10/20/2004

「即先発で や ら な い か ?」「うほっ、いいチーム!」

 大学サッカー界随一のDF、ピン大(関西では桃山学院大学をこう呼ぶ。桃がピンク色だからピン大)の江添建次郎選手にセレッソを含むJリーグ7球団がオファーを出しているのだそうです。

 お膝元の南大阪、しかも副島コネクションのある江添くんが採れないとなると、セレッソのスカウト陣の沽券に関わることでしょう。セレサポの自分とすれば

「江添君、05シーズンのディフェンスラインは君に任せたよ!」

 くらいキレのいい落とし文句できっちり獲得していただきたいです。

 ただ、厳しいプロの世界に入るのですから、江添君も相当迷っている事と思います。

 大久保の場合は「おなじシャドーストライカーとして、森島先輩のプレーを盗んでいきたい」という点と「将来の海外移籍にOKサインを出してくれる」という点でセレッソに入団したと聞いています。同じポジションに代表クラスの選手がいても、試合には絶対出てみせるという自信。さらに良い所はどんどん自分のものにしようという貪欲さが実に大久保らしいといえますね。

 現シダックス野球部監督の野村克也氏は「一番競争相手がいない、キャッチャーの手薄なチーム」という事で南海ホークスのプロテストを受けたのだそうです。「自分は月見草、したたかさが無いとプロで潰されてしまう」という、こちらも実に野村監督らしい理由です。

 さて、江添くんは大久保タイプなのでしょうか?野村タイプなのでしょうか?我々セレサポ一同、DFの枠を空けてお待ちいたしております。ああ、決してすでに穴になっているわけではございませんよ!

0 件のコメント :

コメントを投稿