4/12/2005

大分戦のキーマンは?

スポニチアネックスOSAKA

C大阪・ファビーニョ、右に続いて左ひざ負傷

◆ 小林監督は軽傷を強調「まあ大丈夫でしょう」 ◆

 C大阪のMFファビーニョ(25)が11日、両ひざの痛みを訴えて練習を休んだ。練習場には姿を現したものの、ノーコメントで引き揚げた。

 「運動量が多かったのでストレスがかかったんでしょう。右ひざが痛いと言っていたけど、左も痛くなったみたい。まあ大丈夫でしょう」。小林監督は軽傷を強調したが、次節の大分戦はあす13日。9日の名古屋戦(長居)で挙げた今季の初勝利も、ボランチの位置で攻守にフル回転したファビーニョの貢献が大きかっただけに、突然の負傷はチームにとっては大きな誤算だ。


 昨日の記事で選手層の話をしていたら、いきなり代わりのいない選手の負傷記事ですか…。

 ファビーニョの持ち味が運動量だけに足の怪我というのは痛いですね。両ひざとも痛みが有るのなら無理はしない方が懸命だと思うんですが、小林監督はどうするんでしょうか。


 ここでカギになるのは下村じゃないかと思っています。展開力、フィジカルに秀でたボランチですから、彼を上手に使ってファビーニョをカバーしてほしい。

トミー.jpg


 監督にしてみれば前節勝利したメンバーをそのまま使いたいでしょうけれど、同じメンバーだからといって同じポテンシャルが維持できるわけではない。

 特にセレッソのような運動量を生命線にしているチームはメンバーを固定しつづけると息切れしてしまうのが早い。怪我人の無理は出来れば避けたい。

 可能性としてはファビーニョのところに久藤がまわって、右サイドは広山と苔口で何とかするという方法も無い事は無いんですが、それだとボランチとサイドの二箇所で冒険をしなくてはいけない。その点下村を使えば冒険は一箇所で済みます。


 現実的に考えればファビーニョ先発で、具合を見ながら下村を出すタイミングを決めるという感じで行くのではないでしょうか。ここまで書いていて全然違った選手起用されたら悲しいな。


 ただこの怪我で2トップの可能性は薄くなりましたね。もともと1トップ2シャドーというのは中盤での運動量の総和を高める為にとった布陣、いわば守備からの逆算で生まれた産物ですから、ファビーニョが万全でないとするなら中盤を一人削るのは辛いでしょう。監督は西澤のキープ力を買っていますし。

デイリースポーツ

西沢が2戦連続先発へ

 C大阪のFW西沢が2試合連続先発する可能性が高まった。FW黒部に代わって今季初先発した9日の名古屋戦でチームは初勝利を飾った。11日の練習後、小林監督は、次戦大分戦での起用については明言を避けたものの「ターゲットマンとしての質の高さを見ることができた」と西沢を評価。運動量豊富なトップ下のMF森島、古橋を生かすポストプレーで連勝を目指す。


 大分は現在セレッソと僅かに得点が1違うだけの16位。明日のゲームは順位争いの直接対決とも言える一戦なのですが。アキは腰痛、古橋、モリシは中盤の守備に忙殺され、ファビーニョは怪我。チームの体幹とも言えるメンバーが決して本調子ではない現状を考えると、勝ち点が取れれば御の字くらいの気持ちでいたほうがいいのかも。サポーターが弱気でどうすんねんという気持ちも有るんですけれどもね。







0 件のコメント :

コメントを投稿