10/28/2004

長居秘密蹴球団

 明日28日と明後日29日の練習が完全非公開に変更されました(cerezo official)これで柏戦同様試合当日のメンバー発表までスタメンの確定が難しくなったのですが、今日小雨が降る中行われた紅白戦では前節柏戦のメンバーをベースに、西澤outミキinの形と、同じく西澤out森島inのフォーメーションが試されたそうです。


 基本は苔口がや下がり目の3トップ(苔口-西澤-大久保)2列目に古橋、右サイドに酒本。フォアリベロ(といえるか)の布部が、左サイド下がり目に位置する久藤と網を張り、3バックは千葉、ラデリッチの両ストッパーを柳本がカバーする形になりそうです。

3-4-3'


また両ウイングに佐藤、徳重を入れたオプションも有ったとのこと。ひょっとすると徳重がメンバー入りする可能性も。正直嬉しいニュースです。

 ミキをトップに置いた場合は西澤の場合の劣化コピーになる可能性大ですが、森島が入った場合が試されたというのは良い驚きを与えてくれました。「理屈でレッズに勝ってみる」でレッズの守備の特徴は高さと強さと書きましたが、森島、大久保のようなタイプがラインを乱してくれれば、ちょっと面白い展開になるかも知れません。ただこの場合はしっかりした中盤と、そこからの正確なボールの供給がないと攻撃が機能しません。そう思うと、森島トップは、単純に前線の運動量を上げて相手陣内にボールを押し込め、引き分けに持ち込む場合のオプションという可能性もあります。


 また怪我の上村、下村、大森(どうしてこう手薄なポジションばかり…)も順調に回復しているとの事。何人かはリザーブメンバーの中に加わってくるやも知れません。前節のリザーブが消去法で残ったようなメンバー構成だっただけに、今回は積極的なカードが切れる構成を望みます。


 小林監督の最低ノルマが残留である以上、柏戦の引き分けを考えれば、相手の順位など考えず、ひたすら勝ち点を拾っていくしか有りません。メディアの予想はレッズの圧勝となっていますが、ジャイアントキリングはセレッソの十八番、週末のサプライズを期待しています。

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