6/22/2006

今日まで?明日から?

 タイトルに何か感じた人は40才前後かな?「私は今日まで生きてみました。時には誰かの力を借りて、時には誰かにしがみついて、私は今日まで生きてみました。」という事で、クロアチア対オーストラリアの結果にしがみつかないと、予選突破も叶わない。


 今ポルトガル対メキシコを観ているけれど、ポルトガルは予選通過が決定しているし、メキシコも余程下手を打たない限り予選突破が決まるというのに、とんでもなく激しい試合を繰り広げている。まして日本対ブラジルは日本にとって「死闘」になる事が殆ど決まっているような試合。そしてそれを制する事が大前提の上での他力本願。とんでもない条件が揃っている。


 勿論予選突破してほしい気持ちは偽り無いのだけれど、苦しい事は覚悟しておかなくては。アジアカップやワールドベースボールクラシックでの奇跡的勝ち上がりを論じて「諦めるのは早い」という人もいるが、日本は神風がふいたり、大国と戦争をして何とか勝ったりで慢心した挙句に、アメリカにけちょんけちょんにされるまで戦争を続けた国でもある、弱気も敵だが慢心も等しく戒める必要が有る。

 ジーコもここに来て子飼いの選手を批判するなど、かなりテンパっている様子。これが采配をぶれさせなければいいけれど。

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 多分先発はこんな感じだろうと思う。大黒はジーコ・ヒエラルキーの中では「スーパーサブ」の域を出ないだろうから(本当は玉田-大黒、もっと本音を言うなら佐藤-大黒が観たかった!)。

 んで、後半点がとりたい時に、例の3トップに移行というのがスジだろう。さすがに日頃練習も満足にしていないであろう3トップをいきなり使うほど冷静さを欠いてはいないだろうから。

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 ジーコジャパンが「今日まで」になるのか、それとも命を永らえられるのか、答えは日の出とともにやってくる。


 

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