4/08/2006

千葉戦前予想。

Field-vs-JEF-UNITED-06.gif


 いまいち調子の上がらない千葉。そしてその上をいく「絶」不調セレッソ。両チームとも「全員攻撃、全員守備」のチームで、今年守備に不安が有る点が共通している。後半に息切れするのも似ている。

 セレッソはピンゴが外れて山田が入る線が有力らしいし、ジェフはハース、クルプニコビッチが帰って来る様子。新しい血を入れてこの一戦を反攻の転機にしようと考えているのも、多分同じ。本当にどこまでも似たチーム。


 ジェフは攻め駒が揃ってきたのが不気味ではある。ただハース、巻はどちらかというと正統派のFWなので前田、柳本は組し易いはず。ジェフの中心は中盤なのであまり気休めにはならないけれど。


 セレッソに関して言えば山田。野性的なタテの突破が上手く作用し、存在感を示せれば、西澤がボランチくらいまで下がる時間も、ブルーノが無茶なオーバーラップをするリスクも、下村のストレスも、そして多分失点も、確実に減る。


 勝敗のカギは後半。どちらが先に息切れしてしまうのか。させられるのか。足が止まった方が負けの、タフなゲームになるだろう。


 

0 件のコメント :

コメントを投稿