10/02/2006

試合の後はメシを食えない体になっていました。

 冗談でもなんでもなくて、本当にサッカーの試合を観終ると、おなかの中に何もないはずなのに、空腹を感じなくなってました。そればかりか食べ物見ても何も感じなくなっていました。パブロフの犬かよと。


 試合開始少し前に長居に着きました。今年最後の長居ですから、想いもひとしおで、少し多めに写真を撮っていました。

 それからSB声出し隊の皆さんと合流。すると、セレサポ界の阿藤快さんが紙袋を私にくれました。中にはタイヤキが入ってました。

「いや、(試合の)後、食べられなくなるかも知れんから」

 あはははは、そんなんいらん!

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 とか言って食べるんかーい!と。


 正直病み上がりだし、まだ鼻粘膜は腫れてるし、今日はちょっとゆっくり観戦しようと思ってました。でも、やっぱり大好きなスタでセレッソを観られるのも今年最後って思ってると、自然と元気になって、声も出ました。おかげで今でも鼻粘膜ムズムズなんですが。

 他のサポさんも期するものがあったのか、メッセージが込められたダンマク多かったですね。

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 で、応援しながら試合観戦と、いつもの様相だったのですが、0-2から同点まで追いついた、期待の選手、伸びてほしい選手が節目になるゴールを決めてくれた。本来ならものすごく喜びを感じられる試合展開ですよね。

 でも、なんか手放しで喜べない自分がいました。もっといい試合できるのにな、もっといい結果出せるのになって気分とか、なんであの用兵なんだろうって疑問とか、憤りみたいなものが混ざり合って、そんなものがゴウゴウと音を立てて燃えている。あまりよく表現出来ないな。ともかく腹が立っていたわけです。


 誰かが悪い、攻撃する自分は正しい、そういうスタンスを作るのは簡単で、楽に皆が見たがるようなショッキングで、スキャンダラスな文章が書ける。だからあえてそんな文章は書かないようにしているつもりです。余程腹が立った時以外は。

 しかしこと昨日に関して、塚田采配はそのラインを大幅に超えました、だから書きます。塚田さん考えてくれと、試合に勝つために、セレッソをJ1に残す為に、自分がどう立ち振る舞うのが最も効果的なのか。

To be, or not to be that is the question.


 貴方はサポ想いで、選手想いで、情熱を持っていて、セレッソに対する愛情も人一倍有る。慕う人は、それこそ沢山いる。本当にいい人だと思う。だからこそ考えてほしい。どうすれば愛するものを守れるのか。そこにいて闘うべきなのか、そこを離れるべきなのか。


 私はネット番長だし、塚田さんよりチームマネジメントが出来るわけではないし、誰かを扇動する事も出来ないし、したくないし。

 だから応援をボイコットしたり、モノを投げつけたり、そんな事はしない。多分清水戦でも普通に第二のSBにいて、ダンマク張って、応援して、喜んだり悲しんだりすると思う。

 でも、もしここを読んでいるなら(読んでないか)、私がそういう事を考えていますよ。って事を覚えていてほしい。

To be, or not to be that is the question.


 本当に難しい問題で、多分どんな答えを出しても誰かが不満に感じるでしょう。それでも、塚田さんなりの答えが聞きたい。そんな試合でした。

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