10/13/2006

ええい大分はいい。セレッソを映せセレッソを!

 備忘ブログさんところでも触れられていますが、次節の大分戦は熊本開催の上に地上波はおろかCSでさえライブ中継が無く、J's GOAL TVプレミアムのネット中継が唯一のライブ配信となります。

 こういう時に、「フーン、ネット中継なんだ」程度のリアクションで済んでいる人は、達観した方か、あたらしもの好きか、若い人の何れかでしょう。達観もせず、旧態全とし、歳ばかりくったおっさんに、いきなり「ネット中継ですよ」と言われても困るのですよ。ああ、随分前から告知は有りましたから、それに目を通さなかったのも悪いんですが。


 んで、早速では有りますが、このネット中継というやつを、一つ観てやろうと、こう思ったわけです。こういう切り出し方からしておっさんなんだよな。


 実はネット中継を観るのは今回が初めてではありませんで(早く言えよ)、2年前に柏と福岡がやった入れ替え戦の時の、いわばプロトタイプの配信は観ておりました。

 実際に体感された方は覚えていらっしゃると思うのですが、あれはとにかく酷かった。まず繋がらない。「バッファ中○○%」の数字が増えたり減ったり、減ったり減ったり途切れたり、とにかくなかなか100%にならない。辛抱に辛抱を重ね、ようやっと動画が始まると次にNTTの宣伝が始まる。んなものは観たくない、スタジアムを映せスタジアムを!とアムロの親父よろしくモニターをバンバンやる。するとまたバッファ中に立ち戻る。

テム・レイ.JPG


 ようやく繋がったかと思っても、油断は出来ない。ひたすらカクカク紙芝居が続くのですよ、これが。なんとなくサイドの選手が駆け上がっているのは判るけれど、ボールが足についているのか、それともフリーランなのかさえ判らない。あれ?今センタリングしたっぽいな。どうなった?と思うとそのまま画面がが固まったり。んでまたモニターをバンバンと…。


 まあ、こんなわけでネット中継というものにあまりいい印象は無いわけですが、お試し動画を観る限り、そんな酷いクオリティではなさそうな印象。ならばもう一度騙される覚悟で観てみようという気になったのです。


 さて、思い立ったはいいものの、どうやれば観られるのか。まず「SHOW TIME」というところの会員になり、さらに試合を観る権利(PPVというやつですな)を買わなくてはいけない。そう、「買わなくてはいけない」のです。楽天グループに金を払わんといかんと、神戸も年間22億も赤字ではたいへんねと、そういうわけです。

 「買う」といっても小銭をジャラジャラというわけにもいかず、キャッシュカードやネット銀行の口座が要るらしい。私はカードやこういった類の口座が嫌い、というか有ったら確実に無駄遣いするので持たないようにしているのですが、これがここに来て足を引っ張ることになるとは。現金絶対の大阪商人の価値観も揺らいでいるのですよ。

 他に方法が無いかと調べると、WebMoney支払いというのがある。これならコンビニでカードを買ってそのカードに書いている情報をパソコンに打ち込むだけでいいらしい。早速近所のコンビニに飛び込んで、カードを購入。この試合を観るだけなら1000円もかからない。熊本まで行くのに比べれば安いものです。

 飛んで帰って手続きの続き。意外と簡単に手続きが完了してしまいました。おいおいこれじゃブログの記事にならんだろ、というくらい簡単。


 とりあえず観られる環境と準備は整ったのですが、仕事を上手く片付けないと観られないということに、手続きが完了してから気づいた次第。そっちの方が余程大変なのにね。私ってばオバカさん。

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