長に詰め寄っていた。

「今までミーティングをしていて、出て来れなかった」

 社長の答えに、説得力などなかった。むしろ火に油。

「貴方が誠意を見せる事で、少なからずの人が、納得しないまでも、救われる気持ちになったはずです。それよりもミーティングが大事なんですか?」

「…」

「今日のマスゲームだってそうじゃないですか、いつも甘い見積もりをして、失敗する。またそれをフィードバック出来ないから、降格があるんじゃないですか」

「一年で復帰できるよう話し合いをしていた」

「無茶をしてくれとは言いませんが、もう少し真摯に、きちんとチーム運営をして下さい」

「すまないがまだ話し合いがあるので」

 かみ合わない、話がまるでかみ合わない。極端に言うなら、私が望んでいるのは昇格だけではない。有体の運営をして、適当にチームの選手を入れ替えるだけのチームから脱却し、皆に誇れる存在になってほしいのだ。仮に一年で戻っても、体質が今のままでは、安定したチーム作りなど出来るわけが無い。それを「昇格出来るように頑張るから」と弁明されても、理解なんて出来ない。


 これからも苦しい日々が続くだろう。何年も、何年も。今はまだ、新しい、誇りとなれるセレッソへ変身する為の第一歩が、ようやっと踏み出されただけにすぎない。

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出原さん出てきてよ。

 これから書く事、一サポーターとしての提言です。別にどこの何を代表して、というものではないです。それだけはご理解下さい。注釈を入れても、「何様だ!」って思う人は必ずいるでしょうが、それも覚悟で書きます。


 まず、出原さん。ホームページに書いてある会社概要が、イヤーブックやカレンダーのように間違っていないのであれば、大阪サッカークラブ株式会社という組織の長は貴方ですよね?そして大阪サッカークラブ株式会社が組織するセレッソ大阪が、降格という、サポートしてきた者にとっては耐え難い失態を演じてしまったのも、ご存知ですよね?

 出原さん、貴方にはこれからやらなければいけない事が沢山有るんですよ。チームの戦力の維持向上、降格した事によるスポンサー離れの回避、今まで続いてきた行き当たりばったりの球団運営からの脱却、そしてそれらのサポーターやチームを支えてくれた人達への報告。どれ一つとして不可避です。事務所の入り口にポスター一枚貼って、ホームページで有体のテキストをアップしただけで、説明責任を果たしたなんて言わせませんよ。

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 出原さん出てきてください、私たちの前に。このブログ、球団の人も見てるんでしょ。知らぬ存ぜぬを貫かれるなら、追いますよ、バッシングだってしますよ。

 確かに100%全て、貴方の責任じゃない。選手だってダメだった、監督もテンパッた。でも彼らは昨日、寒風吹きすさぶスタジアムで、皆に謝ってくれた。その時貴方何していましたか?悪い社員ばかりじゃない、ちゃんと頑張ってる人だっているというのに、長である貴方が模範を示さないって、どういうことですか?


 今貴方は、火に油を注ぐような事しかしていない。キチンと出てきて、自分の言葉で話をして下さい。サポーターと接点を持ってください。別にサポーターの無理難題を実現させろと言ってるんじゃありません、これまであまりに話を聞き、話をする機会が無さすぎた。それを今こそ補完して下さい。その場を糾弾会にはしません、その為の努力は惜しみませんから。


 新谷さん、貴方もだ。電話、聞いてくれましたか。このままだといくら財布の紐をきつく縛っても、入ってくるお金が減って、どうしようもなくなりますよ。この悪循環が続けば、球団は消えてなくなっちゃいますよ。私の周りの仲間や知り合いでも、年パスを買わない、グッズを買わないって人、沢山出てきました。それは降格したからだけじゃないんです。球団の不誠実な対応を見ていて、これまでこのグッズを買えば、選手にも僅かでもお金が入るかもしれないと思っていた人たちが、こんなフロントにお金が回るのはバカらしいって、そういう気持ちになっちゃったんです。

 もし日本ハムに手土産を持って帰りたいなら、最後の仕事の手を抜いちゃダメだ。このままなら、貴方は「それ程の人」とレッテルを貼られてしまう。それは本意じゃないでしょう?


 これからは茨の道が続くでしょう。そこを踏み越えていける程しっかりとした組織を持ち、もう一度這い上がる為には、球団と、選手と、サポーターの間に距離があっちゃいけない。その場を早急に作ってください。

シバくぞ

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12/02/2006

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061202_1250~0001.jpgヤバい、紙配りもらしてる。どうするんだろ


12/01/2006

悔いなんて残さないようにしよう。

 まあ、明日で終わるつもりなんてさらさら無いんで、「次の試合も、その次の試合も、このテンションを維持」なんて算段つけてますよ。かと言って一試合一試合を無難に応援しようとも思ってないですが。常にガツガツと、たくましく生きていたいのです。


 確かにサポ同士で好き嫌いありますよ、人間ですから。フロントや選手に、もうちょっと頑張ってほしいと感じた時も、一度や二度じゃない。

 でもね。セレッソが好きってのは、変えられないんですよ。逆にそれゆえに摩擦が生まれるのかもしれないですが。あれですかね、大阪って「街」は好きなんだけれど、「大阪市」という組織は嫌いという、あれに似た感じでしょうか。


 とにかく3試合をこなす為には、明日は勝たなくちゃいけない。相手は川崎、一筋縄では行かない相手だという事も判っていますが、それでも勝たなくちゃいけない。サポーターの視点で言い換えれば、勝た「せ」なくちゃいけない。その為に何をするべきかを、よく考えないと。


 ここ最近くどいほど書いていますが大同小異です。大事な試合の前にグダグダにならず、皆を信じ、皆に信じられる存在になりましょう。文句は後ででいいでしょう。


 ゴール裏の住人ではないので、ゴール裏の話はしませんが、ただ信頼はしています。全員が何処の誰かなんて把握しているわけじゃないですけれど、皆がセレッソを好きなことは判っている。それだけあれば十分です。


 SBに関しても、信じています。文句しか言わないような人の声なんか、みんなのチャントでかき消してしまいましょうよ。歌詞がわからなくても、手拍子だけでも、足を踏み鳴らしてもいい。とにかく選手の目に、耳に、心に届く応援をしましょう。声出し隊自体、メンバーは少ないですけれど、私たち以外にも「本当はコールがしたい」って人、いると思います。うずうずしている人、よく見ますから。もし貴方がそうであるなら、いっしょに歌い、喜び合いましょう。


 ファミリー席、メインも売れているみたいですね。のんびり観戦して頂けるように確保されている席なんで、強制は無しです。でも、もし心動かされる瞬間に出会ったなら、ゴール裏、SBと共に応援しましょう。大歓迎します。


 先発はこんな感じみたいです。

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 名波、ブルーノ、柳本は久々先発が濃厚とか。試合勘とかなかなか厳しいですが、特にブルーノには、去年の最終節、出られなかった悔しさを晴らしてほしい。

 古橋は不慣れな右サイドで、本当に悪いなと思います。キャプテンというのも重責ですしね。でも出来る限り、全力で戦ってほしい。パワフルだし、タフなんだから、後は気持ちに火がつくかどうかだけ。前が空いたらドカドカ打ってください。

 アキとヨシト、このごろ不調ですね。怪我もあるだろうし、辛いでしょうが、それでもサポーターは二人のゴールを待っています。

 前田と下村も、去年のような活躍が出来ず、歯痒いでしょうが、その気持ちを明日ぶつけて下さい。それだけあれば、いい選手なんですから。


 試合に出る選手も、出ない選手も、スタッフも、フロントも、サポーターも、全員がいてはじめて「セレッソ大阪」です。明日は「セレッソ大阪」の実力を見せましょう!

「ピンク色に染めるのは君たちだ」だ!!

 昨日はいろいろと珍しいものが見られた一日でしたよ。仕事で久しぶりに遠出をすると、まだ昼間だというのに月が浮かんでました。

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 それから、2ちゃんで気になる書き込みが。

700 :U-名無しさん :2006/11/29(水) 10:52:57 ID:Uw2jquXN0
今日のサンスポ大阪版、見た?

702 :U-名無しさん :2006/11/29(水) 11:13:12 ID:37u9Hxhj0
>>700
見てない。報告求む

706 :U-名無しさん :2006/11/29(水) 11:34:46 ID:Uw2jquXN0
>>702 喫茶店で見たので、詳しく覚えて無いけど。
若手記者コラムでこの前のマスゲーム当日のこと、書いてた。
その記者は記者席じゃ無くて、ホーム最前列でコールしてたと(写真入り)。
��人だっけか、仮名かしらんけど、名前載ってたよ。


 うわ、なんじゃそれ。早速最寄のコンビニでサンスポ購入。

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 あはは、ホントに載ってら。大東さんも名前出とるし。買いそびれた方向けにpdfにする悪人西中島であります。


 記事自体も文体は軽いですけれど(わざと軽くしてるんでしょうが)、ちゃんと「ここ伝えてほしい」ってところは押さえてもらってて、嬉しいです。これだけ紙面を割いてもらえるなんてセレッソだとなかなか無いし。広告でこれくらいのスペースだと、どれくらいの掲載料とられるんだろう?って考えると、デカイでしょ?


 それにしても

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 こんな見出しをつけられちゃ引き下がれないですよね。意地でもいい最終戦にしてしまいましょう。私達にはその力がある。それはこの時に判ったでしょう?