8/30/2005

副島さんが帰ってくる。

スポニチアネックス

副島氏がC大阪U―18監督に

 J1のC大阪は30日、C大阪や神戸などで監督を務めた副島博志氏(46)が9月1日付でU―18監督兼ユース総監督に就任すると発表した。現在同職を務めている塚田雄二氏は、育成アドバイザーとして指導者の強化・育成を担当する。

 OFFICIALにも載っていますね。副島伯爵復活でございます。
 これでスタッフの中にS級ライセンス保持者が4人もいるということに…、これだけ揃うのも珍しいんじゃないでしょうか?今の小林さんを含めて全員セレッソのトップチーム監督経験有りというのも不思議。後日本人では楚輪さんと松………。いや、昔の話は止めておこう。


 ところでこの人事って必要なものなんでしょうか。知り合いの方から何となくユースに関して心配だという話は聞いていたのですが、副島さんを呼び戻す必要が有るくらい良くない状態だったのか。

 「船頭多くして船山に登る」なんて言葉を記事の中で度々使わせて頂いていますが、西洋にも同じ意味のことわざで「シェフが二人いるとスープが不味くなる」というのが有ります。こちらも塚田さんがこられた時に使わせて頂きましたね。さて、シェフ三人体制でも微妙だったセレッソという名のこのスープ、副島さんが加わる事が吉と出るか凶と出るか…。




長谷川体育施設株式会社だけはガチ!!

 私の義弟はいいヤツだ、かっこいいとか頭がいいとか、そんな感じじゃなくて、もっと大事な、人としての温かさを沢山持っている。愛する者を守る為には自らが傷ついてもいい。そんな生き方をしている。


 対する私はというと、御世辞にもいいヤツではない。愛する者を守る為ならどんな小汚い手段も使う。それにためらいは無い。だから敵が増えていく。私の人生は太く短いものになるだろうし、その方がいいと思うし、そうなってくれたらなとも思う。


 さて本日はウィークデー。どこの役場や会社も仕事をしている。昼休みを利用して色々なところに電話取材を敢行した。

 まず電話をかけたのは長谷川体育施設株式会社。以前の記事で推測していた工事期間が正しいものなのか知りたかったのと、既に大阪市側から何かしら打診が有ったかを聞き込みたかったからだ。

 かなりぶっちゃけて言うと、一度電話しただけでは有るが、私はこの企業の姿勢に感心してしまった。実は所属などは話さず、私の名前と御社製品について知りたいという旨しか伝えなかったのだが、対応してくださった営業部の方がかなり詳しく話してくれた。

 まず工期の件。これについては施設によってケースバイケースらしいのだが、およそ4,5ヶ月かかるらしい。工期が延びる要因としては、トラック舗装のすぐ下にピッチなどに散水する為のパイプ等が有る場合(そのパイプの処理に時間がかかる)、全く別の舗装がされている場合(ビッグスワンなどはそうだったらしい)、間に施設のほかの部分を使用するイベントが有った場合(こちらはユニバー、ビッグスワン共に有った事例)が有るそうだ。

 ちなみにビッグスワンの場合は2003年の2月から5月、ユニバーの場合は2003年11月から2004年3月まで工事が行われたとの事。ユニバーではこの工期中に天皇杯の試合が2試合組まれたが、事前にスケジュール調整をして工事を進行させつつ試合で使用する部分は残すという方法をとっている。つまりトラックの補修がセレッソを締め出す決定打にはならないのだ。、そして第二との工期の調整さえ出来れば長居を出ること無くシーズンを過す可能性すら残されている。

 ただこれだけオープンに話をしてくださるという事は、大阪市からの依頼はまだ来ていないのかもしれない。日本でこの技術を持っている唯一の企業という自負がそうさせたのかもしれないけれど…。

 ともかくここまで具体的な話をして下さった営業の某氏には心から感謝している。もし億万長者になったら庭に長谷川体育施設株式会社製のトラックを作ろう。もちろんCLASS1のやつを。


 さて、次に電話したのは世界陸上大阪大会の組織委員会。これが何故か東京にある(笑 (トップページのカウントダウンを見ていると「インディペンデンス・デイ」のカウントダウンを連想する。私だけ?)

 こちらはまだ立ち上がって間もないのか、コメントも歯切れが悪く、ユニバーがCLASS1の認定を受けたことさえ知らなかった。それで、長居の改修については「大阪市に聞いてください」の一点張り。


 そこで最後は大阪市スポーツ振興課に取材。ここではいろいろな事を聞けた。

● 長居を使用する団体(もちろんセレッソも含む)は、市の振興課と定期的に施設の使用について懇談会のような場を設けている。

● 長居の回収時期については、以前からその懇談会で2006年8月のインターハイ後が適切ではという話が有った。


 こういう話は初耳でした。特に極秘とかいう話ではないようなので掲載します。新聞記事などでは通知を受けたフロントも寝耳に水という感じだったが、水面下ではこういうことが有った様子。


 ただ改修内容、工期については「まだ決定していないが、IAAF側からの要求を満たす形で、世界大会を開くのにふさわしい設備を用意しなければいけないと考えている」というコメントのみで、現実的な話は聞けずじまい。

 そこで長谷川体育施設株式会社で聞いた話や過去の大規模なイベント(なみはや国体、W杯、グランプリ陸上等)の際に施された改修や工期の具体例を挙げて、「予算、工期、改修箇所はこの程度ですか」と突っ込んだ話をしようとしたところ、ここで担当が変わられ、「改修に関してはまだ具体的には決定していないし、年度末の予算承認を受けていないので、今のままではコメントできない。また決定していない予算については公表、開示は出来ない」と突っぱねられてしまった。


 現場サイド(長谷川体育施設株式会社)の話、過去の事例等を考えると、ますます「じゃあ、あの新聞記事はなんだったの?」「なんで試合が出来ないなんて言うの?」と、頭の上の?マークが増えていく、そんな一日だった。とりあえずお役所仕事ってのはこういうのを言うのかと体験できただけでも良かったのか。次回はしっかり資料を揃えて建設的な話が出来るようにしよう。





8/28/2005

トラック改修は短期間で出来る!

 まだ長居スタジアム、第二陸上競技場に対する改修の概要が出ていませんが、世界陸上の組織委員会の方たちは「世界記録がたくさん出るような大会にしたい」と息巻いているようです(ソース失念)

 世界記録が生まれるためには様々な要素が必要になります。選手個人の能力の他にも風やスパイクの違いなどで記録は大きく変わります。もちろん、トラックの素材などもその一つです。前述のコメントを考えるとトラック材の張替えも視野に入っているのではと考えます。スタジアムの規模、他の改修されるのではというポイントを比較すると、このトラック改修がセレッソ締め出しの根拠である可能性は非常に高いといえます。


 さて、既にIAAFからCLASS1の認可が下りているビッグスワンとユニバー記念陸上競技場はどちらも長谷川体育施設株式会社という企業のレヂンエースという素材を使用しているようです。もし長居がトラック材を変更するのならこの素材を採用するものと思われます(実績の無いその他の企業の製品を選択するのはナンセンスで、それならそれで批判する材料になりますが)。ユニバーに関しては施工の様子が2回、ホームページでアップされています。(2004年3月分同4月分)

 この記事と過去に有ったユニバーの使用状況を調べれば、トラック改修のおおよその工期が判ります。


 まず「何時からグラウンドを閉鎖するほど本格的な工事が始まったのか」についてですが、これは間違いなく2003年12月23日以降です。(工事自体は12月初旬から始まっていたようです)

 セレサポなら忘れている方はいないでしょう。この日セレッソはユニバーで天皇杯を戦っています。2-0から2-3への大逆転のあった試合です。

 そして「何時工事が終わったか」、これは2004年4月の記事でCLASS1にふさわしいか確認作業が行われている事から、少なくとも4月、早ければ3月中であったと推測できます。


 これらを考えると、この工事によってグラウンドが使用できない期間は3ヶ月から4ヶ月であったと推測できます。

(改修工事の本来の開始時期に付いては12/23よりももっと以前からであると双肩美茶さんからコメントを頂きました、8/28付けで文章の一部を変更しています)


施工を担当した長谷川体育施設株式会社自身ホームページでこのようにアピールをしています。

短い工期で均一な仕上がり。建設コストの低減にも貢献します。


 もし9月になるであろう情報開示請求の際、回収項目にトラック材の変更が明記され、それがスタジアム締め出しの理由としていたとしても、長居スタジアムと第二スタジアムの工期をずらして対応する事は十分に可能なのです。また現在の市の財政を考えれば、これらの改修自体不必要という見方さえできます。


 調べれば調べるほどアラが出てくるように感じるのですが、皆さんはどう思いますか?





8/27/2005

西中島活動家の仲間入り?(タイトル変更)

 はいはい、皆様の期待を裏切らない私がやって来ましたよ。


 やっぱり長居1年間使用不可はおかしくないか?なんか変な力が働いていないか?ということで、過去の長居の改修(96年の大改修後)を調べてみました。

97年 なみはや国体に伴う北側スタンドへの聖火台の設置

02(?)年  ワールドカップ開催施設の基準変更に伴う座席の付け替え

02年 ワールドカップ開催に伴う仮設シートの設置と閉会後の撤去

05年 トラック内の芝生(ピッチ)の拡張(約3ヶ月?)

 これくらいですよね。抜けている改修とか有ったら教えてください。

 で、なみはや国体の時はA席の一部を閉鎖して実施、工事と試合が平行して行われましたよね。座席に背もたれがついた時もそんなに時間はかからなかった。W杯の準備の時はさすがに閉鎖されていたけれど、仮設席の規模から考えれば工期は短かったんじゃないかな。ピッチの拡張もきっちりホーム開幕に間に合わせたし。

 こう考えてみるとやっぱり不自然ですよね。なんか匂うんですよ。

 でも私個人では市に住民監査請求の手続きをするとかはたいへん。何せ役所って平日しか開いてませんから。

 そこで前回の記事に書いた市民オンブズマンに連絡をとり、協力していただく事にしました。最初は変な電話と思われていたようですが、実例なんかを具体的に説明すると真摯に話を聞いていただけました。

 以前にも書きましたが市の施設の回収には市のお金、つまり血税が使われます。市民である私にも、少しだけですが被害が有る訳です。まあセレッソの試合を見られない精神的苦痛の一万分の一くらいのダメージですけれど。

 それでも普通の市民の方にとっては腹立たしい話ですよね。という事で近日中にオンブズマンの方から大阪市に対して長居陸上競技場の改修に対する住民監査請求が行われることになりそうです。現在の計画の進行状態やその内容、予算などを公開するよう市に圧力がかかります。

 一人一人の苦情は流されてしまうかも知れませんが、請求は避ける事が出来ません。公開を拒否すれば拒否した事を公表されるわけですから、やましさがあればどう転んでもそれが詳らかになるわけです。


 もちろん私もオンブズマンの方たちに必要な情報を提供します。知り合いにゼネコンに務めている一級建築士の方もいるので工事の規模に対して予算や工期が適切なものであるのか確認する事も出来ます。多分役に立てるのではと思っています。

 もし工期や予算、その他の部分に不備が見られればそこを狙って切り込む事も出来るかも知れません、セレッソを放浪の旅に出さずに済む可能性も出てきますしね。


 こういう形でオンブズマンの方たちにご協力願うのは本来の意図からすれば間違えているかもしれませんが、とにかく納得行かないときは即行動というのがスタイルなもので。まあ生暖かく見守ってください。




8/26/2005

陸連だか知らんがまたやるよ。

スポニチOSAKA

C大阪どこへ行く…長居改修でホームが使えない
◆ “新居”求めて放浪の旅へ? ◆

 セレッソが放浪の旅に出る。07年に大阪で開催される世界陸上の影響でC大阪が最長で約1年間、本拠地の長居競技場を使用できなくなることが25日、分かった。世界陸上の会場となる同競技場が改修工事に入るためで、早ければ来年6月から開始される見通し。選手のプレーに影響するだけでなく、クラブの営業面にも打撃を与えそうだ。

(後略)

 なんじゃそら。最長一年て。

 なんでも今の長居スタジアムは世界の陸上競技大会を取り仕切っているIAAF(国際陸上競技連盟)が2002年から規定している世界大会を開催できる基準を満たしていない為、改修が必要というのが建前の理由。

 ちなみに新潟スタジアム(ビッグスワン)はこの条件(CLASS1)を満たしているらしい。長居スタジアムとビッグスワンにどれほどの違いがあるのだろう。


長居スタジアム

収容人員:約45000席(全席背もたれ付き個席)
トラック:100m×9レーン、400m×9レーン
サブトラック:長居第二陸上競技場(トラックは長居スタジアムと同じ100m×9レーン、400m×9レーン)


ビッグスワン

収容人員:約42300席(全席背もたれ付き個席)
トラック:100m×9レーン、400m×9レーン
サブトラック:100m×8レーン、400m×8レーン

 単純なスペックに違いが無い。どころかサブトラックは長居スタジアムの方が充実している。2002年のどの時期からIAAFの審査基準が変更になったのかは知らないのだけれど、この規定はワールドカップにも適応されているらしいので、2002年の6月以前に変更したのであれば長居はこのCLASS1の基準を事実上満たしているはず。収容人員も今年行われたヘルシンキ大会の会場と変わらない。改修の必要を感じないのだけれど…。


 ところでこのCLASS1の承認を受ける為には、IAAFの認可した国際検査機関の試験にパスしなければいけないらしいのだが、それを満たす前に世界陸上の開催に立候補する大阪市に何か問題は無いだろうか。「長居ならクリアできるんじゃない」と見込んでの立候補だったのなら、正直甘い。

 ここで長居スタジアムの改修に関して、二つ邪な考えが浮かんできた。大阪市は前述のような甘い算段をして、後になって改修が必要だと判り、慌てて改修予算を組んだのではないか。はたまた、今でもCLASS1を満たしているが、より多くの予算を組む為に不必要な改修をするのではないか。

 どっちにしても日本陸連大阪市の明らかな「失態」「横暴」であり、それにより不必要な血税がまた使われてしまう事になる。


 ただ改修の概要が発表されていない今の段階で抗議をするのは効果が薄い。こういう正当ではない行為をすれば必ずどこかにボロが出る。そしてそういうボロを追求する事を存在意義としている団体もある。

 とりあえず大阪には市民オンブズマン市民グループ「見張り番」という民間団体があるようなので、どちらかにこの話をもちかけようかと思っている。


追記

819 :U-名無しさん :2005/08/26(金) 10:48:29 ID:G22I6gtAO
それとエロイ人な西中島が役所回りをして状況をうpしてくれるはず……

貴方はテレパシーが使えますねw




コミュニケーションスキルが無いのですよ。

 人付き合いって難しいなあ、という一日でした。チラシの裏に書くような話なんで、後はたたみます。

 たたんどいてなんなんですが、具体的な話は出来ません。スイマセン。
 書ける範囲で書きますと、今日ある人達を喜ばせようと、少し時間と体力を使ったんですね。でも、それで思うような結果が得られなかったんです。むしろ不快感を与えてしまったみたいで…。
 帰りの道中、ちょっと寂しい気持ちになりました。オレなにやってんのかなと…。シミュレーションじゃ今頃みんなで仲良く話でもしてる頃なのに、早くその場を離れたくて地下鉄に飛び乗ったりして。ため息とかついたりしてね。いっちょまえに。
 そのまま普通の生活していたらこんな辛い気持ちにならなかったろうし、その人に不快感を与える事もなかったろうし、手間暇かけて人間関係悪くしてどうするんだと。そんなんじゃ「きんもーっ☆」の女子大生と変わらんぞと。
 ホント改めて「人の気持ちを推し量る」難しさを痛感いたしました。人をいやな気分にさせるのはすごく簡単なのに(それは私がそういうキャラだからなのかな)、人の笑顔を見るのってたいへん。まして、人に幸せだと思わせる事なんて・・・。
 普通の人ってこういうのどうしているんでしょうかね。「そいつと気が合わないだけさ」と割り切るのか、「オレが悪かった」と自戒するのか。なにかうまい心の整理の仕方を教えてください。
 

8/25/2005

「ハリネズミのジレンマ」もしくは「きんもーっ☆」

 日本で一番観客の入るスタジアムは日産スタジアムでおよそ7万人。世界で見るとマラカナンスタジアムの20万人が最高らしい。今は築55年で立入り禁止エリアが有ったりして実数は十数万人程度しか入らないらしいから、サンチアゴ・ベルナベウとかノウ・カンプと同じくらいかな。


 何でいきなりスタの定員の話をしたかというと、今日の話題がこれだから。

ITmediaニュース

 「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に

 米国系ホットドッグチェーンの「ネイサンズフランチャイジーオブジャパン」は8月23日、Webサイトに「移動店舗内スタッフによるブログ上の発言」について「極めて遺憾」とする文章を掲載した。

 発端は8月12~14日に東京で開かれた「コミックマーケット」(コミケ)。会場に出店した同社フランチャイズ企業のアルバイトスタッフが、実名で運営していたブログに「みんな頑張ってバイトしています!まぁお客はみんなオタ」「大量オタ。これがぶぁぁぁぁあっているの。恐い!きもい!」などと写真付きで記事を掲載した。

 これを読んだユーザーが「客をばかにしている」などと掲示板などで反発。その後ブログは削除されたが、同社にも苦情が寄せられたもようだ。

 このニュースだけ見るとこの子が一方的に悪いように感じるけれど、私はそうは思わない。

 想像してもらうと判ると思うけれど、普通に同じ嗜好を持った人間が15万人(1日のお客、これが3日間続くからのべ45万人が有明にやって来る)も集まったら部外者は普通に怖い。これは別にオタクがキモイとか言うのとは関係無しに。


 私達は以前アイドルグループが長居にやってきた時の、サポーターとそのグループのファンとの摩擦を知っている。あれなんか多分数百人程度の規模だったと思うんだけれど、違う趣味嗜好を持った人間が鉢合わせすると、例え小数であっても何らかの軋轢が起きるのだという事を身を持って知った貴重な体験だったと思う。

 まして今回は普通のバイト数名と15万人のオタク。多分バイトの子達はその仕事をしていなければそんな人達と接点すらなかったろうと思う。それがいきなり関ヶ原の合戦の全兵力と同数のオタクの中に放り込まれた。恐怖とまでは行かなかったろうけれど、何かしらの違和感を覚えるのはむしろ当然の反応だったろう。


 問題が有るとすれば、やっぱり本音をブログに載せちゃった、ってところだろうか。サイトにやって来る人が自分の想像の範囲内で収まるなんて事は、まず無い。このブログにも、たまに「西中島 本番」とかなんじゃそらって検索でやって来る人が1週間に2、3人は必ずいる。擦過傷の治療方を検索してくる人とかも、結構いる。

 それまで見越してブログを管理しろというのはきついかも知れないけれど、誰かを不当に(この線引きも微妙なんだけれど)貶めたりするような文章は、ある程度コントロールしないとね。などと私が言ってもなんの説得力も無いんですが。


 とにかく「異文化」との接触は疲れる、「きんもーっ☆」と書きたくなるのも判る。でもそれをネットで、しかも実名で公表するなんてのは、やっぱり止めといた方がいいでしょう、うん。





空気なんて読めないよ。(しかも試合観てないよ)

 いや、止めましたよ。臨海不敗神話。見てないのにスコア速報だけで感動していますよ。


第2回超人オリンピック予選で

子犬のために新幹線を止めたテリーマン



 を見て以来かな、この感動は。


 ジェフサポの皆様、私のようなサポーターもおりまして、セレッソ、全然空気読めんのです。ゴメンナサイ…。


 今日は公私共に良い事があったので本当に良い一日でした。


でも動画まだ観てないんすよ。


 
 どういうこっちゃ。

8/24/2005

天気とゲーム、どちらが荒れる?

 今日の千葉の天気は夜から雨という予報ですが、台風直撃は無いようですね。風も穏やかなようです。


 ただ肝心の試合の方はどうなんでしょう?最近審判に悩まされている両チームの試合ですから、ひょっとすると今日もうへぇって審判が裁く事になるかも。


 以前にも書きましたけれど、審判が目立つような試合はあまり良い試合じゃないですよね。どちらも運動量が持ち味のチームなんで後半のバテ具合によってはファウルが増えるかも知れないですけれど、悪質なもの意外は出来る限りスムースに流してほしいもんです。


 ジェフに関して言うなら前節の煽りをうけて巻、ハースの2トップが不在、頭が痛いところでしょうが、セレッソもアキがいないと攻撃がグダグダですから、そこらへんは差し引きゼロといったところでしょうか。

 おまけにジェフ守備陣は健在です、セレッソが勝つとすれば、やはりロースコアで1-0とか2-1とか、そんな感じでしょうね。フリーキックをねじ込まれたりすると苦しいです。


 前回は勝ったとはいえ、内容からすればボロ負けでもおかしくないゲームでした。ただチームとすれば勝ち点を重ねて早く降格圏から脱したいというのが本音でしょうから、またそんな泥縄試合の再現になってしまうかも…。今日は久しぶりにスッキリした試合が観たいな。などといいながら市原には行かないんでJ'sゴールにかじりつき観戦なんですけれどね。





8/23/2005

ルーブル美術館展でいろいろ考えた。

 日曜日は小雨のぱらつく京都へ行っていました。家内と京都市立美術館で催されているルーブル美術館展が目的。

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 ルーブルというネームバリューの為か雨模様でも中は結構な混み様でした。入り口にはこのような張り紙が…。

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 もうちょっと何とかならんかったのかなぁ…。


 ただ展覧会自体はすごく楽しめるものでした。生でアングルやドラクロワが見れたし、画集や複製画では判らない生の筆跡(≒画家の息づかい)を感じ取られたのは貴重な体験でした。

 個人的にはドラクロワの母子の虎を描いた一枚「母虎と戯れる子虎」が好きになりました。「トルコ風呂」も良かったんですが、緊張感でいうなら断然こっち。オススメです。



 で、絵を見つめながら改めて思ったんですが、「絵画」っていうのは皆がイメージしているほど敷居の高いものではないんですよ、うん。

 写真や映像も無く、交通機関も発達していなかった時代、「絵画」は作品としての側面と、「情報媒体」としての側面が有りました。

 オリエントや南仏、ギリシャやエジプトなど、遠い異国の風俗を描く。はたまた実在の出来事(裁判であったり戦争であったり革命であったり…)の様子を皆に知らしめる為に描く。そんな絵が何枚も有りました。


 もちろんその一方で宗教画や貴族からの依頼で描かれた肖像画も有った訳ですが、近代に近づくにつれて「情報媒体」としてのウエイトがだんだんと増えていった。

 権利も、ある程度の豊かさももった人間が次に情報を得ようとする。今も昔もそういう流れは変わらないんでしょうか。

 それは別に悪い事ではなく、むしろ当然の成り行きなのかもしれませんね。ブログという「情報そのもの」を管理している者として、ちょっと穿った観賞をしていました。勿体無かったかな。




8/22/2005

ヤジさん来たさん。

 清水戦は試合終了後にさっさと帰ってしまったんで、事の次第は判らないんですが、これ本当の話ですか?

大阪日刊スポーツなにわWEB

C大阪ドローにサポーター激怒/J1
��J1:C大阪1-1清水>◇第19節初日◇20日◇長居

 C大阪が「勝ち点1」を拾った。1点ビハインドの後半ロスタイム。リベロのクアドロスをFWに置く奇策で得点を狙いにいった。相手GKが弾いたボールをMF広山が中央へ。最後はMF古橋が頭で押し込み、土壇場に同点に追いついた。しかし不甲斐ない試合内容にサポーターは激怒。「小林監督、こんな試合でいいんか! オレたちは納得していないぞ」と名指しで批判した。劇的ゴールの余韻は一気に冷めた。

 名指し批判うんぬんというのは今に始まったものではないし、個人的にはナビスコのガンバ戦の方が余程どないやねんという感じだったのですが…。


 思えば長居のお客さんの中にはヤジ将軍が結構いますよね。女性でもちょっと引くようなヤジを飛ばす人がいる(またこれが良く通る声なんだ)。

 私も余程「こりゃあかん」という時はヤジっぽい事を言う時が有るんですが、あまり選手が凹むようなヤジは飛ばしたくないですね。


 実は何年か前まで私もヤジ将軍でした。ゴール裏で「なにやってんねん!」「しっかり動け!」と絶叫していました。

 でもある試合の時に他のサポーターの方から「選手にとってマイナスになるような事は言わないでおこう」「サポーターなんだから失敗しても『次頑張れ!』『いいよ!いいよ!』って励まそう」と目からウロコが出る話を聞かされて、出来る限り自重するようになりました。


 ヤジって意外に選手にも良く聞こえているものらしいです。一人や二人ならまあ気にしないかも知れないですけれど、さすがにあちこちから聞かされれば凹みますよね。彼らの多くは20代の若者ですから、そういうのに慣れろというのも、ちょっと酷じゃないかな。


 勿論ヤジが必要な時もあります。今の状態に満足し、前に進もうとしない選手には、何かしらの叱咤激励をした方がいい。自分の好きな選手が腐っていく様を見るのは辛いですし。(一昨日の酒本には期待していたのですが…)


 ただ試合という極限状態の中では、せめて声援を送りたい。ブーイングやヤジを飛ばせる元気があるならば、同じ声量で声援を送る事だって出来るでしょう?それでも酷いパフォーマンスしか出せないチームには、批判が有っても構わないと思いますが、それは試合の後の話ですよ。





8/21/2005

C大阪1VS1清水 またも炸裂小林マジック。

<小林マジック>

単なるドローゲームを必死のクリアや惜しいシュート、ロスタイムでの同点弾などで過剰なまでに演出し、観戦したセレサポに何となく勝ったかのような印象を与えさせる不思議なマジック。


 広島戦に続いて、またしても土壇場で粘りを見せたセレッソ。この粘りが前半から見られたら、もっと楽になるような気がするのだけれど…。

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 久しぶりに布陣。当初廣山が入ると思われた右サイドには酒本。この辺りは小林監督のメッセージ性が有った様に思う。

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 ただ相手が悪かった。マッチアップしたのは「ゴールに迫れ!オレンジの竜!(清水オフィシャル)」チェ・テウク。時折得意のドリブルで右サイドを疾駆するも、スピード、テクニック、経験に勝るチェに押し込まれてしまう。結局後半途中でピッチを去るのだが、良いアピールが出来たとはいえない内容だった。


 先制点もチェ。25分、中盤でのパスミスを左サイドに展開されると、「クロス職人」佐藤由紀彦にスペースと時間を与えてしまう。正確なクロスが吉田と3バックの間をすり抜け、ファーサイドに詰めていたチェのヘディングが決まる。


 こうなってくると清水はお決まりのパターン。深めで人数をかける守備、攻撃はカウンターで早くシンプルに。左サイドの柳本が空中戦での脆さを見せると、ロングボールを集中させてポストプレーヤーの西野を橋頭堡にするしたたかさ。


 対するセレッソはタテへの意欲、シュートに対する意識が希薄で攻撃に迫力を欠く。終了間際にあった前半最大のチャンスも黒部、ファビーニョが決めきれない。0-1で折り返し。


 後半になっても守る清水に攻めあぐねるセレッソという図式は変わらない。もしチョ・ジェジンがいればカウンターにもう少しウエイトを置いたかも知れないが、長谷川健太は1-0の逃げ切りをチョイスした。


 小林監督が重い腰をあげたのは後半19分。相手ラインを破るべく徳重が投入される。動きにキレが無くミスも有った森島が下がった。

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 さらに26分。酒本から廣山。老獪さとプレーの正確性で右サイドに起点を作る。

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 それでも清水の固い守備を崩すのは容易ではない。黒部はポストプレーヤーとしての役割を果せず、ハイボールはことごとく森岡に跳ね返された。人数をかけた守備に徳重、苔口、古橋の推進力は失速させられる。ファビーニョ渾身のミドルも西部のセーブに阻まれた。


 残り時間も5分を切り、諦めの早い親子連れが席を立ち始める。長居スタジアムに蔓延する負けムード。

 ここで小林監督が最後の手段に出る。最終ラインにいながら最もゴールの匂いを感じさせていたブルーノを前線へ上げ、空いたスイーパーの位置に苔口に変わって入った山崎を入れる。

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 もし終了間際に生まれた古橋の同点弾をロジカルに説明するなら、攻め手の数を増やし、相手の守備システムがそれに対応するまでの空白期を上手く利用した、ということになるのだろうけれど、あの場にいた私の個人的な感想を述べるなら、ブルーノが加わった攻撃陣に最もプラスされたのは「得点に対する貪欲さ」とか、「最後まで諦めないハート」といった精神的な部分だったように思う。

 ゴールに至るまでのボールの動きは、決して計算されたもの、意図したものでは無かった。決めたのは古橋だったけれども、それは必然ではなく、多分に偶然の要素が加わっていた。ただそうした強い意識があのゴールを生んだのだと、そう理解している。


 勝ちきれず、負けもせず、それが小林監督の指揮するチームの特色といえばそうなのだけれど、前に、タテに、ゴールにという意識付けが、あまりに低いように感じた一戦だった。何度「何故打たない」というシーンが有ったか!

 ラスト5分の攻めへの姿勢を90分間続ける事は出来無いだろうけれど、せめてそのエッセンス程度はスタートから見せていただきたかった。





8/20/2005

Sans garder accompagnant Fabio !

 清水戦前から鬱陶しい話題ですが、ファビーニョのまわりがにわかに騒がしくなってきましたね。

大阪日刊スポーツなにわWEB

C大阪ファビーニョをリヨンが強奪へ

 フランスリーグ4連覇中のリヨンが、C大阪MFファビーニョ(25)の獲得に乗り出した。すでにクラブ幹部が来日。20日のC大阪-清水戦を視察、本格交渉が行われる。リヨンはガーナ代表MFエシアンをチェルシーに移籍金51億円で放出したため、代わりの中盤選手を探していた。C大阪西村GMは「この時期に戦力ダウンになることはできない」と話したが、資金力のあるクラブだけに強奪される可能性もある。

 「強奪」という言葉だけでもかなりどうなんだって感じですが、

またリヨン側は「日本人も見たい」と他の選手獲得にも興味を示しているという。

 この「日本人選手見たい」という「も」が大変腹が立つんですよ。「まあとりあえずね」てなニュアンスで(新聞記事なんで鵜呑みは良くないですが)

 これで「あのセレッソの9番なかなかいいな」とかなったらどうするよ。とか言うのは被害妄想かな。清水もいい選手がいるし、「あのシミズの○番はいいな」なんて話も有り得ますよ。どうですか清水サポのみなさん!(と、ここで言っても見ている清水サポさんは少ないでしょうけれど)


 ぶっちゃけこれでもし本当に「強奪」ってことになっちゃったら嫌だな、というのが本音です。ファビーニョは個人技もピカイチだけれど、中盤の約束事が整理されて、ファビーニョが生きるシステムが出来れば今よりももっと活躍できるのは明らかだし(何度プレー中にチームバランスを考えてポジションを微調整したり、オーバーラップを自重するファビーニョを見たことか!)何よりセレッソのブラジル三銃士はナイスガイばかりだし。私は出来る限り長くこの三人を見ていたいんですよ。


 出来れば是閣下経由でファビの日本人の恋人に「日本に残って!」と言ってもらえると助かるのですが、どうなんだろう?私が知っている範囲のファビーニョなら、契約期間中で仕事をほっぽり出すような事はしないんだけれど。ホント「強奪」って単語は耳に悪いな…。


追記

 この記事のタイトルはフランス語で「ファビーニョを連れて行かないで!」って意味です。 日本語→英語→フランス語なんで正しく翻訳されているか激しく疑問なんですが…。これのボードとか作ってそれっぽい人がいたらかざしてみるとか、あんまり意味無いか…。

 ちなみにポルトガル語で「行かないでファビーニョ!」は「Sem ir, Fabio!」だそうで、「セミール・ファビーニョ!」って読むのかな。語呂的に「スーペル・ファビーニョ!」のコールにあいそうだし、試合の前後に「セミール!」とか叫んでみよう。





戦いは続く。

 どうも、今度はアキが怪我したみたい。

大阪日刊スポーツなにわWEB

C大阪西沢、8月の3連戦出場絶望

 左足を故障中のC大阪FW西沢明訓(29)が、8月の再開後3連戦の出場が絶望的になった。18日の完全非公開での練習後に「病院には行きましたけど、2週間くらいは無理でしょう。無理してやるのもダメだしね」と話した。

 痛いよね。すごく痛い。ただ、今までセレッソはこういうピンチの中から光明を見出してきた。そうじゃないかい?

 江添君の怪我は前田が埋めた。結果的にセレッソは今年即戦力のDFを二人獲得していた事を確認できた。(なんか江添はクンづけで前田は呼び捨てにしてしまう。風体の差?)昨年からモリシが不調の時は米山が奮起しだしている。苔口はちょっとチャンスを生かせるか判らないけれど、それでも期待しているよ。廣山も、黒部も。与えられた機会を逃さないように。


 どうも私は根っからのひねくれ者みたいだ。劣勢、下馬評不利と聞けば俄然燃えてくる。そういうのを跳ね除けるのって気持ちが良いからね。

 ぶっちゃけ、明日は長居に行けるか判らない。そういうヤツと今戦っているからね。そいつが寝ててくれれば、はせ参じて、力の限り応援する。その時はよろしく。






8/19/2005

久しぶり。

 の更新です。忙しいというか何というか、とにかくいろいろ有ったのです。と言ってもサッカー関係の事では無いんですが。


 最近2ちゃんをROMってもいなかったのですが、久しぶりに見てみるととあるスレで私が「悪の枢軸」化していて笑ってしまいました。私ゃアルカイダですかい、そうですかい。

 私の望みはフェアで安全なスタジアムであって、特定の団体や個人に対するバッシングではないですよ。とりあえずもう大丈夫かなと思っています。というわけで「西中島とその仲間たち」はスレ汚しな行動はしとりません。モトから「仲間」なんて数えるほどしかいませんし(それはそれで悲しい事なのですが)


 今は、別のある事に対して戦っています。サッカーとはちょっと離れた世界です。多分勝てるだろうけれど、油断のならない、一筋縄ではいかない強敵です。いつもなら「こんなん相手していられるかっ!」というようなヤツなのですが、今度ばかりは避けるわけにはいかんのです。

 そしてその戦いには、肉体的、精神的タフネスさが要求されます。一時も心休まる時は有りませんし、力を抜いて相手できる存在でも有りません。いろいろな本やwebページを回りましたが、そんな戦いが、だいたい5年くらい続くのだそうです。それでもその5年をうまく乗り切れれば、俄然有利な立場になれるのだとも書いてありました。

 実はこの戦いは2年以上前から静かに始まっていました。ですからあと2年と少しの辛抱です。そこを乗り越える事を、とりあえずの目標にしています。


 最近めっきり更新ペースが落ちていますが、もう少しこんな感じが続くと思います。ですが普段の生活でストレスを受けているとか、非常識なくらい忙しいとか、そういうのでは有りません。ただこうして文章を書く時間も、出来る限り戦いに勝つための時間として充てていたいと考えています。

 まあ、心配される方も少ないかと思いますが、ご報告までに…。

 

8/16/2005

明日がイラン戦なんて忘れてた。

 最近になって急に私の周りがあわただしくなった。職場でもちょっとした変化があったり、プライベートでも引越しをするかもという話があったりで、とにかくあまり落ち着いた状態ではない。

 3日有った(と言うべきか3日しかなかったと言うべきか)盆休みもそれらの「変化」に自らをアジャストするのに四苦八苦という有様で、疲れも取れぬうちにあっという間に過ぎ去ってしまった。


 テレビをつけても「靖国」「選挙」「刺客」「新党」と政治色の濃い話題ばかりで、サッカーの話などこれっぽっちも出てこない。朝日放送のニュース番組でキャスターの前にこじんまりとイラン戦のポップがそえられているのを見て、ようやく「そういえば明日か」と気付いた次第。


 よくよく考えると、W杯予選クラスの真剣勝負以外の代表戦への興味が薄らぎ始めている自分がいる。東アジア選手権にしても韓国戦などは、観ようと思えば観れたのに1分も見ていない。どうやら私の思考の中では代表よりもクラブチームの方が遥かにウエイトが大きいようだ。

 勿論代表にセレッソの選手や嘉人が選ばれれば、少しは見方が変わってくるのだろうけれど、それにしても「下手に怪我をするなよ」とか、そういう考えしか湧いてこない。


 日本人であり、サッカーを愛する者でもある人間が、自国の代表に興味が無いというのはおかしい話なのだけれど、事実は事実としてそこに有る。代表が練習試合で10点とろうが、ファビーニョがリヨンに移籍するかもという噂話の方が遥かに心引かれるニュースなのだ。


 「ジーコの代表に魅力が無いから」とか「サポーターも目が肥えてきたから」とか、「言い訳」は沢山思いつくけれど、イマイチ今の自分の気持ちとフィットしない。何が私の気持ちを変えてしまったのか、それを見つける為にイラン戦を観てみようと思う。





8/14/2005

G大阪2VS2C大阪 糧にするかゴミにするか。

 試合を観に行った、というよりサポートをしに行ったんで、試合の流れだとかそういう記憶はアドレナリンと肉体疲労によってかき消されてしまいました。だもんでザッパな話しか出来ません。ゴメン。

IMG_0968.jpg


 今も変わらないんだけれど、中学生の頃の私は向上心とか競争意識とか、そういう気持ちをカケラほども持ってなかった。

 一番になったから何なの?小さい時からずっと「みんなで助け合いましょう」って教えておいて、受験になって急に言うこと変わるってどう?とか思ってた。僅かばかり自尊心とか有ったんでさすがに酷い成績にはならなかったけれど、中の上とか上の下辺りに来ると「もう良いか」って感じで自分にブレーキをかけていた。


 その頃同じクラスにTというヤツがいた。そいつは頭が良くて、テストはどの教科もトップクラス、頑張れば関西の有名私立にも入れるって話もあった。私と成績を比較するという行為自体がはばかられる様な、そんなヤツ。

 
 でもTに一度だけ、一教科だけ、勝った事が有った。それは数学で、丁度二次方程式を教えてもらいはじめた頃だった。あんまりレアな事態だったんで、よく覚えている。

 Tが私に負けたのを知った時、教室の中で人目もはばからず涙を流して、恨めしそうにテストのザラ半紙を睨んでいた。Tにすれば眼中にも無いヤツに負けたという事が余程悔しかったんだろう。次のテストの時、Tはしっかりリベンジを果した。それでも気分が晴れないのか、あまり楽しそうでも無かったけれど。


 今や地球には60億人の人間が住んでいる。中には挫折とか失敗を一度もせずに一生を終える人もいるかもしれない。だけど、多分殆どの人は「苦い思い出」の一つや二つくらい持っているだろう。

 問題は、その後なんだろうと思う。そこから目をそらして、フタをして、何も無かったように、忘れたフリをして生きていく人もいるだろうし、それを忘れず、二度とそんな目に会うまいと頑張る人もいる。


 サポーターとして、今年の、というかここ何年かのダービーから目を逸らす事は、あまり良い事ではないと、私個人は考えている。もっと何か出来なかったか、何が足りなかったのか。罵りあうのではなく、前向きに、建設的に、サーポター同士で話し合ったり、自らに問い直してみたり、そういうのがもっと有っていい。
 

 もちろんチームにも、選手個人個人にも、もっと精進してほしい。ドリブル、パス、ミドル、引き出しの多いアラウージョやフェルナンジーニョのような相手に対して、どういうディフェンスが効果的なのか。追い詰められてリスクを犯しても攻めなくてはいけない時、どういう形がいいのか。失点の前後に見られる怠慢ととられても仕方の無いメンタルの乱れをどう解消するのか…。

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 この4戦、360分間を糧にして、チーム力を高めていくのか、「たまたま相手が強かったのさ」としてしまうのか。大事なポイントに、セレッソは立っていると思う。いやな画像を見てしまった後なんで、不安が無いわけではないけれど、どうか、今よりもっと強いセレッソを見せてほしい。今すぐ変われなんて言わないけれど、出来る限り近いうちに。


 ネガったりしたけれど、大変な目にあったりしたけれど、どうしたってセレッソが好きなのは変えられなかった。変わらなかった。

 チームが強くなるために、私は私が出来る事をする。それをもう一度確認出来たのが、収穫といえば収穫なのかな…。


追記

 久しぶりにゴール裏に行ったら、知らないサポさんから「アンタが西中島さんかい?たいへんだね」とか「はじめまして、一緒に頑張りましょう」とか、いろいろと親切にしてもらってしまった。自分が頑張ったのよりずっと沢山の親切。やっぱり応援していく事でしか、あの人達に対する恩返しは出来ないんだろうな。有難うございます。これからも頑張ります。


追記2

 今回もdtakeさんの企画したセレッソバス(と呼ばれる阪急バス)を利用させていただきました。企画された皆さんのご尽力のおかげで本当に快適な時間を過させていただきました。

 ところでその阪急バスの社員の方達にもセレサポになってもらおうという運動が深く静かに進行中です(笑 日頃阪急バスを利用される方。また阪急バスに乗る機会の有るサポの方はセレサポという事を主張しつつ、マナーの良いお客である事をアピールしましょう。

 運動が実ったあかつきには運転手さんもレプリカを着てバスを運転して頂けるかも、というところまで話が暴走しています。こちらも頑張りましょう。とりあえずリンク集に阪急バスを追加しておきます、はい。





8/13/2005

個人的には今が「HOT6」

 日本中が盆休みなわけで、学生なんぞはもう二十日以上前から夏休みなわけで、つまりみんなお休み中なんですが、私、忙しいっすよ。


 なんかね、知り合いからホームページ作れと依頼がありまして、Javaってなんすか?湯あかがとれるんですか?という人間がかっちょいいホームページを作れるんでしょうかね。

あまり人から信頼されないもので「頼むで」と言われるとついつい「頑張ります」なんて言っちゃうんですよ、この口が。アホかと。


 あと本もありますよね。テキストが多いんで、「さあやるぞ!」というタイミングさえあればすばばば~っと書けるのですが、そんなタイミングを挟み込む余地が無い。骨子とテンプレートは作っているんで、後は本当にテキストで埋めていくだけなんですが。


 それでも試合は行くっすよ。もうチケット買ってるし、今支度してるし。ドラマ版の「電車男」で、電車男に助言している連中の中に「なんでそんなカッコしてんねん」というヤツラがいますが試合の前後にブログ更新している時はユニ着たままだったりします。「だから何?」と言われてもそうなんですよ、というだけなんですが(笑


 今日の個人的目標は「完全燃焼」、久しぶりにじっくり観戦をやめて旗でもぶりぶり振り回そうかと。

 そんな事したら余計に仕事が進まないんでしょうが、もともとサポートに後先考えちゃいけないもんでしょう。今日は家に帰る体力が残っていれば、それでいいです。何が起きてもサポートはやめない、それだけ。んじゃ、出かけます。





8/11/2005

「王道居酒屋のりを」情報求む。

 先日も紹介していたセレ本(仮)ですが、意外な所(でもないか)で煮詰まっています。

 というのも私がかなりの下戸でして(ビールコップ一杯で出来上がる超リーズナブルタイプ)、なかなか飲み屋関係の取材が出来ないんですよ。


 食べ物関係なら多少自信があるのですが、お酒の美味い不味いが判らない、どのお酒がレアなのか判らない、ありがたみが無いんです。


 でも試合に勝った日なんて祝杯という人も多いはず、ガイドにいい飲み屋さんを載せないのは何となく寂しい。

 で、一軒地下鉄長居駅上がってすぐに有る「王道居酒屋のりを」というお店を紹介したいなと考えています。こおさん桜狩さんといったブログ管理者の方も行かれた事がある様なので、ここは押さえておこうと。

 ただ店に入って写真だけ撮って帰るのもなんですし、出来ればどなたかにお店の情報を教えていただきたいなと…。


 もしよろしければメールとかコメント欄で情報下さい。オススメポイントとか名物のお酒、おつまみとか教えてもらえると有り難いです。宜しくお願いします。


 

8/10/2005

想像と破壊。

 最近壊したり汚したりけなしたりとかなりネガティブな話題が続いていましたんで、今日は前向きに製作中の本の話。

 長居での取材と素材集めはほぼ終わりました。あとは近くのターミナル紹介とか、テキスト、レイアウトetc…。


うわっ、あんま進んでねーっ!!



 まあ、毎日ぼちぼちやっていますよ(汗


 ただ今回は個人誌ではないので、編集の手間が有るんですよ。これが厄介。一人なら気楽に出来るレイアウト変更とかがなかなか難しい。

 でもこういうチームプレーをあまりした事が無いんで、新鮮な楽しさも有ります。本が完成したら本当に楽しいでしょうね。


 掲示板に書き込んでいただいた方々の情報は本当に参考にさせて貰っています。近所に住んでいながらこんな場所知らなかった!という事が沢山有りました。キチンと本に反映させていますよ。


 とりあえず9月末には完成したいなと思っています。道程は遠いな。それでは。





8/09/2005

長居駅に行ってみた。

134 :  :2005/08/08(月) 10:56:33 ID:pKxBrlPA0
既出かもしれんが。

誰でもいい。地下鉄長居の千里行きホームに行ってみてくれ。
セレッソカラーの柱の一本が酷い事になってる(中央エスカレーター降りたとこ)
シールが剥がされ、「クソ」だの「ブタ」だの「キモイ」だの書かれてる。
画像送りたいがケータイのスペックが足りんのでうまく写らん。
疑うのは良くないが、やっぱヤツらの仕業やろか…。

 という書き込みがあったので本当に行ってみた。長居駅の天王寺、なんば、梅田方面のホーム、中央にあるエスカレーターのすぐ横の柱がそれだった。


050808_185326.gif

クリックするとでかくなります。


 PP加工(だと思う)のシール部分が見事にはがされている。この加工部分は結構強くくっついているはずなんで、余程力任せに引き剥がしたんだろうな。右下の濃いピンク色が普通の部分。


 で、私が行った時は落書きは消されていたんですが、ボールペンか何かでこれまた力任せに書いたようで、筆跡がしっかりと残っていた。

 「キタナイ」「キモイ」「ブタ」etc…。子供かお前は。

050808_185353.jpg.jpg  050808_185353-2.jpg.jpg

色調補正したのだけれどよく見えないのでなぞってみました。


 そんでもってお約束のあの言葉も。

050808_185342.jpg.jpg  050808_185342-2.gif


 なんかね、久しぶりに活力がみなぎってきましたよ。腹の底からガーッと熱いものがこみ上げてきました。


吐くんじゃないよ。燃えてるんだよ。


 週末の万博が楽しみになってきました。もちろん同じような蛮行をするつもりは有りませんよ。サポーターとして堂々と、胸を張って出来る事を、全力でやります。

ガードマンが耳をふさぐくらいコールします。

踏み固めすぎて芝が枯れるくらい飛び跳ねます。

即席の旗も振り回しまくります。


 強いとか弱いとか、関係ないでしょ。プライドの問題でしょ、これ。


 んで家に帰って2ちゃん見て、また呆れた。

204 :U-名無しさん :2005/08/08(月) 19:44:52 ID:zIamkpam0
柱に落書きの件、40代くらいのおっさんがしてたよ。
メガネかけて白いシャツ着てタオルマフラーしていました。
すごい人ごみの中でよくやるなーと思いました。




40にもなって分別つかんかコラ!!




追記

今の時点では何処の誰が犯人か判りません。ですから私は特定のサポーターに怒っているわけではなく、書いた個人に対して怒っています。万博で頑張るのもセレッソがそこで試合をするからです。そこをご理解くださいね。




8/08/2005

起きた。

今起きて、コメント見て、他のブログ回ってた。
 

昨日はすごいネガってた。今もちょっとネガってる。コメントきついね。
ちなみにメールはまだ一通も来てない。人徳のなせる業だね(逆の意味で)


でもまだやり残してる事が有るんで、サポもココも続けるよ。万博にも行く。
腹立つ人もいるだろうけれど、辞めないよ。何もかも。

コメント欄も個人情報とか以外は消さないから、書いていってよ。何でもいい。
一個一個に返事書けないけれど、どんな罵詈雑言でも絶対見るから。
メールも、くれたら見る。


もう何処にもあてが無いように感じるけれど、それでもやるよ。


 

8/07/2005

論外。

結果、論外。


ピッチにいた以外のセレッソは頑張ってた。


ピッチの中にいたセレッソは、頑張ろうとしていたのか判らなかった。


くやしいよな?


くやしいと思ってくれてるよな?


俺らは応援をやめないから。絶対やめないから。


その気持ちをピッチで体現してくれ。


言い争いはそれからで十分だろ?

 

先発発表。

GK 22 吉田宗弘
DF 2 ブルーノクアドロス
DF 30 前田和哉
DF 3 柳本啓成
MF 5 ファビーニョ
MF 23 下村東美
MF 7 久藤清一
MF 13 苔口卓也
MF 8 森島寛晃
FW 9 古橋達弥
FW 20 西澤明訓

控え

GK 1 伊藤友彦
DF 19 山崎哲也
MF 4 布部陽功
FW 10 黒部光昭
MF 24 米山大輔

主審 穴沢努 副審 江角直樹 石田宏之

主審 穴沢努


主審 穴沢努



主審 穴沢努



主審 穴沢努


 なあ、最近穴沢さんってレフェリングがおとなしいスタイルに変わったんだよな?そうだよな?カード乱発、意味不明退場なんて無いよな?ウソだよな?おい、目を開けてくれよ!死ぬんじゃねぇよ!うわあああぁぁぁっ!!!


追記

「セレッソの日。」で是閣下が「一戦目は無理かも知れないけれど、ベストを尽くす」って言ってました。出られないのは閣下も無念だと思う。コケ頼むよ。

 

8/06/2005

もし負けたら…。

 今日の試合、勝つと信じているけれど、人間のすることに100%なんて有り得ない。

 前回の時は試合後に久藤ちゃんが悔しそうに壁を殴っていたなんて話も聞きます。選手達は試合に負ければ悔しいし、サポーターからブーイングを食らう時も有るし、そんな状態が続けば首筋も寒くなる。いろんなものを背負ってピッチに立っているんですよ。


 ということでサポーターである私も「リスク」を犯すことにします。今日の試合に負けたら、


特性自主懲罰トップバナー

(自分で作っといてなんだけれどかなり悲惨なヤツ)

を、

次のダービーまでの一週間、使用します。



 もう作っちゃったんで勝った時でも「見てみたい」というメールが有ればこっそりお見せしますが、ホント昨日の夜中に「俺何してんねやろ」とか思いながら作ったヤツです。出来ればお蔵入りしてくれー!

 

追記

評判わりーので中止。今の気分と同じ色にしときますわ。

ガンバ戦戦前予想。

Field-vs-GAMBA-NABI-05.gif


 三つのセレッソが、この試合に臨む。一つは、私たちが日頃目にする、桜色のユニフォームをまとった選手達。今一つは、試合を運営するフロント。そして最後は、私たちサポーター。


 まず選手達は、しっかりとした結果を残さなくてはいけない。ガンバはシジクレイが復帰したとはいえ、骨子となる代表組が抜け、怪我人も出ている。御世辞にも万全とはいえない状態。彼等が戻ってくるアウェイを考えると、何点有ってもセーフティーリードとは言えない。引き分け、敗戦は論外。


 そしてフロント。わざわざ観戦マナーに赤字で追記をしている。

以下の内容を記した横断幕等(のぼり、旗、プラカードなどを含む)の掲出および持ち込み
 ・相手チーム、サポーターを誹謗中傷したもの
 ・差別につながるもの
 ・汚物、排泄物など下品なもの
 ・公序良俗に反するもの
 ・その他サッカースタジアムにふさわしくないもの

 これらが誰に対して向けられたものであるのか、判らない者はいないだろう。この新しいルールがしっかりと貫徹出来るのか、そして長居が安全なスタジアムで有り続けられるのか、注目したい。


 そして、サポーターにもしなくてはいけない事が有る。自らが、本当にチームをサポートする存在である事を、証明しなくてはいけない。

 万博でのダービーで先に報道されたのは、バックスタンドの騒ぎではなく、セレッソサポーターによるペットボトルの投げ込みや、旗をたたもうとしたスタッフへの怒りからのピッチへの進入だった。気持ちは判るが、第三者には結果だけしか見えない。私達とて一方的な被害者ではないのだ。

 自らを律し、真摯に声援を送り、チームの勝利へ貢献する。これがサポーターだと、私は思っている。相手を蔑む事で自分を高く見せるのではなく、チームが本当に力強く伸びていくその過程を支える。それはサポーターの義務でもあり、特権でもある。その権利を守る時が、まさに明日なのだ。


 三つのハードルを全て超えるのは容易ではない。しかし、セレッソはそこから逃れず、誉れ高く勝利出来るチームであると、信じている。





8/05/2005

立ち位置が変わると…。

 昨日NHKのクローズアップ現代を観ていました。原爆の日も近いということで、「ヒロシマをどう皆に知ってもらうか」というのがメインテーマでした。


 知っている方も多いと思いますが、アメリカでは原爆を「戦争を早期決着させた兵器」と教育しています。

 番組の中ではシカゴにあるとある進学校の様子が映されていました。「ヒロシマ」について数人のグループに分かれてディスカッションしている場面。黒人の気弱そうな少年が「原爆を使わなくても戦争は終わったんじゃないかな」と発言すると、勝気そうな白人の女の子がこんな事を言いました。

「日本は最後まで戦争するつもりだったのよ、

20万人くらいで収まって良かったじゃない!


 別に彼女について批判なんかするつもりは無いです。教育ってやつは国家にとって望むべき人材を育てる為のツールなんだから。そういう考えを持ってむしろ当たり前。そう、立場によって視点に違いが出るのは当たり前の話なんです。


 話を光の速さで巻き戻して、それから物凄くスケールダウンさせて、万博でのガンバ戦に移しましょう。ハーフタイム、あのビッグフラッグは「やった側」からすれば「風刺」程度のものだったのかもしれない、でも「やられた側」にとってはそんな軽いものではなかった。

 同じように、ホームグラウンドで相手のサポーターがペットボトルを投げたりピッチに降りたりという行為を「やられた側」はとても不愉快だったでしょう。


 ダービーという特殊なシチュエーションで、気持ちが高揚するのも判るけれど、今度こそいい雰囲気の中で選手にプレーをしてほしい。その為にはお互いのサポーターがいろんな意味でどれだけ頑張れるか。警備員の警戒が杞憂に終わるような、クリーンな応援がしたい。(警備員は当然いるだろうけれど、そういう気持ちで、という事です)その為には自分の立ち位置をちょっと変えて、相手はどう思うのか、なんて事を考えるのも必要じゃないかと。

お互い理性を失わない程度に自チームを熱くサポートしましょう


 というガンバさんのコメントに、私は深く同意します。「そんな気持ち判るか!」という人はお互いのマッタリ系ブログでも観て回ってください。





ぬるスタでいてほしいけれど…。

 CEREZO OFFICIALに「平成大坂夏の陣」のゲームトピックスが載っています。

◆甲冑隊&和太鼓パフォーマンス
��7:50頃より、甲冑隊『遊武会』による武術パフォーマンス・海外でも活躍する和太鼓グループ『倭(やまと)』による演奏でスタジアムを盛り上げます。
また、甲冑隊は開門時よりコンコースを練り歩き(30分程度)、和太鼓『倭』はハーフタイムにも演奏を行います。


050722-1.jpg


甲冑は暑いって。


 甲冑隊の正体が警備員だったりして、というのは考えすぎか。しかし夕刻からとはいえ真夏にモノノフスタイルでスタジアムを1時間以上うろつくのは絶対キツイ。


 あと警備に関するインフォがいつも通りなのはどう捉えればいいのか。観戦マナーだけでイザコザを防げると確信している(というか楽観している)のか、それとも手の内は明かしませんよということなのか。

 警備体制を詳らかにするのにはメリットもデメリットも有りますから、そこら辺が判りづらいですね。「これだけの体勢で行くんだぞ」として「抑止力」に期待するか、公開せず過激なサポーターに対策を練らせないか。はたまた本当に普通の警備なのか。


 長居ってリーグ屈指の「ぬるさ」が有るんですよね、良くも悪くも。今までも揉め事が無かったわけじゃない、でもそれでなんとかやってきた。

 ただサポーターがこれくらい過熱されている状態を、今までの警備体制で乗り切れるのか。リーグ戦とは違って、宣伝の準備を満足にとれるだけの時間が無かったので、フロントの「煽りあい」も無く、フタをあければ「いつものぬるさでした」なんて事も有り得るんですが。

 集客だけでなく警備にも気を使って欲しいと思っているのは「追われる身」ゆえの不安からなのかな?長居の「ぬるさ」はキライじゃないんですがね。






8/04/2005

僕はただ電車一両に何人乗れるのかが知りたかったんだ。

 前回の長居での大阪ダービーの際にも行われたガンバサポーターによる「電車ジャック」ですが、次回の長居でも行われる様子。(ネタモトはサポティスタのタレコミ掲示板でも調べて下さい、リンクするのダルイ、アッチも腹立つだろうし)

<当日の流れ>
14:00 JR大阪駅前横断歩道橋集合
●大阪
��   14:38発
��     JR大阪環状線(外回り)
��   14:55着
○天王寺
��   15:05発
��     JR阪和線(普通)
��   15:11着
■鶴ヶ丘
スタジアムまで行進

注)
・車両は先頭車両
・沿線の方は、15:10 鶴ヶ丘駅改札前に集合できるように乗車してください。
・JR利用の方は、大阪駅構内にてお待ちください。


 別に先頭車両だけだし、梅田とか天王寺とかなら十分問題ない人数かなと…。ただ鶴ヶ丘レベルになるとご近所さんに迷惑かかるんでないかいな。ご近所さんとセレサポはこの時間帯は回避ですな。


 と、ここで今日の本題、これを知って「そういえば電車一両の定員って何人くらい?」と思ったりしたわけですよ。

 それでまた性懲りも無く調べてみました。現在環状線や阪和線で主力として頑張ってるのは103系という車両。大ベテランらしいんですが、関西で生活していたら普通に見る車両です。

阪和線103系.jpg

こいつこいつ


 最初にググッた時に結構いろいろと情報を引き出せたんで、「こりゃ簡単」などと思ったのもつかの間でした。

 どうもこの103系、鉄道ファンの中でも思い入れの深い人が多いようで、現在稼動中の車両情報を記載したこんなページも有るんですよ。情報過多で車体のサイズとか動力とか最高時速とかはわかるのに、肝心の「何人乗れるのか」がなかなか見つからない。サイズと他系の車両との比較で140人くらいかなと推測できる程度。


 ああ、くるりの岸田くん。僕にはモーターの駆動音だけでどの車両か判るなんて芸当は一生無理っぽいや。

くるりの岸田さん.JPG



 ああ、半ズボンさん。僕は鉄道に貴方ほど真摯に向かい合えないよ。

半ズボン氏.jpg



 ちょっと気になっただけなのに随分深いところまで手を突っ込んでしまいました。おわり!寝る!





8/03/2005

サッカー以外の話。

 最近秋に向けて本を作っているのでありますが、大変困っております。

 知り合いに印刷業界の方がいるので印刷は出来るならそこで、と考えていたのですが、いろいろと難題が山積しています。


 今度の新刊は以前作ったコリアタウン本みたいなガイドブックを予定しているのですが、お店の画像とかを沢山使うので(しかも小さい)モノクロ一色刷だとどうしても厳しい。

 子供の時とかに新聞や雑誌をルーペで見た事が有る人も多いかと思いますが、一色刷りの場合、色とか明暗は全て細かな点や線の大きさや太さで表現されています。漫画のトーン(等間隔に並んだ黒点や模様なんかのフィルム)のもっと細かなものだと思っていただくと判りやすいかな。

 フォトショップなんかを使うと「二値化」する事で濃淡や色をモノトーンに変化してくれるのですが、今回の場合写真が細かすぎてそれが使いづらいんです。


 かといって点を細かくしすぎたり、ハーフトーン(普通の白黒写真みたいな感じ)で処理すると今度はモアレが出て写真がくっきり写らなくなる。

モアレ.jpg


こんな感じに変な模様になったり
模様自体が潰れてしまうのをモアレと言います。



 そりゃ高い印刷機で刷ればこんな悩みは無いんですが、予算の都合というのも有りますし、どうしたものか。


 印刷所さんに聞けば一番てっとり早いんですが、その印刷所が今例のコミケ前の大繁忙期に入っているんですよ。

・1日14時間~18時間の肉体労働(男女問わず)
・5週間休み無し(男女問わず)
・2メートルくらい有る紙束の壁と毎日格闘
・一人でもリタイヤすると他の人間にも影響が出てみんなボロボロ
・風呂に入らない人が出てきてフナ寿司みたいな匂いが充満
・女の子は肌がボロボロ、鼻毛が出ても切るヒマが無い
・「3時間くらい寝ていいよ」と言われコンクリの床にダンボールをひいて寝る

 ある意味アメリカ海兵隊よりもハードな状態ですんでうかつに連絡出来ない…。どうしたものやら。





8/02/2005

白球と鰯とお父さん。

 8/1からセレッソ公式ブログがオープンしました。

cereblo.jpg


 トップバッターはファビーニョ。わざわざトップバッターと書いたのは本当にバッティングをしているから。ブラジルの人が野球してるのをはじめて見たような気がする。あと文章が妙にハイテンション。ゼ・カルロス閣下が代筆しているのか?

 更新ペースがどんなものなのかまだ判らないんですが、結構一つの記事が長いし、面白そう。出来たら次に誰が記事を載せるのか予告とか有るとうれしいな。ネタ自体が自己申告制だったら無理っぽいですけれど、ちょっとした企画モノとかならできるっしょ。


 それからそれから、サッカースクールの眞中靖夫先生もブログを始められた模様。

FORZA YASU 眞中靖夫のblogs

yasublo.jpg


 こちらはのんびりとした空気が漂っています。たださすがゴールハンターだけあって(関係有るのか?)釣りをしては鰯を60匹以上釣り上げるなどしています。自分で釣った魚って何となくおいしいんですよ。ウチも親父の趣味が釣りだったんで、よく釣果を食べさせてもらっていました。


 そしてトリはやっぱり嘉人でございます。我が子が生まれた喜びで凄いテンションです。彦左衛門っててっきり嘉人がつけたと思っていたんですが、莉瑛さんが名付けていたんですね。嘉人はちょっと不安だったみたいです。

aito.jpg


 お子さんの名前、物凄く悩んでつけた様子がコメントからも窺えます。画数、韻、意味、調べに調べたんでしょう。とある人の歌で「それから親父は、占いの本と、辞書と、首っ引きで、実に一週間もかけて、娘の為に、つまりは極めて、何気ないありふれた名前を見つけだした」なんてフレーズが有るんですが、息子、娘の違いこそ有れ、気持ちは歌の中の「親父」と同じだったでしょう。

 ちなみにこの歌を作った人は長崎出身。嘉人は福岡生まれですが、長崎に長くいました。そういうのも同調していたのかな。

 でも頑張って、悩んで、迷った。それだけの価値が有る名前だと思いますよ(どんな名前かは4410.tvへ)マジョルカ島の浮かぶ地中海の青い空と海に似合う、きれいな名前です。嘉人、お父さんの最初の仕事、お疲れ様でした。




8/01/2005

暑中見舞い。

 狼里ちゃんの企画に乗ってみている訳ですが。暑中見舞いか、筆不精なもんで最近出してないな。そういう人がここを見てくれているかというと多分見てくれていないでしょうが(笑 久しぶりに暑中見舞いなど書いてみますか。


葉月の頃、暑さも一層厳しさを増してまいりました。
当ブログをご覧の皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

平素は当ブログに一方ならぬ御清聴賜り、たいへん恐縮している次第です。
これからも尚一層の御贔屓願えますよう、この場をお借りいたしまして
御挨拶させて頂きます。

酷暑の折、御体調など崩されませんよう御自愛下さい。失礼致します。

うん、どこか変だ

どこかは判らないバカだから。

ま、まあこういうもんは気持ちですよ気持ち!(などと心にも無い事を言う)

 

追記1

この記事からコメント復活しています。コメントの制限(誹謗中傷うんぬんとか個人情報うんぬんとか)は以前のとおりです。ただ「うわ、ひでぇ」って感じだったらまた引きこもります。

追記2

昨日の東美の記録は参考記録だそうです。なんでやねん!

 

普通に楽しい「セレッソの日。」

 最後大旗が揃うのかと思いましたが、お昼に雨が降っていたのでその時点で中止になったのかな。文章形式にすると長いので箇条書きで。

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・着いたのは1時、その時並んでいたのは少し。雨脚が弱まってから結構並びだしましたよ。

・進行は結構グダグダでした。

・狙っていたTシャツは楽にゲット。プラクティスシャツはまだ出来ていなかったんですが、予約だけですぐに売り切れ状態。

・オープニングで古橋と前田が復活宣言。元気なようです。江添も日常生活は支障が無い様子。

・最初のプログラム「セレッソギネスに挑戦」で下村が「3分間のうちにご飯を一粒一粒箸で食べる」という何とも奇妙なギネス記録を大幅更新。山城が一番貧乏くじでした。

・選手が出店の売り子になってからどの店も売れる売れる。

・ブラジル3選手はみんなフレンドリー、ハッピを来てあちこちでファンサービス。一番はもちろんゼ・カルロス閣下でした。

・ラジオ番組の公開録音で黒部がシューズの色を変えると発言。気分を変えるだけだよね?

・それを後ろの方で見ていたら偶然社長さんが横にいました。(舞台には上がらなかったのに)

・選手が2チームに分かれて、サポーターと一緒に縄跳び対決。皆子供と一緒に出てきたのですが、徳さんだけ妙齢の女性でした。みんなから妙なざわめきが…。

・モリシと布部が突然スタジオジャック。

・そこにブラジル3選手が、ゼ・カルロスの演説(まさに演説)に一同胸が熱くなりました。閣下は良い人だ。

・メインイベント(?)リフティング古今東西、予選A組は西澤が順当勝ち。B組は布部のワナに脱落者続出も下村が辛勝。

・決勝、勝ったのは下村だったけれど西澤の負け方がかっこ良過ぎ。

・シメはみんなでパワグロ。普通に盛り上がりました。終わったのは6時半過ぎ。

・デジカメ確認したら100枚以上撮ってました。殆どがゼ・カルロス閣下でした。

・実に良い感じのイベントだったのでは。仕切りはロビー、西川コンビ(というか西川君)がピカイチでした。当たり前といえば当たり前なんですが。

 個人的には朝から動き回って結構しんどい一日でしたが、充実してました。お世話になった皆さん有難うございました。

 

下村東美ギネス記録更新

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東美が凄いことしでかしましたよ。( ̄○ ̄;)