10/13/2004

オマーンVS日本 前哨戦

 まずはオマーンのパンチ。当初主審はマレーシアのサレハ氏の予定でしたが、"日本よりのジャッジをするかもしれない"と難色、急遽中国の陸俊氏が主審を務めることになりました。

スポーツナビ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20041012-00000028-kyodo_sp-spo.html

 この変更がどちらに有利になったかは試合後に明らかになること。それよりもオマーンが日本に対して「我々はあらゆる手を尽くし、日本と闘うのだ」という威嚇をしてきたという事が重要なのです。


 また中東はつい最近までサウジ、イラク以外の国はカウンター一辺倒という印象でしたが、このところ各国ともにスモールフィールド、中盤でのしっかりした組み立てを取り入れはじめています。日本はあくまでカウンターに対する守備を中心にしていたようですが、ウリである中盤を制圧されると、我々が考えていなかった試合展開になる可能性も有ります。


 ただ日本もメンバーの固定によってチームとしてのまとまりのようなものが芽吹きつつあり、それは海外組、国内組を超えて繋がっているようです。また試合会場のピッチ状態も良く、中村などは好感触を得た模様。中国でのアジアカップを経験しているのも強みです。


 お互いベストメンバー、ベストコンディションではないまま、試合を向かえる事になりそうですが、一次予選のベストマッチになる事を期待しています。西中島が考えているキーマンは小野。どれだけ中村をカバーできるのか、三都主の裏のスペースをケアできるのか、そこが試合を左右すると予想しています。

0 件のコメント :

コメントを投稿