6/18/2005

伝えたくない事、伝えたい事。

 お昼休みに狼里ちゃん経由ドイツ行きこんなページを見てしまいました。


 殆どの人にとっては「んな話有るかよー」で終わってしまうわけなんですが、西中島は自分の人生をさらけ出しながら破滅へ向ってレッツゴーな姿勢でブログ運営をしていますのでたいへん現実的な、身近な話として拝見させて頂きました。家族構成とかが似通っていて、ホント他人事とは思えなかった。娘がブログをするかどうかなんて判らないですけれどもね。


 夜になって帰宅すると、母親が祖父の様子を書いた手紙を送っていただいた方の電話番号を調べてくれていました。一言お礼が言いたかったのと、戦中の祖父の様子を知りたかっただけで電話をしたのですが、私が戦史ものをよく読んでいたせいか話が妙に弾んでしまいました。

「私等の船団が通るところは潜水艦がぎょうさん出るところでしたんですが、たまさか栗田艦隊がレイテに行っとって、それでそこを抜けられましてん」

「レイテ沖いうたら武蔵が沈められたとこですね」

「そう!そないだ!」

 おじいちゃんの事を少しでも聞いておきたくて、戦友のおじいさんの記憶の糸を手繰り寄せていました。


 それで電話が終わってからふと思ったのですが、ブログというのは使い方を間違えればそれなりに不味い事にはなりますが、上手く利用できれば、これ以上の記録を残すツールは無いのではないでしょうか。

 普通にパソコンなり手書きなりで日記をつけておくのも良いんですが、手書きだと本人が亡くなった時に見つけてくれない可能性が有る。その点ブログならアドレスさえ覚えていれば何時でも見る事が出来る。万一消去されていてもキャッシュは残る。


 狼里ちゃんの所で見たページはそれが悪い方へ転がった場合のフィクションなわけですが、年老いて、次の世代に託したいメッセージなり情報なりが有った時には、その特性が生きてくる。それって悪い事では無いですよね。


 ツールは使う者の心次第で災厄を招きもすれば、かけがえの無い財産にもなる。それを思い知った一日だったかな。





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