9/14/2006

審判にも賞罰の明文化を。

 ええ、家本さんのことですよ。

朝日新聞

「判定に一貫性ない」

サッカーの家本主審、1カ月研修へ


2006年09月12日19時03分
 日本サッカー協会の審判委員会は12日、判定に一貫性がないとして、家本政明主審(33)に1カ月の研修期間を与え、Jリーグの審判を割り当てないことを決めた。同協会によると、競技規則の適用ミスで同様の措置をとったことはあるが、判定を理由にするのは異例という。


 正直あの人のジャッジを見た人なら、「やっとやってくれたか」「遅かった」って意見が殆どだと思う。だって



 これだぜ?



 これだぜ?

 これでよくも今まで笛吹けてきたなって感じかな。まだ他チーム同士の試合なんで、それ程「来ない」けれど、もしセレッソの試合なら、なんかやってるかも知れない。幸いと言うべきか、今年は一度もセレッソの試合を裁いていないけれども。


 記事では「異例」と言う事だったけれど、これを異例にしてしまうのはどうかな、という気がしている。

 例えば年末のJリーグアウォーズでは選手、監督は勿論の事、裏方さんや審判も評価を受ける。しかし審判以外の全員が、同時に罰を受けるリスクも背負っている。

 裏方が怠惰であればサポーターから突き上げが来るし、球団が契約を破棄する可能性だってある。選手だって何時どんな境遇になるかわからないし、監督も成績不振なら、容易く首が吹っ飛ぶ。でも、審判だけが、これくらいの事をしないと罰が無いというのは、ちょっとアンバランスに感じないだろうか。審判に対する審判も必要ではなかろうか。


 個人的には、第三者による審判のジャッジの評価機関を設けてはと思っている。有識者(フリーのコーチ資格を持つ者etc)が試合毎に審判も採点し、アベレージの低い審判、傑出してカードの枚数が多い審判は、シーズン後、今回のような教習を受けさせる。採点はリーグ終盤の「帳尻あわせ」を防ぐ為に、最後まで防いでおく。これだけでも随分と抑止力足りえるのでは。


 ざっくり言うなら、この件で「家本家本くそったれ!」って言っても前に進まんので、どうしたら第二、第三の家本氏が出ないようになるのかも考えませんか?ってことですよ。

0 件のコメント :

コメントを投稿