1/13/2005

北朝鮮戦を政治の道具にするな!!

スポーツ報知

北朝鮮が“レアル待遇”要求

 この日、小泉純一郎首相が、中国で行われたアジアカップでの反日行動を例に出し「日本人はああいうことをしないでほしい」と冷静な観戦を呼びかける考えを示した。しかし、川淵三郎キャプテンは「日本のサポーターはそんなことはしない」。首相官邸の秘書官から電話で小泉発言の報告を受けた平田竹男GSは「北朝鮮協会とは友好関係にある。政治とスポーツは切り離してW杯を成功させたいと努力している」


デイリースポーツ


川淵C「日本のファン良識ある」

 小泉純一郎首相は11日、2月9日に埼玉スタジアムで開催される06年ドイツW杯最終予選の北朝鮮戦について、昨年中国で行われたアジアカップの反日行動を引き合いに出し「日本人はああいう行動をしないでほしい」と述べ、冷静な行動を呼び掛けた。


 小泉首相もアジアカップのブーイングは「良くない事」と理解していたわけですか。じゃあなぜ各地で苦戦していた代表に労いの言葉もかけず、ブーイングを事実上黙認していた中国政府に対して不快感をはっきりと伝えなかったんでしょうね?政治の為なら自国代表がどうなろうと知ったこっちゃないって姿勢がありありと伺えて、ものすごく不快です。


 サッカーの試合はスポーツであって、それ以上でも以下でも無い。どの試合でも自国代表の勝利の為に全力で応援するのは当たり前のこと。

 国旗燃やすだの相手国の高官の乗った車をボコボコにするだのといった犬畜生以下のどこぞの国民みたいな民度の低い事はしない。だけど相手が北朝鮮代表でも腫れ物に触るような応援など絶対にやってはいけない。それは相手国に対しての最大の無礼だもの。


 どんな思惑がえらいさんの中で有るのかは知らないけれど、サポーターはサポーターとして、いつもと変わらぬ、むしろそれ以上に熱い応援をしなくちゃいけない。それがフットボールを愛する者にとっての最低限のもてなしなんだから。




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