2/22/2005

ブログが既存メディアを超える日。

 昨日の記事の詳報というか、画像をUPされているブログがありました。 Dear Green Fieldさまのところに打ち上げ花火をしているFC東京サポーターの画像が挙げられています。

 この件に関しては東京Vの方もかなり怒り心頭のようで、当事者に対する損害賠償や謝罪を要求していく方針だそうです。


 もし今回の一件について、Dear Green FieldさまやヴェルディBlogさまが詳しい様子を紹介して頂けなければ。私達は「そんな事もあったのか」程度の認識しかしなかたのではないかなと、今になって思っています。ブログがあったからこそ、事態の深刻さが伝わったわけです。


 スポーツ新聞はもちろん、サッカーの専門誌でも、記者の数はそう多くはいないでしょう。海外のニュースなどはさすがに水をあけられてしまいますが、Jの各クラブに関して言えば、Blogger(スペリング間違えてないかな(汗 以後ブロッガーとします)の方が断然多いし、プロの記者顔負けの記事を書かれる方も当たり前のようにいらっしゃいます。

 例えば今、毎日のように大黒の記事がスポーツ紙の紙面をかざっていますが、そうした記事よりも、ガンバ関係を取り扱っているブロッガーの方達の記事のほうが、余程地に足がついた、しっかりしたものです。

 セレッソでも、例えば同じ公開練習の記事を、スポーツ紙と100% rosdoさんが同時に取り上げていて、両者の内容に食い違いが有ったとしたら、私は多分100% rosdoさんの記事の方を信用するでしょう。

 それは別にブロッガー仲間のえこひいきではなく、冷静に考えて「発行部数を伸ばす事」を第一に考えている記者の書いた記事と、長い間セレッソを愛し、見続けてきたと信用の置ける人が書いた記事は根幹からが違うように思えるからです。


 そうして考えていくと、表題のような時代が訪れるのは、そう遠くないのかも知れません(完全にメディアが衰退する事は無いでしょうが、記事のきめの細かさではすでにブログに遅れをとり始めているように感じています)

 ただそういう時代が来た時、ブロッガー達は今よりもっと大きな責任感を持つ必要が有るでしょう。軽い気持ちでアクセスが増える事だけを期待した記事を乱造していては、それこそ「ミイラ取りがミイラになる」ようなものですから。


 そういう私自身も、時々迷いが有ったりするのですが。出来る限り詳しく、愛するチームや選手の情報を記事にしていけるよう、がんばっていくつもりです。もしよろしければお付き合い頂けますよう御願い致します。





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