4/09/2006

試合見てません。

 仕事のおかけで試合は1分たりとも観ていません。その方が良かったのかもと考える事自体かなりネガティブな思考なんですが、1勝6敗という成績以上に、他チームとセレッソのしている「サッカーの質」の違いに苛立ちを感じています。


 よく一昨年と今年を比べられる人がいますが、今年の方が性質が悪いです。あの年は外人のハズレ具合も凄まじかったし、何より病巣がはっきりしていた。ポポルをチームから「摘出」して、ある程度実績の有る監督に任せれば、あとは日にち薬で何とかなった。なにより最下位にならない限り残留できた。

 今年は病巣がどこなのか、どこをどうすれば好転するのか、それがはっきり見えてこない。それが決定的で、絶望的な違い(以前「ここを代えれば…」という記事を書いたのだけれど、そこを変えても形が見えてきませんでした)


 監督を代える。キャプテンを代える、フロントを、外国人を…。いろいろと話は出ていますけれど、日程から考えるとそういうドラスティックな変化が出来るタイミングはかなり限られてきます。

 一番無難なのはW杯での中断期間に突入する5月22日。これなら新しいチーム編成を試す時間が十分とれる。

 次はリーグ戦が中断する5月8日以降。時間は無いですが、カップ戦を捨てて新編成を試し、方向性を定めてから中断期間を使ってそれを熟成させる事が出来る。

 そして最後は、今。これからリーグ戦は福岡、広島、京都と下位チーム同士の直接対決が続きます。ここで結果が出なければ、序盤とはいえかなり厳しい状態になりますから。


 もちろんこういう方法は劇薬を飲むようなもの、間違えればチームはバラバラになります。しかし、今のセレッソには、何か強烈なインパクトの有る変化が必要だという事もご理解いただけるのではと思っています。

 この時期にもう外野の方が騒々しくなって来ているのは寂しい限りですが、もう覚悟しておいた方がいいかも知れません。痛みを伴うものであったとしても、それがもう一度あのセレッソに戻る為に必要なものであるのならば、私は我慢しようと思っています。

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