10/22/2004

情報ダダ漏れ秘密練習。

C大阪 緊急非公開練習

 浮上への切り札は、アジアユース選手権で左サイドMFながら2得点を挙げたFW苔口卓也(19)。「今までの蓄積を優先するか、カンフル剤的に変えるかはまだ考えている。21日の練習で効果があるなら(メンバー変更など)いっぱいするかも」と守備陣に加え、3試合連続1得点の攻撃陣にもメスを入れる。
 20日の練習後、FW西沢は、持病の股(こ)関節痛を入念に治療。痛みが長引けば、23日、年間総合順位15位・柏との“裏天王山”でMF古橋がFW大久保と2トップを組み、左サイドに苔口が入る可能性がある。


 どこが秘密練習なんだか・・・_| ̄|○ まあブロッガーにすれば情報は少しでもほしいわけで、そういう意味ではありがたいのですが。

 記事を鵜呑みにするなら柏戦のフォーメーションは下記のようになります。

柏戦予想フォーメーション


 小林監督はあくまで4バック、3ラインを変える気はないようなので、単純に左サイドの古橋を苔口に変え、西澤の怪我の状態で2トップが変化する程度だと思います。「大幅に入れ替える」可能性を口にした小林監督ですが、フォーメーションが固定されている以上、「森島ボランチ」級の乱心がない限りこの形になるはずです。

 ポイントはやはり苔口と波戸のマッチアップでしょう。ここがどれだけ崩せるかで随分展開は変わってくるはずです。苔口のクロス精度を疑問視する向きも有りますが、今のままではクロスを上げる位置まで選手が来れないわけで、その意味でもスピードある苔口は数少ない希望なのでしょう。

 ただ、今のセレッソに最も欠落しているのは危機意識であり、集中力であり、個々の責任感です。そういったメンタルケアをしない限り、形にこだわっていても勝利は無いでしょう。小林監督が本当に秘密にしたがっているのが、そういった部分の補修であれば期待してもいいのですが、いつも嘆いてばかりなのは西中島がペシミストだからだけでは無いのです。

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