3/29/2005

難しい「ナカナカ」併用

 明日の本番を控え、昨日新フォーメーションで練習試合に臨んだ代表。しかし初陣のこの試合ではシステムが上手く機能しなかった模様。

ニッカンスポーツ

新システム、練習試合で真価発揮せず

 サッカーの日本代表は28日、地元高校生チームとの練習試合で中田英を守備的MFに置いた布陣で臨んだが、主力組出場の前半は相手オウンゴールによる1得点のみ。攻撃面での効果は十分に発揮されなかった。

 序盤は下がってパスをさばく場面が目立った中田英は、徐々に高い位置に進出。トップ下の中村は中田英との関係で、位置取りを探しあぐねている様子だった。


 パスの出所が2つになったわけですが、その二人のコンビネーションがちぐはぐだとその効果も半減してしまいます。中田に関していえば「それくらいにしておけば?」と思うくらいしっかり話が出来る選手なのですが、中村はどうもそんなタイプじゃない。

 中村の神経が福西くらい図太ければ、新システムの完成も早いんですけれども。実際福西と中田の間では上手くバランスが取れているようですしね。

 口論になるくらいまで話を煮詰めるという意識は日本人には敬遠されがちですが、チームプレーを要求されるスポーツの選手には絶対必要な要素だと思います。

 福西と中田の関係がキッチリと整理されれば、中村はその枠中で自分を出さなくてはいけません。これは難しい。もっとコミュニケーションを密にとって、しっかりとしたコンビネーションを見せてほしい。

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二人がかみ合えばすごいチームになるのに…。



 とか書いていたら違う記事が。

ニッカンスポーツ

中田&俊輔の「上下関係」が攻撃の起点

 MF中田英寿(28=フィオレンティーナ)とMF中村俊輔(26=レジーナ)の「タテの関係」が攻撃の起点になる。明日30日にW杯最終予選バーレーン戦(埼玉スタジアム)に臨む日本代表は埼玉合宿2日目の28日、浦和東高と練習試合を行った。先発では初のボランチに入った中田とトップ下の中村のコンビネーションから好機を再三演出。中央から、サイドからとバーレーンを攻略する攻撃のイメージをつかんだ。

 攻撃のイメージは出来上がった。中田英-中村。代表で初の「タテのコンビ」が構築された。決戦を2日後に控えた浦和東高との練習試合。2人の連係から幾度となく好機が生まれた。



おいこらホントのところはどうなんだ(怒


 後の記事が本当なら得点出来なかったのはフィニッシュの精度の問題だから中盤はそれほど問題じゃないって事だし…。わけがわからん。同じニッカンなのにどうして正反対の記事が出るんだろう?

 個人的には報道ステーションで福田「大将」が「中村の動きに精彩が無く、少し心配」と話していたんで、まだ「ナカナカ」のコンビネーションが上手くいっていないんだと思ってるんですが。


 まあ明日スッキリと勝ってもらえれば、何の文句も有りません。しっかりがんばって下さいよ。私はこんなチームに負けて本戦出場が遠のくなんて本当に嫌なんで。

スポーツ報知

バーレーンお粗末雨対策
今さらスパイク・ポイント大量購入


(前略)

 「これを26足分だ」と、指揮官は定価1000円の13ミリと16ミリのポイントセットなどの大量購入に踏み切ったが、「高い。負けろ」「ユーロとドルは使えないのか」「このDVDは日本語でしか見られないのか」と、店側に無理難題を次々と吹っかけた。「譲れない限度は当然あります」と嘆く店員を押し切り、値下げに成功。買い物後は約1時間、自由時間になったが、一時迷子になる選手も。決戦2日前のライバルに緊張感はゼロだった。


 迷子って…。





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