10/14/2004

オマーンVS日本 リアルタイム書き込み 前半

試合前

 スタンドは民族衣装のサポーターで真っ白、チケット150円の効果なのか、それともサッカー熱が高いのか。

 君が代の斉唱にはブーイング、中国の真似はしてほしくなかったが。オマーン国歌の際は大合唱。君が代は世界の国家の中ではかなり短いものだがオマーン国歌も短い。

前半

 23:30日本の各選手ともいい顔をしている、気負いにならないことを祈るだけ。定刻どおりにキックオフ。

 1分いきなり左サイドを攻め込まれる。オマーンは人数をかけて攻めている。

 3分オマーン最初のセットプレー。ファーサイドの選手が足で押し込むがかろうじて枠外。

 5分オマーン初のコーナーキック。流れて最後はロングシュート、セットプレー時の攻めが分厚い。

 7分日本初のセットプレー。流れからファーの福西が折り返すもFWの足が届かず。

 オマーンボールの際に誰がチェイスに行くのかはっきりしていない様子。宮本が苛立っている。日本の攻撃にしっかりとしたビルドアップがあったのが前半10分時点で一回だけ。

 12分日本3回目のフリーキック。ゴール右の中村得意の位置も跳ね返され、カウンターに、ゴール前でかろうじてクリア。

 15分小野にイエロー。ボールのない場面での接触プレーによるものか。

 16分鈴木の泥臭いプレー。前線での粘りはこういった場面では頼れる。

 18分少しずつ組織的なディフェンスが見られるようになって来た。ただ支配率は圧倒的にオマーン。

 20分ポジション修正、鈴木が右サイドのやや低い位置に。加持のリクエスト。

 22分流れの中から高原がヘディングシュート。コーナーキックを得るもGKアルハムシが正確にキャッチ。

 中村がDFラインに入るほど押し込まれている。

 23分鈴木が惜しいプレー。やはりがむしゃら。

 24分加持がセンタリング。初のクロスも枚数足らず。ともかく中村、小野が機能していない。オマーンの立て続けのパスミスに救われている。サイド攻撃を続けて仕掛けてくる。

 29分ようやく日本ペース。中村起点、福西、小野がサポート。

 30分高い位置でボールを奪い高原が豪快なミドル!GKの手をはじきコーナーキックに、しかしまたもアルハムシがキャッチ、カウンターに。

 33分オマーンの攻撃もやや大味。

 34分日本が鳥かごから右サイドを突破。コーナーにキッカーは中村から小野に。逆サイドの鈴木にはかろうじてヒットせず。オマーン選手が痛み、小休止。

 38分鈴木が左サイドをドリブル。少しずつ日本のペースに。

 39分オマーン左サイドからセンタリング。

 40分オマーン21番のミドル!枠外シュート。

 42分オマーンのロングボールからゴール前混戦。かろうじてクリア。

 43分鈴木、中村、高原らの連携。日本の2度目の決定機もクリアされる。

 45分アルマイマニがロングボールからの流れでミドル!枠外も威力十分。

 前半終了。0-0 前半は想像以上のチェイスに苦しめられた様子。中盤から終盤はやや持ち直す。オマーンの攻撃はサイドかロングボール、中盤は不用意に奪われないように注意している印象。日本は混乱の中から少しずつディシプリンを構築、サイドは余程でないと上がらない為FWが下がり気味に。シュート数はオマーン。日本は思ったより柔軟性を持ってこれを阻止しようと細かい修正を加えている。

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